ガキとツトムの方法論

旬なニュースを独自の観点でピックアップしてフルボッコ!ストレスぶっとばしブログ!

日本代表

【アジアカップ総括】ザックジャパンと阪神タイガースの意外な共通点

アジアカップ優勝

日本のサッカーを世界に知らしめました!

日本アジアカップ優勝おめでとうございます!
この優勝の意味は本当に大きい!

さて、アジアカップの異様な興奮からちょっと落ち着いたので、自分なりにこの優勝の総括をしてみたいと思います。切り口は勝利の感覚・勝ち癖についてです。

■この優勝で日本代表が得た最大のもの

李忠成ボレー

それは、「勝ち癖」だと思うのです。


世の評論家の皆さんは、いい形でなければ勝っても意味が無いとか、勝ったけど内容が良くないとか言いますが、代表チームにとって結局最も大切なのはどんな試合でも勝ち続けること。そして、そのために必要なのは勝ち続ける中で勝ち方を覚えることなのです。


■勝てるチームは勝ち方を知っている

アジアカップ優勝2

これは自分が野球をやってたときの実感ですが、スポーツには

「勝ち癖/負け癖」

というのがあるんです。
これは端的に言えば、勝ち方・必勝パターンを知っているか知らないかということで、実戦で小さな勝ちを積み重ねることで初めて得ることが出来る感覚です。

勝ち癖のついたチームは優勢な試合は優勢なまま、劣勢におかれても流れの変え方が自然とわかる。逆に負け癖のついたチームはどんなときでも勝ち切れず、ちょっとしたことで負けやすい。「常勝軍団」なんていいますが、「強いチームがいつでも強い」という構図や、クソみたいな打線の楽天で田中将大が勝ち越せるメカニズムっていうのは、単に能力だけの問題ではなく、勝ち方を知っているか知らないかという点が大きな要素だったりするわけです。

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【サッカー日韓戦】劇的な勝利から見えた脱中村俊輔効果

ボールキャッチ川島


劇的勝利だ日本!!
ボールキャッチ川島!!


アジアカップ準決勝日本対韓国は両国の歴史に残る激闘の末、日本がPK戦で勝利を収めました!
いやあ、燃えましたね松木さん。

いやーすがすがしい!
昨晩は気持ちよく寝れた方が多いのではないでしょうか?



それにしても、川島の神セーブには驚きましたね。今大会イマイチ精彩を欠いていた川島。西川の方がいいんじゃないかという声もありましたが、最終的にそれらすべてを一瞬で跳ね返してしまいました。ついでにトレーナーの顔面も跳ね返してしまいました

顔面パンチ川島


さて、試合の詳細や試合レビューは専門のスポーツサイトやテレビ、ニュースがこれでもかと流しまくるでしょうから、下記にちょっとだけ記事を張っておく程度にしておきます。

アジアカップ準決勝 日本、韓国をPK戦で退け決勝へ!
勝因は「信じる力」
揺るがぬ自信と根強い不信で日本代表がアジアカップ決勝進出を決めるの巻。


さて、私はそれらとはちょっと違う見方で、エースとはなんぞや?チームとはなんぞや?という見方をしてみたいと思います。

なぜならこの試合、というか今大会は明確に「中村俊輔以前以降」のサッカーの違いが出たように見えたからです。


■エース中村俊輔の存在感とその代償

中村俊輔と鳥1

前回の日韓戦の対戦時、日本のエースはもちろん中村俊輔選手でした。

中村俊輔の代表的な特徴は、代名詞であるセットプレーの正確さ、得意の左足から繰り出されるロングフィード、そして視野の広さです。
特に前線でFWが潰れて獲得したセットプレーを中村俊輔が蹴り、長身CBが決めるというのは、日本代表にとって重要な得点パターンとなっていました。また、視野の広さを活かしたサイドチェンジやセンタリングもまさに中村俊輔選手ならではというプレーで多くのチャンスを生み出しました。

今大会の日本代表を見る限り、ダイナミックなサイドチェンジや大きな展開は中村俊輔がいたころに比べると少なく、より近距離でショートパスを繋ぐプレーが多いと感じます。さらにセットプレーに至っては今大会の対戦相手にとって、大した脅威ではないでしょう。

