2007-08-11 Sat 16:20
OVA3rdシーズンもいよいよ今回で最終巻! 祐巳たち2年生はイタリアへ1週間の修学旅行へ!まさかあんなことになろうこととはそのときはつゆにも思わなかったわけで、、(違 それでは本編レビューいっきまーす/(^O^)\ ※ネタバレ含みますので注意! 旅行前日。紅薔薇姉妹は、、 祐巳「ローマ饅頭、フィレンツェ煎餅ですか?」 祥子様「ええ言ったわよ^^あったらどちらか一つでもいいから買ってきてちょうだい。」 冗談か本気かわからず愛想笑いな祐巳w 祥子様「楽しんでらっしゃい、、。」 最初に気づきましたが、ココ最近の3,4巻あたりの作画と比べても段違いに綺麗になってて感動! 黄薔薇姉妹は、、、 由乃が修学旅行にいくというだけで島津家、支倉家は壮行会を開くという宴好きwていうか由乃が元気になって毎回こんな騒ぎ起こされちゃそりゃ由乃も呆れるわw で、二人は徒歩で手をつないでお帰り。1週間令様とあえないから令様分を補給中な由乃。オレは百合分をギュンギュン補給中!(゚∀゚) ていうか令様が普通に彼氏に見える件(゚д゚) 白薔薇姉妹は、、 乃梨子「いってらっしゃい、、。待ってるから、、、帰りを待ってるから、、、。」 志摩子さん「乃梨子、、ありがとう、、。」 いつ飛び立ってもいいように、そう思っていた場所(実家がお寺のためカトリックであるリリアンにいれなくなってしまう可能性があった)に、帰りを待ってくれる人が出来た(乃梨子)。足かせでつながれた鳥かごでなくて、大切な巣(山百合会)。そこに大切な雛(乃梨子)が待っていてくれる この心の繋がりが感じられる距離感が白薔薇のいいところですな~。 でも乃梨子は聖様と違い積極的に休日とかいっしょに過ごしてますね。 出発当日。空港~フライト 蔦子さん& 今回は出番多いです! 由乃んをここまでたじろがせるのは蔦子さん以外にはいるまいて!w この空港にて今回の旅の一つの謎となる人物の名前が、、。 最初についた地は「ローマ」 鹿取先生が美人だわ~ヽ(´ー`)ノ 外国での買い物に果敢にチャレンジする祐巳だけどいきなり挨拶で間違ってワロスw 売店にて今回の旅行での山百合会へのお土産について話す薔薇様の面々。 祐巳「じゃぁローマ饅頭かフィレンツェ煎餅とかどうかな?」 由乃&志摩子 _, ._ (;゚ Д゚)!? 残念な子をみるような目で祐巳を見つめて顔をあわせる二人w ホテルについて早速バタンQな由乃ん。そら健康体の人でも14時間のフライトはキツイな^^; さてさてこっからは祐巳スケのターン!入浴シーンをしばらくの間お楽しみください^^ 祐巳の髪を下ろした姿はちょっと歳が+に見えますね^^ ていうか、、、このなんというか、、見えるか見えないかくらいのじらし加減が最高だな!(えー 祐巳がお風呂から上がると由乃んの異変に気づく。 すぐ先生を呼ぼうとする祐巳を止めて大事にしないようにする由乃。他のみんなといっしょにいられなくなるのを嫌がっているみたい。 で、こっからは由乃のターン!生着替えキタコレwこの見えるか見えないか加減が最高って何度いったら(←変態 ちょっと弱気な表情がたまりませんな!普段とのギャップで。 由乃「祐巳さん、、世話かけるねぇ、、。」 祐巳「友達はね、損な役回りを引き受けるものなんだって」 卒業式前に蓉子さまからいただいたアドバイスですね。 祐巳が倒れたときにいった志摩子さんの 「自分の好きな人の代わりをすることは少しもイヤじゃないわ」ってのも思い出した。 さんざん心配した挙句翌朝には鼻歌まじりに朝風呂に入っている由乃ンw 由乃「心配かけたね、、弱み見せられるの、、同級生では祐巳さんだけよ、、。」 由乃んと祐巳スケの絆の強さにオレ一人で踏み台昇降運動。 2日目は美術館めぐりがメイン。 鹿取先生曰く「美術館に一つでも気に入った作品があればおk」くらいで見ないと全部はとても見れないとか。 そんな中祐巳が見つけた作品はミケランジェロの「最後の晩餐」圧巻ですね~。 まばゆいばかりの芸術の前に涙が止まらない志摩子さん。信仰心が深いゆえか。 でそこへ由乃んが現れ一言。 