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北九州芸術劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
J:COM 北九州芸術劇場
Kitakyushu Performing Arts Center
北九州芸術劇場があるリバーウォーク北九州
地図
情報
正式名称 北九州芸術劇場[1]
開館 2003年8月11日
客席数 大ホール:1,269
中劇場:700
小劇場:96 - 216
延床面積 約18,000m²
用途 コンサート
ミュージカル
演劇
歌舞伎
運営 (公財)北九州市芸術文化振興財団(指定管理者
所在地 802-0812
北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州
位置 北緯33度53分8.6秒 東経130度52分31秒 / 北緯33.885722度 東経130.87528度 / 33.885722; 130.87528 (J:COM 北九州芸術劇場
Kitakyushu Performing Arts Center
)
座標: 北緯33度53分8.6秒 東経130度52分31秒 / 北緯33.885722度 東経130.87528度 / 33.885722; 130.87528 (J:COM 北九州芸術劇場
Kitakyushu Performing Arts Center
)
アクセス JR西小倉駅から徒歩5分
西鉄バス北九州 / 北九州市交通局 / サンデン交通「室町・RWK」バス停前
外部リンク 北九州芸術劇場
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北九州芸術劇場(きたきゅうしゅうげいじゅつげきじょう)は、福岡県北九州市小倉北区リバーウォーク北九州内にある劇場優良ホール100選に選ばれている。

概要

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北九州芸術劇場は、かつての小倉市民会館の機能を引き継いでいる。また、青春座や飛ぶ劇場など北九州市を拠点に活動する劇団も多く、1993年に始まった北九州演劇フェスティバル(旧称:北九州演劇祭)などを開催する劇場として、北九州市に今までなかった演劇専用ホール(中劇場)が設けられた。

創設にあたっては、元「プレイガイドジャーナル」編集者で、扇町ミュージアムスクエア(閉館)プロデューサーでもあった津村卓がプロデュースを担当し、館長に就任した。

2023年3月、ジェイコム九州とネーミングライツ契約を締結し、同年4月1日より施設名が「J:COM 北九州芸術劇場」となった。期間は2030年3月末まで[2]

施設

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大ホール
1269席の客席を有する多目的ホール[3]オーケストラピット、大迫り、小迫りを備える。反響板や仮設の花道などもあり、音楽から洋舞・邦舞までの多目的使用に対応する。
中劇場
700席の演劇専用ホール。これだけがNHK北九州放送局の真上に位置する。
小劇場
平土間の多目的スペース。演劇からピアノの発表会、講演会まで多種に利用できる。

リバーウォーク内にあるNHKなどとは専用回線が敷かれておらず、収録のたびに地下にわざわざ中継車を入れている。NHKが現在地で完全に業務を開始した2003年8月26日には、大ホールでNHK交響楽団の演奏会が開かれ、FM放送で全国に生中継された。

小倉市民会館

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小倉市民会館は、1959年建築家村野藤吾の設計により建設された。建築物としては高い評価を受けていたことから廃止、取り壊しにあたっては、一部の市民から反発もあった。跡地は勝山公園の芝生広場となっている。

脚注

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  1. ^ 北九州市芸術文化施設条例
  2. ^ 北九州芸術劇場ネーミングライツの導入について”. 北九州芸術劇場 (2023年3月31日). 2023年4月6日閲覧。
  3. ^ 北九州市公共施設マネジメント実行計画”. 北九州市. p. 35. 2024年11月29日閲覧。

外部リンク

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