そして、中村俊輔の一番の特徴は、いわゆる王様タイプのプレーヤーだという点です。

語弊はあるかもしれませんが、いわばチームの浮沈は中村次第。自分の出来が良いときは抜群にチームは機能しますが、悪ければ全く機能しない。

また、テクニックは抜群に優れていましたが、仲間のために献身的に潰れて無理矢理スペースを作るといった泥臭いプレイよりは、スペース作りは他の選手に任せて、自分が前を向けなければ安全に後ろへ戻すプレーが多かったように感じます。これも彼のスタイルの一つです。
中村俊輔期の日本代表はどちらかといえばバックラインでのパス回しが多く、中央に縦パスをガンガン入れて勝負するというよりは、低リスク低リターンながらサイド中心のボールポゼッションで勝負するサッカーをしていたと思います。(異論もあるかもしれませんが敢えて流して下さい)

さらに溯れば、中田英寿も典型的な王様タイプの選手だったわけで、そういう意味でも日本代表は長きにわたり絶対的なエースを中心とした王様風のサッカーで闘ってきたわけです。


■絶対的エース不在から生まれた新スタイル

本田△と川島

さて今大会、香川、本田△、長谷部、遠藤、前田、長友、内田、岡崎と多くの優秀なタレントが揃っていますが、絶対的エースと呼べる選手はいるでしょうか?

この中でエース級選手としては本田△が上げられるでしょう。一見、彼の性格や発言から王様タイプと思われがちですが、プレイスタイルはむしろ献身的なポストプレーやボールキープによるスペース作り、体を張った前線からのプレス、そしてチームメイトとの連携力といった、どちらかといえば馬車馬的なプレイをする選手。香川選手もチームを操るというよりは積極的に裏を狙う動きやパスの受け方がうまい選手で、使い使われる中で生きるタイプです。


要するに、今大会は日本代表が初めて経験する王様不在。
しかも、精神的支柱の中澤、トゥーリオもいない危機的状況だったわけです。

本田△と愉快な日本代表たち

この状況下で、偶発的に生まれたのが「全員献身のサッカー」です。

前線では前田が体を張り、その裏を岡崎狙い続ける。中盤では本田がその屈強なフィジカルでボールをキープ。香川は抜群のトラップで前を向く。中盤の底では遠藤と長谷部が攻守バランスを取り、時にはディフェンスラインまで引いてパスを受け、タメを作る。両サイドでは内田と長友が懸命に上がり下がりを繰り返し、中央では吉田の高さと今野のカバーリングで守り切る。そんな、チームのための各選手の役割が高度に明確化された状況が、偶然か必然か生まれ、機能した結果が今大会の決勝進出なのだと思います。


■カオスがあるからニューヒーローは生まれる

川島かっけー

そんな状況を見て、一つのエピソードをお思いだしました。
日本最強の人材輩出企業「リクルート」の斬新な人材育成論の話です。

リクルートでは新規事業の開発などで中心人物となり、大きな結果を出して柱に成長した人材を、その事業がようやく軌道に乗ったかのらないかという絶妙のタイミングで、敢えて「ハズす」そうです。すると今までその人のおかげで回っていた現場は大混乱に陥ります。現場の人間としては「何で今?」というレベルの大混乱です。

しかし、この混乱が組織に核反応を起こします
カオスに陥った現場でなんとかその状況を立て直そうと各メンバーが努力すると、メンバー間の連携が急速に高まり、その中から新たな才能、そして新たなリーダーが誕生するのです。メンバーの結束と新たな才能のもとで急速に整備が進んだ新事業は、それまで以上の強固な地盤を築くことができるというわけです。

そしていつかはその新リーダーも外され、再び強制的なカオスが引き起こされます。このカオスこそが組織の新陳代謝を生み、永続的な人材の輩出を可能とするのです。


それと同じことが今の日本代表に起きています。黄金世代と呼ばれた選手たちが代表から去り、現場には谷間の世代(松井、今野ら)と谷底の世代(本田、長友、内田、長友、香川、岡崎)が残りました。谷間、谷底と呼ばれた選手たちによる日本代表。それだけを聞けば日本代表は過去に無い憂うべき状況に陥ったと思ってしまうかもしれません。

