GCR #16 「Groovy なう&ふゅーちゃー、それからのGroovy」
第16回Grailsコードリーディング、発表してきました。資料をスライドシェアにあげときました。いくつかの誤り修正もしておきましたので、今後参照する際はできればこちらをお願いいたします。
参加者の皆様、ありがとうございました。質疑が非常に活発で、たいへんやりがいがありました。
質疑の話題、および、懇親会の話題をあわせてちと補足します。
- CallSiteArrayは確かにメモリを食うが、SoftReferenceで参照されるので、メモリがなくなってきたら解放され、速度は落ちるがメモリが足りなくなることを防ぐ(頻繁に呼ばれないメソッド呼び出しはキャッシュされなくなる)。
- AST変換を使ったコードをgroovycでクラスファイルにコンパイルした上でJadで逆コンパイルすると、どんなコードに変換されているかわかって実に面白い。
- @DelegateのAST変換で生成されたクラスは、注入したクラスのインターフェースをimplementsしているので静的型チェックに関して代入互換性がある。
Groovyもここまで来ると天晴れかつ将来が楽しみですがんばれGroovy。