というわけで、DCモータースピードコントローラを使って出来ることを、Amazonのカスタマーレビューから拾いだしてまとめました。
当サイト関連記事:
・【夏休みの工作】小6むすこが『首ふり扇風機』を作りましたレポート。(作り方手順と動画)
・太陽電池でプラレールを走らせる実験です。
・自動うちわマシンを作りました。
僕が買ったDCモータースピードコントローラは6V~12V用なので家庭用電源100Vのコンセントを使用する機器には使えません。以下に挙げるアイデアを試す場合は、機器の使用電圧に合わせてご使用ください。また、自己責任でお願いいたします。
Amazonカスタマーレビューより、いろんなアイデアが出てきました。
■USB扇風機の風量調整
パソコンのUSBの電圧は5V(電流は500mA)なので、こないだ買った6V~12Vで動作するスピードコントローラは動作しないかもしれません。あとで試してみたいと思います。
■ドリルやミニルーター、ボール盤、旋盤といった電動工具を自作
タミヤのギヤボックスと小型電気ドリルビットコレット(Amazon)を合わせればミニドリル&ルーターが自作できそうです。このドリルビットコレットの穴径はマブチモーターRE-260RAの軸にはスカスカですがタミヤギヤボックスの回転軸にはピッタリです。これにスピードコントローラを組み込めば完璧、のはず。
■キャンピングカーの換気扇/LEDの調光
自動車のDIYで組み込む例が多いようです。モーターだけでなく、LEDの明るさ調節にも使えるんですね。
■鉄道模型
プラレールに組み込むのも面白そうですね。
■リモコン戦車でなめらかなコーナリング
リモコン戦車は左右のキャタピラ2つにそれぞれモーターが付いていますが、スピードコントローラ2セット組み込んで、左右のキャタピラの速度を微妙に変化させながら走るという、なめらかなコーナリングが実現できるそうです。
関連:青島文化教材社 1/48 リモコンAFVシリーズ No.4 陸上自衛隊 74式戦車 プラモデル(Amazon)
その他のアイデアは、動画で見るとわかりやすいので動画をご紹介します。
カメラの滑らかな移動で撮影できる「モータードライブ4輪操舵デスクトップドリー」です。
■DCモータコントローラ/DC Motor controller (DC2~3V) - YouTube
直線的にカメラを移動するカメラスライダーです。スピードコントローラを使えばギヤボックス不要で静かになるかも。
■小型カメラ用角パイプ利用電動ドリー - YouTube
魚を誘う竿の動作を「しゃくり」と言うそうです。
■ワカサギ釣り 自動シャクリ機 2号機 - YouTube
卓球サーブマシンです。スピードコントローラで変化球も出来そう。
■自作卓球送球マシーン - YouTube
水耕栽培の循環水量調整に。
■室内で水耕栽培 水中ポンプ編 - YouTube
自動巻き腕時計のゼンマイを巻くための機械ですね。
■ウォッチワインディングマシンの動作 - YouTube
最後までご覧ください。
■フィギュア用ターンテーブルを紹介します。 - YouTube
つづいて、以前ブログで記事にした、スピードコントローラが組み込めそうな工作をご紹介します。
■【夏休みの工作】小6むすこが『首ふり扇風機』を作りましたレポート。(作り方手順と動画)
扇風機に風量調整はやっぱり欲しい機能ですね。
■自動うちわマシンを作りました。
当然コレも風量調整を付けたいところです。
■暑さ対策に「自作クーラー」が効果的らしいです。
モバイルバッテリーからのUSBケーブルを剥いてスピードコントローラの電源入力端子へ、USBファンのケーブルを剥いてスピードコントロールのモーター出力端子へつなげばイケそうです。
■そば屋の麺が動くディスプレイ看板を作りました。
・・・・・。
以上、DCモータースピードコントローラを使って出来ることをご紹介しました。さて何から作ろうかな。