しかし、その逆境、カオスから生まれた類稀なチーム力は、まさに歴代最強といっても良いレベルに到達しようとしています。

韓国を倒し、まずはアジア最強になりました。次はオセアニアの巨人オーストラリアと対戦します。オーストラリアは準決勝を6-0と夢のスコアを上回る大爆勝で勝ち上がる圧倒的な強さを見せました。

しかし、何か今回の代表はデカイことをやってくれそうな気がするのです。

スポーツ紙が使いそうなザッケローニダジャレ10連発

zakke

サッカー日本代表監督がイタリア人監督のザッケローニ氏に決定しました。

直前まで日刊スポーツとかいうゴシップ誌が、「ペケルマンに決定」というガセネタを掴まされていましたが、蓋を開けてみればイタリア人のザッケローニ氏。サビオラやアイマールなど育成面に定評のあるペケルマン就任に心を躍らせていた我々としては、「誰?」という感じでしたが、実はなかなかの名将のようです。


<サカつく上でのステータス>

▼ザックラーニ(イタリア) → アルベルト・ ザッケローニ
起用方針:若手重視
試合方針:戦術変更を多用
育成方針:マンマークディフェンス重視
休養方針:たまに休む
世代別指導:23~29

ポリシー
□□□□|□□□□
□□□□|□□□□
□□◇□|□□□□
□◇◆◇|□□□□
◇◆◆◆◇────
◇◆◆◆◇◇□□□
◇◆◆◆◇◇◇□□
◇◇◆◇◇◇□□□
◇◇◇◇◇□□□□

世界でもトップクラスの一流監督。
連携指導の名手である。
年俸2億6200万円
留学先にミラン追加。

留学先にミラン追加!やったぜ!


今回の就任で各スポーツ紙は色めき立っています。
そして、デスクでは気の早い担当記者があらゆる場面で使いまわしの利く、「ザッケローニダジャレ」を用意し、今か今かと披露の機会を伺っていることでしょう。

そんなスポーツ紙記者の出鼻をくじくべく、考えられる「ザッケローニダジャレ」を先に列挙してしまい、ひどくガッカリさせてやろうかと。


<スポーツ紙が使いそうなザッケローニダジャレ>

1.ふザッケんな!
⇒ザッケローニが記者にマジギレ

2.ふザッケローニ
⇒日本代表が格下に大敗

3.ふザッケルーナ
⇒闘莉王の招集拒否にザッケローニマジギレ

4.ザッケンじゃねー
⇒アジアカップ苦戦にファン激怒

5.おふザッケが過ぎる
⇒セルジオ越後が代表に苦言

6.ザックジャパン⇒ザッコジャパン
⇒ホームで格下相手に辛くも引き分け

7.ザックとは違うのだよ
⇒ザッケローニ解任、岡田再登板で勝利

8.オーザック・・・
⇒FW陣がことごとく好機を外しうなだれるザッケローニ

9.突破アルベ!ザッケローニ
⇒W杯本戦直前のテストマッチでイングランドに大勝

10.日本はサッカーからザッカ―へ
⇒ザッケローニサッカーが日本に激ハマリ


こんなもんでしょうか。かなりひねり出しましたが笑。
他にもあればどしどし寄せていただき、スポーツ紙をガッカリさせてやりましょう!

ワールドカップ日本代表の躍進の本当の理由

帰国会見

かつて、こんなに笑いのあふれる会見があったでしょうか?
かつて、こんなに微笑ましい代表メンバーがあったでしょうか?


今野にムチャブリ⇒モノマネやります。


日本の躍進の秘訣はただ一つ。
この「いじられキャラ」です。

今野モノマネ

思い返せば、ドイツ大会の屈辱的な三戦全敗のときは、「いじられキャラ」と思われる選手もいなかったし、誰かをいじって笑おうなんて雰囲気もありませんでした。

<ドイツ代表主要メンバー>
・宮本恒靖:カッコつけすぎでいじれない。
・小野伸二:天才過ぎていじれない。
・三都主アレサンドロ:気難しすぎていじれない。
・中田英寿:カリスマすぎていじれない。
・中村俊輔:髪の毛はいじれても、キャラはいじれない。

