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愛原実花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あいはら みか
愛原 実花
生年月日 (1985-12-14) 1985年12月14日(39歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都北区
身長 163cm
職業 女優
ジャンル 舞台ドラマ映画
活動期間 2004年 -
活動内容 2004年:宝塚歌劇団入団、雪組配属
2009年:雪組トップ娘役就任
2010年:宝塚歌劇団退団
2011年:芸能活動再開
配偶者 既婚
著名な家族 つかこうへい(父)
事務所 ホリプロ・ブッキング・エージェンシー
公式サイト 愛原実花 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
凍てついた明日
情熱のバルセロナ
舞台
熱海殺人事件
グレート・ギャツビー
るろうに剣心
ドラマ
今日から俺は!!
備考
宝塚歌劇団卒業生
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愛原 実花(あいはら みか、1985年[1]12月14日[2] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団雪組トップ娘役[3]

東京都北区[2]日本女子大学附属高等学校出身[2]。身長163cm[4]。愛称は「みなこ」、「みか」[5]

所属事務所はホリプロ・ブッキング・エージェンシー[1]

来歴

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2002年、宝塚音楽学校入学。

2004年、宝塚歌劇団に90期生として次席入団[6]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台[6]。その後、雪組に配属[6]

2005年の阪急阪神初詣ポスターモデルに起用される[7]

ダンサーとして早くから注目を集め、2008年の「君を愛してる」で新人公演初ヒロイン[8][2]。続くバウ・ワークショップ「凍てついた明日」で、大月さゆとダブルキャストでバウホール公演初ヒロイン[9][10]

2009年、白羽ゆり退団公演となる「ZORRO 仮面のメサイア」で、2度目の新人公演ヒロイン[11]。同年、水夏希の2人目の相手役として雪組トップ娘役に就任[4]。「ロシアン・ブルー/RIO DE BRAVO!!」で新トップコンビ大劇場お披露目[12][4]

2010年9月12日、「ロジェ/ロック・オン!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を水と同時退団[13][14]。トップ就任してから僅か1年での卒業となった[14]

退団後はホリプロ・ブッキング・エージェンシー所属となり、芸能活動を再開[1]

2015年、父の遺した代表作となる舞台「熱海殺人事件」に出演[3]

2023年に一般男性と結婚[3]、翌2024年に第一子誕生[15]

人物

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実父は劇作家のつかこうへいである[10][14]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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  • 2004年4 - 7月、雪組『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』

雪組時代

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雪組トップ娘役時代

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  • 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - イリーナ・クズネツォワ、新人公演:マトローナ・ムラビヨフ(本役:千風カレン)『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』 大劇場トップお披露目公演[12][4]
  • 2009年11 - 12月、『情熱のバルセロナ』 - ロザリア・ジサント『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』(全国ツアー)
  • 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - アンリエット『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
  • 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - レア『ロック・オン!』 退団公演[13][14]

出演イベント

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  • 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
  • 2008年12月、タカラヅカスペシャル2008『La Festa!』
  • 2009年6月、『百年への道』[4]
  • 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

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舞台

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ドラマ

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映画

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TV番組

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  • グリーン&ブラックス(2017年〜2019年、WOWOW[47][48]

CM

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広告

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b 大月さゆと役替わり。
  2. ^ 新内眞衣とWキャスト。
  3. ^ 紀伊國屋ホール新装開場記念公演ゲストヒロイン。

