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さもありなん

毎夜毎夜のアニメ鑑賞が生甲斐の管理人が作品への愛を気儘に書き綴るブログです。

リトルバスターズ! #11 『ホラー・NO・RYO大会』 

 

恭介の思いつきで季節外れの肝試しをすることになったリトルバスターズの面々。誰もいない夜の学校で、仲間同士集まって肝試しとか。相変わらずわくわくするシチュエーションですなぁ。物語の根本に関係する伏線や鈴の成長という要素が組み込まれていた9話とは違い、今回は純粋なギャグ回という印象。各キャラの個性由来の言動や皆が絡む様子が見ていて楽しかったです。

後半からの怨霊退治でメンバー全員が協力し合う展開に持っていったのは、なるほど上手い切替だなと思って視聴してたんですが。怨霊を追い詰めるための手段やその絵面がなかなかシュールだったり、正体が恭介に会うために北海道からやってきたオオワシだったりと。そういったところの可笑しさのが際立ってたなぁと。

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同じ肝試しでも、メンバーが違うと趣も異なるようで。女子3人組のグズグズな会話&進行が可愛らしい。このカットのちょっと後ですね。虎穴に入ろうとする鈴が実は足を振るわして怖がってるのを察した小毬ちゃんが代わりを申し出るシーンが素敵でした。これから先2度も失神するくらいだから、一際怖がりっぽいのに。いい娘ですねほんと。

真人と謙吾に至っては、もう肝試しというよりアスレチック競技の類になっちゃってましたよね。

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若林さんの演技も相まって“笑”よりか“萌”だったクドのギャグの数々。ごちそうさまでした。

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例え照明があっても、完全に捕えるまで正体は不明。それを貫くために生まれたであろう謎のビジュアル。黒い影。なんだよこれ。盥叩いて大声だしたり、一番意味不明だった照明のON・OFF連続切替等、この一連の流れは実に滑稽でした。

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ピーちゃん大きいな。オオワシだけに。このデザインはツボでした。かわいい。抱きしめたい。

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最初西園さんが参加しないことに結構ショックを受けました。そうですよね、まだ見学しに来ているだけですから。それでも途中で助っ人として参戦し、絡んでる様子を見ると、やっぱこの娘リトルバスターズに必要なんだと思います。ユーモアを持ちながらの冷めたストレートな物言いが、口数少なめの大人しいキャラが要るんです。次回は彼女の当番回らしいし。早く仲間に入っちゃいなよ。

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リトルバスターズ! #9 『学食を救え!』 

 

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ここ数話は各ヒロインやリトルバスターズという集団の魅力を前面に出す形で物語が進行してきまして。ああ、ほんといいなあこいつら・・・ってな思いで視聴してたんですが。忘れた頃に、鎌首をもたげるように再び登場した、『世界の秘密』と理樹の抱える『ナルコレプシー』という、どこか不安を感じさせる要素。#2以来ですね。物語の主軸と密接に関係する話題なだけに印象付けは十分ですね。ちょっと諄い感じもしますが。

というわけで、世界の秘密に近づくための課題・・・学食の救済に挑むこととなったリトルバスターズの面々。調理のおばさん達に代わり、夕飯時の学食を仲間たちと“回す”。きっとすごく大変なんだろうけど、それと同じくらい面白そうな、その場に居合わせて一緒に取り組んでみたいイベントでしたね。

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あっれ・・・コロッケそばがdisられてるんだけど・・・。ぐずぐずのコロッケ。確かに世間的にはミスマッチの類になるんだろうな~とは思うけど、そこがいいんじゃないか。佐々美嬢は解ってらっしゃる。自分も学生時代はよく食べてましたよ。揚物がのってるのに価格もリーズナブルだしな。味に関しては否定派にボロクソ言われてました・・・何処でも一緒ですね。

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女子勢のエプロン姿可愛かった。普段は学食のおばさん達が着ているものですから、地味な、“らしい”デザインでしたが。逆にそれがなんか良かった。

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料理の配膳は、原作ではミニゲームになっていました。料理が揃い、且鈴の配るゼリーが載り過ぎないタイミングでトレイを送り出すという・・・やっぱりゼリーが障害でした;;;

てか、なんだかんだで無事乗り切ったと、そういう扱いみたいですが、にしては結構酷い配膳がありましたね;;;

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冒頭でまたいつもの人見知りを発動させた鈴。そんな彼女が、有事の際だから・・・というのもあるかもですが、各女子メンバーに自ら出向いて助力を頼み、その結果成功を収めたことの喜びを口にします。これでちょっとは人見知りが改善されたでしょうか。次回からの描写にその変化が伺えたなら素敵ですね。

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