<南アフリカ大会主要メンバー>
・今野泰幸:生粋のいじられキャラ。サイコロ顔。
・長友佑都:生意気な後輩キャラ。
・岡崎慎司:明るいいじられキャラ。
・駒野友一:昭和の人的な堅物さがイジリの的。
・長谷部誠:意外にもいじられキャラ。後輩に呼び捨てにされる。
・森本貴幸:チームのマスコット。

⇒大久保嘉人&松井大輔:U-21以来の悪友。いじり屋。 

森本の歌

この無意味な明るさがチームの躍進を支えたのですね。
中村俊輔選手には申し訳ないですが、彼は妙にいじりづらい。悪く言えば、プライドが高くて絡みづらい選手なのはありそうです。

チームの「和」を重視するならば、やっぱりこういう明るさとかバカバカしさはプラスです。そういう意味で、トルシエと岡田監督の中村俊輔外しの思惑は全く同じだったのではないでしょうか。

試合に勝つには技術や戦術だけではなく、「和」の重要性。それが、この南アフリカ大会とドイツ大会の明暗を分けた本当の理由なのでしょう。

本当に完成度の高いチームになったんだなあ。と改めて感じた、心温まる会見でした。

咳をしてもゆとり 痛いニュース 

最高に退屈でつまらなかった日本vsパラグアイ戦

駒野

なんと退屈な試合だろうか。

日本代表は南米の強豪パラグアイを相手に、0-0で延長までもつれる戦いを見せ、PK戦の末惜しくも敗北を喫し、ワールドカップベスト8進出を逃しました。
まさに惜敗。

この試合展開自体は退屈そのものでした。
シュートシーンも両チーム通じて数えるほどしかなかったし、互いに異常なほどの守備意識でまともなビルドアップもほとんどさせなかった。ひたすら徹底的に互いの持ち味を消しあう試合展開。
たしかに、一瞬のミスも許されない緊張感はありましたが、おそらく、このスコアレスの攻防を楽しめたのは日本人とパラグアイ人だけでしょう。
それくらいよく言えば引き締まった。悪く言えばハイライトのない試合でした。

そして、最後は時の運なのか、場数の差なのか、駒野のPK失敗で惜しくも敗戦。初のベスト8の夢はかなく散ってしまいました。

敗戦は悔しい。
惜しかったからこそ悔しい。

しかし、、、

この爽やかな気分は何でしょうか。
戦犯を探そうなどという気が一切しないのは何故でしょうか。

本当に敗北したのかどうかさえ忘れるほどの晴れやかな気分です。

その理由は、監督とピッチ上の全員が、控えの選手たちが、帯同スタッフ全員が、現地まで赴いたサポーター全員が、テレビの前の国民全員が、あくまで勝利に向かってともに前を向き、ピッチ上の選手たちがその勝利への思いを体現し、死力を尽くしてくれていたからだと思うのです。
選手たちのプレーの一つ一つが、勝利への意思のこもった素晴らしいものだったからだと思うのです。

かつて、これほど強豪との戦いでワクワクさせてくれたチームがあったでしょうか?勝てる可能性を感じさせてくれるチームがあったでしょうか?

泣くな駒野
駒野・松井・阿部

ごく一部ではPKを外した駒野選手に対して、厳しい言葉を送る人もいるようですが、私には彼を糾弾することなどできません。120分の死闘で見せた懸命かつ献身的なプレーを見れば、責める気など起ころうはずもありません。

かのロベルト・バッジョはワールドカップ決勝でPKを外した後にこう言いました。

「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」

この言葉を駒野選手に送りたい。
バーを叩きはしたものの、あの場面で守りのキックではなく、強く蹴り飛ばすような攻めのキックを見せた彼に最大の賛辞を贈りたいと思うのです。

良くやった駒野!!
駒野・松井

日本が本気で勝利を目指した、日本vsパラグアイ戦。
試合の内容は互いの守備と守備がぶつかり合う、カタルシスの無い退屈な試合でした。

しかし、試合の中で選手たちが見せてくれた勝利を目指す姿勢、一瞬一瞬に命をかけた全力プレーの数々は大変素晴らしいものでした。
試合は地味でつまらなかったかもしれないですが、ドーハの悲劇、マイアミの奇跡、ジョホールバルの歓喜と並べても遜色のない、日本代表のベストマッチの一つであることは間違いありません。

名将・岡田監督
岡田監督・駒野

冒頭で、「緊張感あるスコアレスの攻防は日本人とパラグアイ人にしか楽しめない」と書きました。これは、逆説的にいうと、

 「日本人とパラグアイ人にとっては最高に緊張感のある良い試合だった!」

ということです。

勝敗はついたが、この試合に敗者はいない!
完全燃焼!


