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技術書典2、そして昨日(今日もやってますが)の
よこすかYYのりものフェスタ2017は日帰りで行ってきました。
上甲板を見学できた護衛艦いかづち(DD-107)。いい天気ですねー。
技術書典2は言わずもがなですが、
海上自衛隊横須賀基地の敷地に入るのはこのようなイベントでもない限り
非常に難しいので、チャンスだと思っていくことを決めました。
利用したのは
JR東海ツアーズのプランで、技術書典2のときは「日帰り1day東京スペシャル(関西地区発)」、横須賀のときは「日帰り1day横浜スペシャル(関西地区発)」です。プラン検索で日数を「日帰り」にするとこのプランが表示されます。
なお、首都圏(東京・品川・新横浜)から関西(京都・新大阪)へのプラン、ちょうど私が使ったのと逆のプランもあります。
普通に新幹線(のぞみ)に乗ると往復で29000円くらいしますが(定価)、このプランだと20000円前後なのでかなりお得です。
ネット申し込みは3日前までできると書いてありますが、チケットを手配できるとは書いていません。よって、希望のチケットを取りたい場合はできる限り早く、1ヶ月前程度には申し込むのがポイントです。具体的に、技術書典2の時は2/21、昨日の横須賀は5/14に申し込んでいます。
プランと旅行日を決めたら、乗車する新幹線の時間を第3希望まで申請します。私の場合概ね行きは6時台前半、帰りは21時台前半で、行きはできる限り遅い時間、帰りはできる限り早い時間にしているものの、2回とも6:20発ののぞみです。ということは、早起きすることと車内で寝ることはほぼ必須です。どちらも苦手という方は利用するのは難しいでしょう。私は往復ともに気づいたら名古屋というのがいつものパターンなので、睡眠時間が短くてもなんとかなります。
話が前後しますが、希望どおりの時間が確保できてから料金を支払い(私の場合はカードで引き落としです)、チケットが郵送されてくるのでそれを当日忘れずに持っていきます。郵送は必須ではありませんが、今は送料がかからないのでそうしています。JR東海ツアーズの窓口がある場合はそこで受取もできるようです。
希望どおりの時間が確保できなかった場合は一応別のもっと遅い時間で確保してくれますが、滞在時間が短いと使う意味がありません。期日までに入金しないとキャンセルになります(当然ですが)。
JR東海ということは、新幹線は必ず東京-新大阪間です。新大阪より西はJR西日本の管轄になります。これも一つのポイントで、大阪以西以南にお住まいの方は使いにくいかもしれません。もちろん寝過ごして気づいたら新神戸ということもありません。
日帰り旅行は一発勝負なので、体調管理が重要です。あとは体力も。どちらも睡眠である程度はなんとかなります。
当日の心構えは前述のとおりですが、落とし穴として少なくともJR新大阪駅内のコンビニはセブンイレブンだからか朝7時からで、駅に着いたときにはやってません。コンビニで買い物する必要がある場合は事前に寄っておくか、東口付近のローソンに行くのがおすすめです。
このプランにはクーポンがついてきます。関西発だと1000円、首都圏発だと3000円のようです。うらやましい。私は到着してすぐに朝ごはん代に使ってしまいます。具体的には崎陽軒のシウマイ弁当とお茶を買ったら1000円をちょっと切るくらいで、お釣りは出ませんがそのくらいはいいでしょう。
あとはただひたすら遊び倒し、帰りの新幹線に遅れないようにすることが重要です。指定席でも乗り遅れたら自由席というような優遇はないので、普通の代金を支払うことになってしまうと思われます。
昨日は8:32新横浜着、21:19発で滞在時間は約13時間もあります。これだけあればそれほどせかせかしなくても充分に堪能できますが、それでも楽しい時間が過ぎるのは早いです……。記念館三笠にあんなにいることになるとは思いませんでした……。
というわけで、お金も時間もないけどピンポイントで旅行したいという場合はJR東海ツアーズの日帰りプランがおすすめです。