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2014年1月13日 (月)

チェチェン、チベットの独立派はテロリストだから殺していい?小沢一郎の奇妙な国連中心主義http://www.mag2.com/m/0001577514.html

<海外における自衛隊の活動を集団的自衛権の行使の延長線上ととらえ、従って武力の行使は憲法9条に違反するという内閣法制局のような解釈通りにやったら、いつまでたっても何もできないです。>

「湾岸戦争という黒船」がやって来た。

 黒船が来たんだから、幕末のように権力構造を変えなくてはならない。

 日本は戦争ができる国にならなくてはいけない。

 もうむちゃくちゃ。

 小沢一郎さん! それ、「進歩」じゃなくて「退化」でしょ?

「時代を逆行する」意思は、安倍晋三と何も変わりない。

 でもね、小沢さん。同じ「アメリカの戦争」でもイラク戦争に協力したらダメでしょ?

 大量破壊兵器は見つからなかったのに、アメリカはウソの開戦理由で大量破壊、大量虐殺を行った。しかし、小沢一郎は……。

<アメリカはイラクでも失敗した。あのとき、開戦する前にきちんと話していたら、国連の安保理で絶対に合意ができた。>

 全世界で起きた反戦デモなど、「民意」はここでも完全に無視して……。

<安保理の常任理事国であるロシアや中国は、それぞれ国内にチェチェンやチベットという問題を抱えているから、説得できたはずです。>

 ……ちょっとこれ、どういうこと?

 チェチェン、チベットの独立派は「テロリスト」だから、戦争をやってぶっ殺していい!?

 イラクはアメリカの国内問題か!?

 国連だって間違いを連発しているじゃないか!?

<たとえ間違っていても、多数で決めたことはしょうがないんです。少数の側にいて「こっちの方が正義だ」と言ったってしょうがないでしょう。>

 民主主義国である日本において、政治家の資質とは、民主主義について考えず、少数派を人と思わないことなのだ。

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