そう思える見事なゲームでした。
トゥーリオ

最高に退屈でつまらなかった日本vsパラグアイ戦

駒野

なんと退屈な試合だろうか。

日本代表は南米の強豪パラグアイを相手に、0-0で延長までもつれる戦いを見せ、PK戦の末惜しくも敗北を喫し、ベスト8進出を逃しました。
まさに惜敗。

この試合展開自体は退屈そのものでした。
シュートシーンも両チーム通じて数えるほどしかなかったし、互いに異常なほどの守備意識でまともなビルドアップもほとんどさせなかった。ひたすら徹底的に互いの持ち味を消しあう試合展開。
たしかに、一瞬のミスも許されない緊張感はありましたが、おそらく、このスコアレスの攻防を楽しめたのは日本人とパラグアイ人だけでしょう。
それくらいよく言えば引き締まった。悪く言えばハイライトのない試合でした。

そして、最後は時の運なのか、場数の差なのか、駒野のPK失敗で惜しくも敗戦。初のベスト8の夢はかなく散ってしまいました。続きを読む

パラグアイの中ボス感が丁度ええ

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運命の一戦です。

日本vsパラグアイ。

日韓大会以来のベスト16に進出した日本代表は今夜、南米の強豪パラグアイと対戦します。 パラグアイの特徴は堅牢な守備と素早い速攻。決勝トーナメントに残ったチームとしては、守備を中心に試合を組み立てる点や組織的な攻撃などを考えると、日本と非常によく似たスタイルで戦うチームです。

このパラグアイ、もちろん弱くは無い相手です。強豪がひしめく南米で存在感を示し続けてますからもちろん、弱いはずはない。

しかし、、、強くもないです!!
というかちょうどええ。

スラムダンクでいうなら豊玉くらいの丁度良さです。
ドラクエでいうなら、ムドーくらいの丁度良さです。

パラグアイの中ボス感をランキングで見てみましょう。

<決勝トーナメント出場国FIFAランク順>
※()内がFIFAランク

・ブラジル(1位)
・スペイン(2位)
・ポルトガル(3位)
・オランダ(4位)
・ドイツ(6位)
・アルゼンチン(7位)
・イングランド(8位)
・アメリカ合衆国(14位)
・チリ(15位)
・メキシコ(17位)
・ウルグアイ(18位)
・パラグアイ(30位)
・ガーナ(32位)
・スロバキア(38位)
・日本(45位)
・韓国(47位)

上記でいうとFIFAランク10位以内のブラジル・スペイン・ポルトガル・オランダ・ドイツなどが大ボス。いうなれば、ブラジルがラスボスで、スペイン・ポルトガル・オランダ・ドイツが悪の四天王ってところです。

そう考えると、パラグアイはまさに中ボス
日本よりちょっと強いけど、薬草とか回復魔法とかをうまく使えば勝てる感じです。
「もえさかるかえん二連発とかざけんなwww」
みたいなことがなければ、五分に戦える印象ではないでしょうか?

しかも、予選グループでは強敵デンマークとカメルーンを破っている日本です。レベル上げはバッチリです!これは何か間違えなければ勝てますね!


となると、一番の強敵はパラグアイサポーター。
美しさの格が違いすぎるwww。

↓ラリッサ・リケルメさん
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scr1006291145041-p6
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こんなワールドクラス美女に応援されたらサンタクルスの男気も勃ってしまうこと間違いなし!そのまま前傾姿勢になってくれれば高さも減ってよいのでしょうが、いきり立ってきたら要注意が必要です。

このワールドクラスに対抗するために、今すぐ日本代表に叶姉妹を招へいせよ!!
叶姉妹じゃ無理かwww。

ワールドカップで変わった日本代表岡田監督への評価

岡田監督

【W杯前の岡田監督】


           /´ ̄ ̄ ̄`ヽ
          /   _,ァ---‐一ヘ
          i  /      |
          | 〉    /  \|
          |  |       |
         ヤヽリ -[ (・)][(・)]
          ヽ_」      つ|
            |      __)
            |      □□
            |      /


