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レピカ マーケティングCFOのブログ

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美容室

12 11月

美容室経営とソーシャルメディアの共通点 スタッフからフォローされる経営者とは


大阪の美容室のお客様 hair design lab “unite” 様訪問レポート、第2回目です。

第1回レピカの絶妙な活用術でしたが、こちらは全く別の切り口の話しになります。

さて、美容室経営とソーシャルメディアの活用に非常に共通点が多いと言ったら皆さまどう思われますか。

僕も「成る程ー!」と思った話しなので、ぜひ紹介させてください。

これは、uniteのオーナーの足立さん(写真左 @yuma_adachi)の話しです。

IMG_0681


■スタッフにちゃんと説明せず命令ばかりするオーナーはダメ

これはどういうことでしょう。

考えてみると、美容室の場合、お客様と最も長い時間接するのはそれぞれのスタッフです。

お客様が誰と最も信頼関係を構築するかと言えば、往々にして自分を担当してくれているスタッフ(美容師)になるでしょう。

仮にオーナーが何か導入しようと思ったとき、それがどれだけ良いもの(サービス)だとしても、スタッフが「これいい」と思って、自信をもってお客様にすすめることがなければ、それは決してお客様に伝わりません。


■では、それが何でソーシャルメディアと関係あるの

「ツイッター」でのものの伝わり方(リツイート)とそっくりなんです。

つまり、こういうことです。

・オーナーのフォロワーはスタッフ
・スタッフのフォロワーはお客様

フォロー

スタッフは信頼できるオーナーのもとで、オーナーから様々なことを学び取ります。
そして、スタッフは自分の中で腹落ちして「これいい」と思った情報をお客様に伝えていく(リツイートする)ということです。

こういう言い方もできます。
これは足立さんの言葉の中でも印象的な言葉でした。

「スタッフはオーナーの一次顧客である」

オーナーが誠意を持ってお客様(スタッフ)に接し、顧客満足を高めていけば、その先にいる本当のお客様にもそれが伝わっていく(リツイートされていく)と言うことです。


■嘘つかない、情報を隠さない

これもツイッターの世界と一緒。
フォロワーにとって有用な情報をどんどん発信していく。それがフォロワーからの支持を得る秘訣です。

美容室経営においても、オーナーの威厳を保つために、あえて情報を隠したり、時に騙すようなことを言ったり、そんな「コスイ」(足立さんの言葉)やり方では、決してフォロワー(スタッフ)の支持は得られないでしょう。


■最後に

今回のレピカ導入に際して、足立さんが上記の考えの通り実施してくれたことが、最終的にお客様からも支持され、効果に繋がっている最大の理由であることは間違いないでしょう。

unite HPから>

「”unite(ユニテ)”は英語のunitと同じ”一緒に”という意味です。お客様のヘアをデザインをさせて頂く喜びや、ヘアスタイルを変える楽しさや新鮮さを一緒にを感じて頂ける様な場所でありたいと思っております。
ヘアデザインを通じて、社会に貢献出来る様な集団を目指します。”unite”には常に夢を持って貪欲にチャレンジできるスタッフしかおりません。」


■おまけ

オーガニックキッチン&ワインバー レコッコレ にて

楽しいディナーでした!
またご一緒させてください。

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11 11月

【美容室事例】ローリスク・ハイリターンな絶妙なレピカ活用術


今日は、大阪の美容室のお客様 hair design lab “unite” 様を訪問してきました。
2回に分けて、その訪問レポートを書きたいと思います。

logo

salon22



ここのレピカの活用の仕方は実にうまい。

絶妙な使い方をしているのでここでご紹介します。

こちらが、uniteさんのポイント・チャージプログラムの設計です。

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店舗にとって、このプログラムは極めてローリスク・ハイリターンと言えます。

何故か!
まず、何処がローリスクなのでしょうか。

その前に、新しい販促の仕組みを入れる際のリスクは何でしょうか。

1つは、先にコストがかかって、効果があるか分からない状態と言えると思います。

では、レピカ導入に際して、先にかかるコストはあるでしょうか。
それは、カードの製作コストです。

ではプログラムをもう一度見てみましょう。
どうなっているかと言うと、お客様へのカード発行に際して、最初に200円をいただく設計になっています。

これでカード制作コストを賄っています。
別の言い方をすると、先にコスト回収をしてしまってるのです。

更にここにはもう1つ効果があります。
それは、最初に200円を払わないお客様はリピートする可能性が低い、逆に200円を払ってカードを作るお客様はリピートする可能性が高いので、この段階でお客様をふるいにかけることが出来、再来店期待の高いお客様だけにカードを渡すことが出来るのです。

また、せっかくカードを渡したのに仮に再来店しなかったとしましょう。
それでも店舗は損することはありません。
何故なら、200円もらった段階で、カード制作費は回収してしまっているからです。

