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2007年12月27日 (木)

インフレは消費税と同じ?

 びっくりしたわ。

 シャープの32型液晶テレビは、北池袋のドンキで8万円台で売られている!

 投げ売りやん!

 で、ソニーの有機ELテレビをビックカメラに見に行ったんだが……。

 全然、きれいじゃない!

 しかも、値段は20万円!

 で、うちに帰って、テレビを観ていると、ビートたけしさんの特番で松下幸之助さんと中内功さんの対立をやっていた。

 水道哲学対価格は消費者が決める戦争だ。

 あ、その前に白菜とブタばら肉の鍋を作るためにハナマサに行ったら、食料品はほぼ5%の値上がりだ。

 テレビは、画期的な新製品がないまま、シャープの液晶テレビ(私が最も買いたくないテレビだが)が、半額以下、10万円も値崩れするなか、生活必需品は完璧なインフレなのである。

 デフレとインフレが混在する奇妙な経済状態といえないか!?

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 この本によれば、インフレは「国民に気づかれずに国民を収奪する税金に他ならない」そうである。わしは全面的に賛成はしないが。

 少なくとも言えるのは、現在のデフレ、インフレ混在状況は、日本人にとって最低の現実だということ。

 日本人の財布のなか、金庫のなかにある現金の価値は5%下がっている。

 一方、戦後最大の輸出産業、日本の家電は、テレビ一台売れば、19万円入っていたものが、9万円になってしまった。

 フクダくんは何をやってるのだろう。

 明らかな通貨危機、円の崩壊を目前にして、越年国会をやってまで通過させたい法案は、「戦争」なのだ。破壊するための軍艦に燃料を補給するための法案。

 薬害肝炎問題で人気を回復させるために、多分、当分、インフレ対策はやらないよね。年金問題もあるし。

 大変なことになる。

 フクダさんは、自国の貨幣について、危機感がなさ過ぎる。

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