【現在の岡田監督】

  |ツ ヾ\{   (⌒\;;;;;;;;,,      ,,,,;;;;;;;;;;:'    //ミっ}
    i 仆、\\_,ゝ、  \__      ____  //!シ /
     { 、{`r‐-、/´,.\  \ー====f'" ,..r―r-、`゙ソノ レ'i 
       、 Y ゝ、  \   \  \ ̄ {_ `==≠' /⌒)|  ノ
        \| (  \  \  \   \ ゙=====≠   / |/
            、 \  \  丶、 \   \     /    { /
            人  \   \  ` ̄`゙    `ー-┘    |/
        ( {::ハ  /\   \                }
       ハ!:::\! .:: \                  }ヽ,
    }::::\:::::\  \                /::;ノ
          〈:::::::::ノ/ ̄\                     |::ィ

工場長カッコイイwww。 

日本代表の決勝トーナメント進出は奇跡じゃない!数字から見た「南アフリカの奇跡」

102199s

日本人に生まれて良かった!!

サッカー日本代表、デンマークを3-1で下して国外開催のW杯では初のベスト16進出

サッカー日本代表が国民の大半を寝不足に陥れながら、それに報いるような素晴らしいサッカーでデンマークを3対1で下して大勝利!!文句なしで決勝トーナメント進出を決めました。
まさに魂を震わせる勝利でした!

この試合、日本のゴールは本田△とガチャピン(遠藤)と岡崎。
中でも本田と遠藤のFKは、日韓大会のリバウドのゴールやドイツ大会のフィリップ・ラームのミドルシュートのような、「これぞワールドカップ!」という胸のすくようなゴールが少ない今大会において、間違いなく現時点でのベストゴールです。どちらもゴールキーパーの視野、心理を逆手にとった神ゴールでした。

本田△は曲げるかと思わせてのまさかのストレート。


遠藤は壁裏の死角から、壁の上でもなく下でもなく、横という意外性+本田が蹴らないというフェイント。



うーん、美しい!!

今日のこの日は、まさに日本サッカー史において最高の瞬間。今日が日本サッカーが始まった日と言っても差し支えないでしょう。


さて今回、見事なサッカーでグループリーグ突破となったわけですが、この奮闘ぶりは相対的に見て、実際どの程度「奇跡」だったのか?
それを独自の数値分析で解明していきたいと思います。

その数値分析の尺度は「サプライズ指数」です。

<サプライズ指数の定義>
■グループのFIFAランク最下位チームが決勝トーナメントに進出することを「サプライズ」とする。
■サプライズ指数とは、予選突破の難易度を数値化したものであり、この数値が高いほど予選突破の難易度が高く、低いほど容易であると推測するものである。
■サプライズ指数の算出方法は以下の通り
-------------------------------
FIFAランク最下位チームのFIFAランク-グループのFIFAランク上位3チームのランク平均
-------------------------------
■客観性を維持するため、選手のコンディションやチーム状況、ホームorアウェイは考慮しない。

ということで、上記の算出方法を用いて、今大会のサプライズ指数を算出した結果が以下となります。。

<各チームのFIFAランクとサプライズ指数>
下剋上指数1

↑青くなっている箇所がグループのFIFAランク最下位チームです。
日本の順位は45位で最下位。サプライズ指数は25.3です。


<グループ別サプライズ指数ランキング>
1.北朝鮮      :94.7
2.南アフリカ     :69.0
3.ニュージーランド :54.7
4.韓国(突破)    :33.3
5.日本(突破)  :25.3
6.ホンジュラス   :23.3
7.ガーナ(突破)  :18.3
8.アルジェリア   :14.3

⇒北朝鮮すげえwww。これは炭鉱送りは可哀そうです。

<サプライズ指数グラフ>
下剋上グラフ

⇒日本は奇跡という割には、韓国よりサプライズ指数は下です。

日本が所属するグループEはこのサプライズ指数の計算によると、25.3の全体5位。韓国よりもサプライズ指数が低かったという結果に。
北朝鮮・南アフリカ・ニュージーランドが予選突破していたら、日本が予選を突破することの2~4倍のサプライズだったというわけで、この数値上だけで見れば、日本の奇跡感は日本国民やメディアが「ルステンブルクの奇跡」などと大騒ぎをするほどのサプライズではないというようにも見受けられます。

そして、次のパラグアイ戦について考えると、パラグアイのFIFAランクは31位ですので、サプライズ指数は14。19位のカメルーン戦の26に比べて約半分のサプライズ指数です。

これはもう奇跡でもなんでもありません!
勝てます!勝っても奇跡ではありません!必然です!!