予約の500ポイントもうまいですね。
つまり、予約をしてくれるお客様は次の来店を約束してくれているお客様なので、その人に対し500ポイントを付与することは、店舗としては費用対効果が非常に高い投資だと言えます。


一方、ここまでの流れをお客様から見るとどうなるか。

最初に払った200円については、次回使える同額分のポイントが付与されます。
更に予約をすれば次回使える500ポイントが付与されます。
そして、来店ポイント100ポイントとあわせると、カードを作ることで合計800ポイントももらえちゃいます。

これは、また来ようと思っているお客様には間違いなくメリットになると思います。
そして、次の来店をまだ決めかねているお客様には、これがあることで再来店の大きな動機、きっかけになる可能性があります。

美容室はリピートしてもらってナンボの商売。
そう考えるとこの使い方は本当にうまいです。

更に、まだ仕掛けがあります。
それは、上得意のお客様向けにはチャージ機能を提供しているところです。
チャージすれば通常のポイントにプラス3~10%のポイントがつき一段とお得になります。

毎回、次の予約をしてくれるようなお得意様であれば、店舗・スタッフとの信頼関係も出来ていますので、チャージにもそれ程抵抗感は無いでしょう。

むしろ、「お得になるんなら」、「また来るんだし」、「先にチャージしておこう」、そんな気になっても全くおかしくありません。

そして、チャージをしてくれれば店舗に先にキャッシュが入ってきて、それは同時に予約より確実な再来店の約束にもなる。。。考えれば考えるほど実にうまい。

これ、まとめると以下のようになります。

<ローリスク>
・先にコストを回収してしまう
・リピートしないお客様を選別し無用なコスト負担を避ける

<ハイリターン>
・再来店を約束させる
・もしくは再来店期待を高める
・上得意のお客様にはチャージ機能で、更に確実は再来店



うーん、まさに絶妙!!!

ここまでレピカを活用していただけると本当に嬉しい限りです。

こういったきめ細かいプログラム設計で、美容室経営の下支えが出来るのはレピカの大きな特徴です。

あなたのお店でも絶妙なポイント・チャージプログラムを作ってみませんか。

レピカにご興味お持ちの方は、お気軽にお問合わせください。

それでは。

1 8月

リピート来店率 驚異の【95%】の秘密とは ある美容室にて


今日は、レピカを使ったリピート来店の事例の紹介です。
ある美容室でレピカを導入することで、新規顧客のリピート来店率95%を達成されました。

これは美容室経営をされている方なら直ぐ分かりますが、かなり驚異的な数字です。

この美容室では、レピカをメンバーズカード兼『販促カード』として使うことで、この数字を達成されました。

これまでの記事で何度かお話ししてきますが、レピカにはプリペイドでの現金チャージ機能が付いています。

ここで言う販促カードとは、お客様自身がチャージをするのではなく、店舗側が一定額をチャージしたカードをお客様にプレゼントするというものです。

つまり、店舗の販促の一環です。

では、これを使ってどのようにしてリピート来店を促したのか。

これまで、この店舗では新規のお客様に次回30%引きになる紙のクーポン券を渡していました。

これはこれで一定の効果はあったのですが、レピカ導入を機に、これをレピカの販促カードにスイッチしていきました。

つまり、新規のお客様に一定額(ここでは3000円)がチャージされた販促カードをお渡ししていったということです。

あまり変わりないように見えますが、効果は見てもらった通りの再来店率95%です。

どこがそんなに違ったのか。

1つは、紙のクーポン券vsプラスチックカードの質感の違いでしょう。
紙のクーポン券は、ペラペラの紙ですので正直粗末に扱われてしまいがちです。
例えば、ポケットやカバンにそのまま入れられて、しわしわになって捨てられてしまうことも多々あります。

一方、それなりの質感と厚みのあるプラスチックカードを受け取るとそう簡単に捨てることは出来ません。

そして、2つ目に、そこに3000円の現金が入っているということです。
パーセンテージではなく『円』であるところが重要です。
これで、一段とそう簡単には捨てられません。
というか、『使わないと勿体無い』という気持ちになります。

これで、捨てられるどころか、ほぼ間違いなくお財布の中に大事にしまわれることになります。

この限りあるお財布のスペースの中の陣取り合戦で勝利をおさめ、カードをお財布の中に入れてもらうということが、次の来店に繋げる上で物凄く重要なことです。

決して、ポケットの中やカバンの中に入れられて、忘れられて、期限が切れた頃に出てきて、そのまま捨てられるということにしてはいけません。

そして、3つ目です。
それは、メンバーズカードと兼用になっているという所です。
つまり、この店舗に行く時には必ず持っていかなければならないものです。
これもお財布に中に入れておく大きな理由となります。

紙のクーポンだと、仮に忘れずに覚えていたとしても、いざお店に行こうと思った時には、どこかに無くしてしまっているかもしれません。
もしくは、別のカバンを持ってきたせいて、クーポンを家に置き忘れてきてしまって、使うことができず、お客様に『損した』という気持ちにさせてしまうかもしれません。

