春、ミモロは、滋賀県の有名銘菓メーカーの「叶匠寿庵」が主催する「里山体験」プログラムに参加し、田植えとよもぎ摘みなどを体験しました。
夏になり、2回目の体験プログラムは、「田んぼの生き物観察」をメインに、梅酒づくりなどを学びます。
京都から車で1時間ほどで山の中にある「寿長生の郷」にスムーズに到着したミモロとお友達。
まずは、初参加のお友達と一緒に総合案内所である古民家の受付へ。
参加費は、ひとり3000円です。
お茶のおもてなしで一服。
「まだ時間あるから、朝ごはん食べましょう~」とお友達。そこで、焼き立てパンが味わえる「Bakery & Cafe 野坐(のざ)」に向かいました。
広い敷地内には、お茶席、菓子売り場、食事処などさまざまな魅力的な建物が点在しています。
「ここの広場は、イベントやるんだって~」
受付から歩いて3分ほどに2階建てのお家。そこが「野坐」です。
「焼き立てパンの香りがする」
香ばしいパンの匂いがミモロの鼻をくすぐります。
ここでは、開店の10時になると、次々にお客様が朝食を楽しみに訪れるそう。
「え?もう満席なんですか~」とミモロ。まだ10時10分なのに…
焼き立てパンも大人気で、すぐに売り切れになるのだそう。
「焼き立てパンを買って、ベンチで食べよう~」とミモロ。
棚に並ぶいろいろなパンを前に、思わずよだれが・・・
和菓子の「叶匠寿庵」らしく、パンには、餡などが使われた、ちょっと和風のものが目立ちます。
大人気は、もちろんあんパンです。
パンを買って、ベンチで味わうミモロとお友達・・・「わ~もう集合時間だよ~急がなくちゃ~」と慌てて走って戻ります。
「よかった間に合った~」参加者が集合し、今日の体験プログラムのスケジュールなどの説明が。
「なかなか盛りだくさんの内容~がんばろう~」とミモロ。
そして参加者には、おそろいの手ぬぐいがプレゼントされ、それをさっそく首に巻きます。
説明の後、ミモロたちは、生き物観察のために田んぼへ移動します。
途中も自然観察をいろいろ。
「これ食べられるの?」ミモロは、木になった実を食べてみました。
「うん、甘い~」
さらに森の中を進むと、池のところで珍しいもの出会いました。
モリアオガエルの卵です。「うわ~でかい!」とビックリ。以前も見たことがある泡でできたもので、この中に卵があり、オタマジャクシに成長すると、そこから下の池に落ちるのです。
「きゃ~へび~」と参加者の声。
その卵のそばに、なんとアオダイショウがじっとしています。
「これは、カエルを待っているんですよ~」と、自然観察の先生。
自然の営みの厳しさを感じます。
さて、今回の生き物観察をご指導くださるのは、滋賀県で自然保全を進め、自然体験教室などを主催する「ぼてじゃこワンパク塾」の武田さんと奥田さん。
豊富な知識から、子どもたちなどに、わかりやすく生き物のことを教えてくださいます。
田んぼに到着した参加者。そこで田んぼに住む水棲生物の観察を行います。
ミモロたちは、金網で田んぼの水に暮らす生物を捕まえます。
落ちないようにね~「うん・・・ヨイショ」
ゲンゴロウ、ヤゴ、そしてオタマジャクシなどを、子どもたちが夢中ですくいます。でも、一番楽しそうなのは、その父兄かも…。
ミモロは、動作機敏なオタマジャクシはキャッチできませんでした。
「ミモロちゃんのためにがんばるね~」とお友達がオタマジャクシを捕まえてくれました。
捕まえた生き物は、より観察するため、バケツに入れて、お教室へ持ってゆくことに。
田んぼには、ミモロたちが植えたもち米の苗もスクスク育っています。
夏の陽射しが注ぐ土曜日です。
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