出典

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  1. ^ a b c 愛原実花 公式プロフィール ホリプロオフィシャルサイト。
  2. ^ a b c d e 初のヒロイン「重み噛みしめて」/愛原実花”. nikkansports.com. プレシャス! 宝塚. 日刊スポーツ新聞社 (2008年1月21日). 2019年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
  3. ^ a b c “つかこうへいさんの愛娘で元宝塚の愛原実花が結婚 1歳上の一般男性と今春”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年4月22日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202304220000250.html 2023年4月22日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h 初日に向けて必死なんですぅ/愛原実花”. nikkansports.com. プレシャス! 宝塚. 日刊スポーツ新聞社 (2009年7月27日). 2021年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
  5. ^ 『宝塚おとめ 2010年度版』 阪急コミュニケーションズ、2010年、85頁。ISBN 978-4-484-10506-2
  6. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 116.
  7. ^ a b 100年史(人物) 2014, p. 77.
  8. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 316.
  9. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 241.
  10. ^ a b c d e f g 雪組 愛原実花 The name of タカラジェンヌII 産経新聞ENAK。
  11. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 317.
  12. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 196.
  13. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 198.
  14. ^ a b c d e f 思い残すことない/愛原実花”. nikkansports.com. プレシャス! 宝塚. 日刊スポーツ新聞社 (2010年6月14日). 2019年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
  15. ^ 愛原実花公式ブログ FC M'S ... 愛原実花よりご報告です”. mikaaiharafc.blog.fc2.com. 2024年10月11日閲覧。
  16. ^ 八月納涼公演 - 御園座 (2011年08月) - 歌舞伎公演データベース”. 歌舞伎 on the web. 2022年5月13日閲覧。
  17. ^ 2011年(平成23年)公演情報”. アーティストジャパン. 2022年5月13日閲覧。
  18. ^ 格調高く「鉄輪」の世界を伝えてくれた『土御門大路』”. 宝塚ジャーナル. 演劇キック (2012年5月25日). 2022年5月13日閲覧。
  19. ^ 2012年(平成24年)公演情報”. アーティストジャパン. 2022年5月13日閲覧。
  20. ^ オリジナル・ミュージカル『私のダーリン』稽古場レポート”. げきぴあ. チケットぴあ (2013年3月14日). 2022年5月13日閲覧。
  21. ^ 巴御前>スペシャル2”. 過去公演一覧. 明治座公式サイト. 2022年5月13日閲覧。
  22. ^ SHUNPU Gaiden~春風外伝~”. TOKYO 七福神 GEKIJO. 2022年5月13日閲覧。
  23. ^ 『ザ・オダサク』がミュージカルになって再演!愛原・姿月・高汐らが出演”. 宝塚ジャーナル. 演劇キック (2014年3月2日). 2022年5月13日閲覧。
  24. ^ SHUNPU Gaiden~春風外伝~”. TOKYO 七福神 GEKIJO. 2022年5月13日閲覧。
  25. ^ 2015年ツアー”. グレン・ミラー・オーケストラ Japan Tour. 2022年5月13日閲覧。
  26. ^ 演劇史上に燦然と輝く伝説の舞台が開幕!『熱海殺人事件』”. 宝塚ジャーナル. 演劇キック (2015年12月12日). 2022年5月13日閲覧。
  27. ^ 片岡信和、青木玄徳が後藤ひろひと「人間風車」に挑む、演出は岡本貴也”. ステージナタリー. ナタリー (2016年3月23日). 2022年5月13日閲覧。
  28. ^ 「人間風車」Jnapi produce [@jnapifusha] (2016年3月23日). "◼︎制作通信◼︎ 先日、劇中劇《黄金戦士オロ》の衣裳を部分解禁しておりましたが、配役は以下の通りです! 残忍の王(皇帝)青木玄徳 黄金戦士オロ 愛原実花 カオス 松本慎也 銀戦士プラタ 新井優". X(旧Twitter)より2022年5月13日閲覧
  29. ^ 過去の演劇の公演情報>ミュージカル「グレイト・ギャツビー」(※チラシ画像)”. 松竹衣裳株式会社. 2022年5月13日閲覧。
  30. ^ 角川裕明 (2016年8月26日). “知的に障がいのある若者たちの物語。”. ミュージカル映画監督の『角川的独言。』. 2022年5月13日閲覧。
  31. ^ 中山優馬の硬質な美が具現する天才クリエーター中原淳一の信念。『それいゆ』再演が開幕!”. 宝塚ジャーナル. 演劇キック (2017年4月11日). 2022年5月13日閲覧。
  32. ^ 「ポセイドンの牙」Version蛤”. メディアミックス・ジャパン. 2022年5月13日閲覧。
  33. ^ 市川知宏や瀬戸利樹が現代に続く物語を熱演『大きな虹のあとで』”. チケットぴあ (2018年8月3日). 2022年5月13日閲覧。
  34. ^ 『The Beginning Final』スペシャルキャスト第2弾発表!!”. 「凰稀かなめ」公式サイト. 2022年5月13日閲覧。
  35. ^ ブラックorホワイト? あなたの上司、訴えます!”. 松竹株式会社. 2022年5月13日閲覧。
  36. ^ 熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~”. 株式会社アール・ユー・ピー. 2022年5月13日閲覧。
  37. ^ 新・熱海殺人事件”. 株式会社アール・ユー・ピー. 2022年5月13日閲覧。
  38. ^ ミュージカル『眠れぬ森のオーバード』”. マーベラス. 2022年5月13日閲覧。
  39. ^ 舞台「ドン・カルロス」”. 公式サイト. 2022年5月13日閲覧。
  40. ^ 氷川きよし特別公演”. 明治座 公式サイト. 2022年5月13日閲覧。
  41. ^ 夏川椎菜がジャンヌ・ダルク演じる「オルレアンの少女」共演に溝口琢矢・愛原実花ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年6月24日). 2022年6月24日閲覧。
  42. ^ 3年ぶりに市村スクルージが帰ってくる!ミュージカル「スクルージ」開幕”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年9月9日閲覧。
  43. ^ 深作健太が演出するドイツ家族劇「火の顔 / アンティゴネ」に少年忍者・川崎星輝ら”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年9月9日閲覧。
  44. ^ 五関晃一・戸塚祥太W主演「夜曲」本日開幕「ファンタジーの世界に飛び込んで」”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年9月9日閲覧。
  45. ^ 宝塚歌劇団雪組、まもなく100周年!「Greatest Dream」に麻実れいら卒業生が集結”. ステージナタリー. 2024年9月9日閲覧。
  46. ^ 奈緒×磯村勇斗「演じ屋 Re:act」に三浦貴大らが出演、主題歌はHilcrhyme”. 映画ナタリー. ナターシャ. 2024年9月9日閲覧。
  47. ^ 福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」収録に「マネージャー陣がざわつく」”. ステージナタリー. ナタリー (2017年3月21日). 2022年5月13日閲覧。
  48. ^ 福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス」”. WOWOWオンライン. 2022年5月13日閲覧。
  49. ^ 愛原実花のCM出演情報”. ORICON NEWS. オリコン. 2024年9月9日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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