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その本屋さんがあるショッピングモールに向かう車のなかでの、妻との会話。
僕「きょうは本を買うからね」
妻「なんの本?」
僕「ショートショートのやつ」
妻「は?何?」
僕「短編小説のもっと短い短編をショートショートっていうんだよ」
妻「へ~」
こんな会話があってからショッピングモールに着いて、さっそく本屋さんに行きました。時間もなかったし探すのが面倒、というわけで店員さんに聞くことにしました。
いつも美人な店員さんを選んでいるわけではないですが(関連記事:書店で本を買った。)、こないだの本屋さんで応対してくれたのも美人店員さんでした。そんなことはどうでもよかったですか。
僕「あの~、本を探しているんですが・・・」
店員さん「はい、著者の名前はわかりますか?」
僕「ええと、星・・・(何だったかな、)新一だったと思いますけど・・・」
店員さん「ああ、ショートショートの」
僕「あ、それですそれです、きまぐれロボットとかいう本です」
あっという間に希望の本を探し当てていただいたのでした。
こうして「きまぐれロボット」、買ってきました。
あとで調べたら、「ショートショート」といえば「星 新一」というほど著名な作家だったんですね。それでも名前だけですぐに「ショートショート」という言葉が出てきたことにびっくりしたのでした。
本屋さんで買い物を終えて、妻との会話。
僕「店員さん、星新一という名前を言ったら『ああ、ショートショートの』ってすぐ返したぞ」
妻「へ~」
星新一のショートショートというと中学生あたりからよく読まれる有名な本なのだそうで、学生時代に読書の習慣が無かった僕や妻には、書店員さんのこんな返しにも驚いてしまう出来事なのでした。
というわけで、星新一のショートショート『きまぐれロボット』を読んでいますが、なかなか面白いですね。数分で一話が読めてしまううえに、きれいにオチが付いているところが良いです。
うちの小5むすこと中3むすめもあまり読書をしないので、面白くて短くて読みやすいこの本を薦めてみようと思います。何話か読み聞かせて面白さにハメて読書習慣に導くという作戦もいいかも。
関連:きまぐれロボット (角川文庫)(Amazon)