由乃「あら、、なんともお太りになったイエズス様だこと。」 テラ台無しww 上の最後の晩餐もそうだけど、今回は監督らスタッフが3週間かけてイタリアへ取材を行ったため、作品への反映が素晴らしいですね!(コメンタリーより) 美術関連(美術館内の作品など)もそうだし、街並み一つとっても生活感がすごくあっていいですね! ここでついに今回の旅に常についてまわっている謎の人物が明らかに! 佐藤聖様がイタリアに来てる?! それにしてもこの見かけたからといって後を突いていって迷子になった静ともどうかとwさらにそれを取材する真美さんも相当根性あるなw コレクトコールで由乃が令様に電話をかけているのを見てお姉様シックに陥ってしまっている祐巳スケ。 「フィレンツェ」は飛ばして(静止画ばかりでしたが非常に気合の入ったカットでした)「ピサ」へ! 真美さん、お約束の「ピサを支えるポーズ」でパシャリ これって実際に撮るときそうとう怪しいらしいですよ?w何も無いところでこういうポーズを撮るんですからw ピサの斜塔に登る祐巳たちは最上階までは結局上れず。密かに高所が苦手らしい蔦子様はだれも上ろうとしなくて安心して涙目w このピサの斜塔って徐々に傾いていってるんですよね?いずれ倒れてしまうのかな~。ていうかこの傾きはわざと計算して作ったのか?後したら天才だろ、、。 「ピサ大聖堂」 斜塔の名で知られるカンパニーレは1173年に起工されたが、 工事の途中地盤の陥没で傾斜したものである。しかしそのまま 工事が進められ、14世紀後期に、最上階の鐘楼部を垂直にして 工事が完了した。 調べてみたらどうやらわざとらしいですw 今回最大の見せ場、ロサ=カニーナこと蟹名静様キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!! この滑らかで、静的だけどドラマチックな登場の仕方はいいですね~。 そしてこの人のゆったりと落ち着いたしゃべりと雰囲気が好きなんですよ。聖様×静様はもうそれはそれは(´д`)ハァハァさせてもらいましたよ。 声楽の留学でイタリアへ旅立ったあとも文通で志摩子さんと連絡を取り合っていたから今回会えたみたい。さすがに聖様はここでは現れないけど。 で、お風呂場のようなエコーのかかる場所で即興の独唱を披露する静様。まさに聴き入ってしまう歌声ですな~ヽ(´ー`)ノ癒される その後、妹(スール)や今後について話祐巳と静様。お姉様シックな祐巳をみて現地から絵葉書を出してみたら?とすすめる静様。 静様「ごきげんよう、お姉様、、なら、、チャオ、ソレッラ!かな。」 この単語の響き好きだな~。 祐巳が手紙に追記するシーンが「デスノート」ばりに滑らかでビビタw なんでも実際に書いたシーンを取り込んでアニメに起こしているんだとか(コメンタリーより) 短い間だったけどここで静様とはお別れ ノシ 再び「フィレンツェ」に。 お土産を買う面々。祐巳が可南子と瞳子にお土産を買うのを見て由乃んが期待させるといけないよと釘をさすけども、それでも結局二人を含め学園祭でお世話になるからということで花寺のメンバーにまでお土産を買ってしまうのが祐巳らしくていいところ。 そしてフィレンツェの街中を歩いていると インコ「ごきげんよう!フィレンツェよいとこ、一度は追いで。フィレンツェ煎餅、フィレンツェ煎餅。もう~やめなよ!サトウサン!」 (゚д゚)!? やっぱり聖様はイタリアにいたようだ!w 最後の地@ヴェネツィア ゴンドラにARIAのキャラが出てたら最高だったのに!(無理無理 イタリアにいるはずの聖様ならこの時期にリリアンの生徒もいるとわかっているはずなのになんで会いにこないのか志摩子さんに尋ねると 志摩子さん「やっぱりいらしていたのでしょう?」 由乃&祐巳「会ったの!?」 志摩子さん「いいえ、でも感じたのよ、、近くにいるって。」 祐巳「じゃぁどうして聖様は接触してこないの?」 志摩子さん「うぬぼれかしらね、、私のためだって思うのよ、、。」 これぞ究極のスールの形(´д`)ハァハァ それにしてもこの数十秒のシーンでの志摩子さんの美しさといったら、、。