本田△FK

あるぞあるぞ!ベスト8!!

<関連ニュース>
日本の夜明け!威風堂々の戦いで日本代表決勝T進出決定の巻。
【W杯】 日本3-1デンマーク 日本、デンマークに快勝。決勝トーナメント進出!

日本代表はデンマーク代表に絶対勝てない。

ベントナー

さあ、運命の一戦です。


日本対デンマークの試合が刻一刻と迫ってきました。日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出ということで、可能性的にはやや有利な情勢ですが、最後まで予断は許しません。何といっても、相手は格上デンマーク。目立った選手はいませんが、抜群のチームワークとフィジカルで、強豪ぞろいの予選を勝ち上がってきた強者です。

日本では放送時間が平日木曜日の早朝3:30~ということで、体力的にもかなりキツイ!しかし、これは見るしかないでしょう!
日本人なら!

しかし、そんな日本人としての決意を揺るがすような、愛国心すら置き忘れてしまうような感動エピソードをデンマーク代表は持っているのです。


それは、2002年日韓ワールドカップでの話。

京都新聞 2002.6.17
キャンプ地に感動残す デンマーク代表が帰国
------------------------------------------
 W杯1次リーグA組でフランスを破り1位通過したデンマーク代表。決勝トーナメントではイングランドに敗れたが、キャンプ地・和歌山に感動を残し、17日、日本を去った。

 チームが事前キャンプで和歌山市に滞在していた5月。練習場から帰る選手のバスを追う2人の小学生の姿があった。1人は母親がこぐ自転車に乗り、1人は走って追い掛けた。練習場でサインをもらい損ねた親子だった。

 子供らが3キロ近く離れたホテルに到着したとき、バスにはすでに選手の姿がなかったが、2人に気付いたオルセン監督が笛を吹いて選手を呼び集め、全員でサインをプレゼントした。子供は大喜びし、母親は感動して涙をこぼした。

 「子供に頼まれたら応えるのが当然」という監督。「和歌山で素晴らしい環境を提供してもらったお返し」とすべての練習をファンに公開し、選手も気軽にサインに応じた。ファンは日増しに増え、最後の練習となった13日には、2500人もの市民が練習を見守った。

 チームは17日朝、和歌山市のホテルを出発、帰国の途についた。早朝にもかかわらず大勢のファンが「感動をありがとう」と見送り、選手らは手を振って最後の声援に応えた。
------------------------------------------

な、なんといういい話(号泣)。
オルセン監督△!!!
オルセン監督

サッカー選手はサッカーができるだけじゃダメなんだと。
サッカー選手はサッカーを通して夢を与えることも仕事なんだと。
サッカー選手はサッカーを通して平和を実現しているんだと。

なんて素晴らしい奴らなんだデンマーク!!!
こんなチームに勝てないよ!
色んな意味で!

他にも、デンマークが残した感動的な秘話としては、こんなものが有名です。

サッカーのデンマーク代表が日本で残した伝説
-----<要約>-----
2002 FIFAワールドカップ時の和歌山合宿での、トマソンと聴覚に障害を持つ地元の少年との心温まるエピソード

トマソン△!!!!!
トマソン

このエピソードは捏造の噂もありますが、これが本当だと思えるほど、デンマーク選手たちの人柄が日本人の心を打ったという証拠でもあります。ちなみに、このエピソードのあまりの反響と感動ぶりに、『少年とストライカーと約束』というタイトルで書籍化もされています。

少年とストライカーと約束少年とストライカーと約束
著者:上井 建治
販売元:双葉社


日本対デンマーク戦は日本国民としては負けたくない!
でも、この崇高な精神を持ち合わせるデンマークに勝ってしまっていいのだろうか・・・。

よし、ここは世界平和のために1-1の引き分けで行きましょう!
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