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こないだ、ジェイムズ・P・ホーガン著『星を継ぐもの』を大感動のなか読み終えました。月面で発見された宇宙服を着た(!)5万年前の人間の死体。われわれ人間、ホモ・サピエンスの起源。すべての疑問を溶解するダンチェッカーの力説に、「本当のことに思えるけど、これってSF小説だよな・・・」と不思議な気持ちになりました。
そして、巻末の解説にて『星を継ぐもの』の続編にあたる『ガニメデの優しい巨人』と『巨人たちの星』が紹介されているのを見て、つづきを読みたい衝動にかられるのは当然なのであります。
『星を継ぐもの』を読み終えて数週間後、イオンレイクタウンに行ったときに、TSUTAYAレイクタウン店の前を通りかかったので、『ガニメデの優しい巨人』を探してみることにしました。
ざっとSF小説コーナーを探すも数の多さから断念。店内に自分で検索できるコンピュータ端末は無いようだったので、レジで尋ねました。
「あの~、本を探してほしいんですが」
「はい、題名をおっしゃってください」
レジのところにある端末で検索して、目的の本がある書棚まで丁寧に案内してくれました。
目的の書棚で『ガニメデの優しい巨人』を探すも見つからず。「『ガニメデの優しい巨人』は『星を継ぐもの』の続編にあたるんですが・・・」と言うと、店員さんは「申し訳ありません、少々お待ちください」と謝ってもう一度レジの端末で調べて、また同じ書棚へ。
僕もいっしょによく探したところ、J・P・ホーガンの札を発見。『星を継ぐもの』と『ガニメデの優しい巨人』の2冊を見つけました。
「あっ、これですこれです!」
「あ~2冊ありましたね!『星を継ぐもの』と『ガニメデの優しい巨人』、こちら2冊になります(素敵な笑顔)」
というわけで、美女店員さんに探していただいて『ガニメデの優しい巨人』を買ってきました。店員さんが美女だということは言ってませんでしたっけ。
というわけで、美女の店員さんとちょっとした連帯感を感じた買い物でした。これからは、ちょくちょく書店を利用していきたいと強めに思います。だれかにスリッパで後頭部をパコーンとされるであろうことは覚悟のうえで。
余談です。
『火星の人』を読んで以来、宇宙モノの小説や映画にハマッています。『火星の人』の映画版『オデッセイ』は中3むすめと観ました。映画『ゼロ・グラビティ』はこないだテレビで観ました。
・オデッセイ (映画) - Wikipedia
・ゼロ・グラビティ (映画) - Wikipedia
『ゼロ・グラビティ』は宇宙空間の描写がすごかったなぁ。次に観たい『インターステラー』を忘れないよう、Amazonのほしい物リストにメモしました。