そういう意味でも、お財布に入れておいてもらうということは本当に重要です。

そして、最後に4つ目
このメンバーズカード兼販促カードを使って、再来店に繋げるということ、そして次のステップでお客様自身にチャージをさせるということを、店舗のスタッフの目標とし、評価に繋げたことです。

店舗の経営者にとっては、お客様がチャージをしてくれて再来店してくれることは、将来の安定売上を確保する上で極めて重要なことです。
それに向けて、レピカを販促ツールとして活用するのみならず、店舗全体の目標として、店舗全体が団結するような仕掛けをした。
これが、95%という驚異的な成果に繋がった大きな要因でしょう。


このようなレピカの使い方は美容室に限らず、リラクゼーションサロンや飲食店などの他の業種でも行うことが出来ます。

ご興味ある方は、レピカまでお問い合わせください。
業態ごとの成功事例をご紹介いたします。

それでは。

3 7月

レピカとは リチャージカードでリピート促進 美容系サロンやカフェで大きな成果


今日は、レピカを使ったリピート促進の話しをしたいと思います。

まず結論的な部分からお話しすると、このレピカによるリピート促進は、単純な値引きやクーポンによるリピート促進策とは大きく異なります。

ここで紹介する方法は、店舗のファン作り、将来の安定売上の確保に主眼を置いたリピート促進策です。

それでは、前置きはこれ位にして、早速話しを始めます。


まず、レピカには、プリペイドでのチャージの機能が搭載されています。

このプリペイドのチャージは、EdyやSuicaと同じようなイメージです。
繰り返しチャージして自分自身のお会計のために使います。

但し、EdyやSuicaとは違って、どこでも使えるというものではありません。
ある特定のお店やブランドだけで使えるハウスカードです。

ええっ、どこでも使える方が良いんじゃないの?と思うかもしれません。

果たしてそうでしょうか。

確かにお客様にとってはどこでも使える方が便利です。
でも、お店にとって果たしてそれは良いことでしょうか。

例えばEdyをファミリーマートでチャージしたとしましょう。
そのお客様はそのチャージされた金額をファミリーマートで使うとは限りません。
もしかすると隣のローソンで使ってしまうかもしれません。

つまり、EdyやSuicaはお客様にとっては便利ですが、お店のリピート促進にはほとんど繋がらないということです。

では、レピカの場合はどうか。

ハウスカードですので自社のお店だけでしか使えません。
ちょっと不便です。
にも拘わらず、そこにお金をチャージしてくれるお客様は間違いなくお店のファンです。

そういうファンの人たちに持ってもらうのがレピカのカードです。
そして、そのカードを持ってもらって、繰り返しチャージしてもらって、店舗に足を運んでもらう、これが理想的な使われ方です。

それはつまり「将来の来店」を約束してもらうことであり、ひいては「将来の売上」を約束してもらうということになります。

しかし、いくらファンとは言え、何もメリットが無いと、さすがにプリペイドでチャージまではしてくれません。

一番単純なメリットの付け方は例えば、10,000円チャージしてくれたら11,000円使えるようになるよ、つまり1,000円分お得になるよ、というものです。

単純ですね。
でも単純なだけに、お客さんにも直ぐメリットが伝わります。
ファンの方であれば、また来るし予め10,000円入れておこうかな、と思ってくれる可能性は大いにあります。

単純な値引きやクーポンではこういうことは出来ません。
これがレピカを使うことの大きなメリットです。

実際に、レピカの導入先でファン作りに大きな成果をあげているのが、美容室、ネイルサロン、マッサージ、スパといった美容系のサロン、それとコーヒーショップのような飲食店です。

もう少し詳しく聞いてみたいという方、レピカまでお問い合わせください。
業態ごとの成功事例をご紹介いたします。

それでは。
プロフィール

加嶋 正洋

CFOですが、マーケティングをこよなく愛しています。
現在は、ギフトカード事業、メール事業のレピカ取締役と、AR事業の子会社でアララの取締役をやっています。
ITと店舗を繋げる仕事が大好きです。

ブログのテーマは、飲食店、エステ、美容室等の集客・リピート来店促進、ツイッター、フェイスブック、グルーポン、その他ソーシャルツールの活用法、そして僕の本業(?)のCFO業務である会計や財務についてです。
それから、経営者交流会を定期的に開催していので、その案内もこちらでしています。

よろしくお願いします!

<経歴>
1998年、ジョージワシントン大学MBA修了後、日本マクドナルド㈱で経営戦略立案、新業態立上プロジェクトを担当。2001年、米国公認会計士資格取得。2004年、㈱サイバードにおいて、某電子マネー大手企業との共同でモバイルと電子マネーを活用した新サービスを推進。
2006年8月、㈱レピカ設立、同社代表を務めたのち、2008年6月に取締役CFOに就任。2010年10月、アララ㈱設立、取締役就任、現在にいたる。

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