髪のなびき具合とか目のまばたき一つが鬼のような気合で表現されてて悶絶。 帰国。 祥子様の言うローマ饅頭、フィレンツェ煎餅を手にいられなかった祐巳。 祥子様「冗談に決まってるでしょ(゚д゚)」 えーwしかもそれは祥子様が2年生の時に聖様が頼んだことらしい。やっぱイタリアに聖様いたこと確定ですな。 可南子と瞳子はお土産を心なしか顔を赤らめてボーっと見つめている。なかなかデレらないぜw 帰国から数日後 祥子様の元に届いたアノ絵葉書w 祥子様「今頃届いて、私はどう反応したらいいの?毎日会っているのに。」 慌ててなかったことにしようとする祐巳に 祥子様「一生忘れてあげないわよ、、(赤面」 「会いたかったのは、、私だけじゃなかったのね、、。」 ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン もうだれかこの姉妹の百合っぷりをどうにかしてください!おなか一杯で窒息しそうです!! 今回はサブタイトルが最終話好例の最後に持ってきてました^^ 糸冬 過去最高の作画と2年生トリオの魅力が盛りだくさんな素晴らしい最終巻でした\(^O^)/ 特に背景・建築物や美術館の展示品。これらが3週間に基づく取材が遺憾なく発揮されており、祐巳たちがいつもと違う世界に来ているっていうことがリアルに感じられた。 祐巳と由乃のつながりの強さを感じるシーンもたっぷり時間がかけてあって満足。由乃が見せる弱気なところの可愛さは異常すぎだろ、、、令様の気持ちがいやと言うほどわかったぜ、、。 小説では聖様がイタリア旅行に加藤景さんといっしょに行くような描写があったりしてそういった伏線がOVAじゃなかったにしろ上手い具合にまとめられてましたね。 志摩子さんとの絆の深さを感じさせるあの最後のシーンだけで今回の志摩子分は補充できたな! そして目玉のロサ=カニーナこと静様! あのコートはちょっとどうかと個人的に思ったけどw 聖様に住所も電話番号も教えているあたりいつでも志摩子さんと3PはOKなようだ(えー でも連絡くれない聖様ワロスw 真美、蔦子のペアもこれまで以上に活躍!何気に本編でも重要な役割果たし始めてるしね、特に蔦子さん。 残念だったのは「ビデ」について語りあうシーンが削除されたこと!(えー) 由乃んが便座の上にのって用を足すとか妙にリアルな会話をしてた気がするんだけど、、(´д`)ハァハァ(←変態!変態っ!! あとは原作をうまく再構成された上で削除されたというシーンでこれといった不満点はなかったですね。前巻の体育祭は止め絵が多すぎて萎えたからねw今回の観光シーンとかも確かに止め絵は多かったけど、なんかクオリティが違った。 さてさて、そんなわけで今回でOVAが終りましたが、 サブタイトル後「4thシーズン制作決定」の文字が! まだ形態はわかりませんが、個人的にはOVAを期待。構成次第で50分に収まることもわかったし、なにより作画が安定しているっていうのがこの世界観を表現するのには重要ですからね。 TV放映版もがんばってはいたけど、さすがにバレンタインの回と卒業式直前の回の台湾作画には萎えた、、、。第1回放送や「いばらの森」並に気合入った作画だったらいいんだけどねw ここまで長く付き合っていただきありがとうございました。今後もマリみてコンテンツはメインとしてがんばろうと思いますので、よかったら見てやってくださいませm(_ _)m それでは4thシーズンでお会いしましょう~ごきげんよう~^^ノシ 、、、あれ、、今回数秒しか出番なかったな、、乃梨子、、( ´Д⊂ むしろ白薔薇メインの話が「チェリーブロッサム」以降少なすぎるんだよな、、。 妹問題決着までが次回作の目処になるかな。そうしたら乃梨子×瞳子がもうこれでもかと出てくるので楽しみでならんです( ゚∀゚)=3 ランキングに参加してます~。やっぱりマリみては作画が大事よね!ってオモタ方はモルスァとクリックをお願いします^^ FC2 Blog Ranking
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