マイクロソフトが1月30日に発売した,新OS「Windows Vista」。2001年から丸 6年以上を費やしたWindows Vista開発の歴史を,米国「Windows IT Pro Magazine」の名物ライターであるPaul Thurrott氏が振り返った。

 大きな夢が込められながらも,開発が遅れ,機能が大幅に削られて今に至った Windows Vistaの苦闘の歴史がよく分かるだろう。



(第1回)2001年~2002年:BlackcombとLonghorn
(第2回)2003年:Longhornへの期待が頂点に達した「PDC 2003」

 

(第3回)2004年:壁にぶつかった開発工程
(第4回)2005年前半:失望のWinHEC 2005」
(第5回)2005年後半:「月次」評価版リリースの始まり
(第6回)2006年前半:最後の波乱
(最終回)2006年後半:RTMに至る道