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材料は、ペットボトルのほかにスプレーの空缶などを使います。
■How to Make a Vacuum Cleaner using bottle - Easy Way - YouTube
仕組みは、モーターでプロペラを吸い込み方向に風が行くように回して、ペットボトルの口から吸い込んだゴミをアミで受け止める構造になっています。意外にちゃんとゴミを吸い込むし、ゴミの取り出しは胴体をパカッと開けて簡単ゴミ捨て。これはいいですね。
材料は「ペットボトル、ホース、スプレーの空缶、針金、アミ、発泡スチロール、クッション材付き両面テープ、接着剤、モーター、電池ボックス、電池、スイッチ、配線ケーブル」といったところでしょうか。
必要な道具は「定規、カッターナイフ、ハサミ、出来れば金切りバサミ、糸ノコ、キリ、ドリル」といったところですが、ペットボトルなどのプラスチックの穴あけはドリルを使わなくても、次の動画のようにハンダゴテで溶かしてあけるのも手ですね。
ファン(プロペラ)はスプレーの空缶を切り取って自作していますが、市販の工作用ファンを使っても良いと思います。動画のように自作する場合は、スプレーの空缶を切って加工するときに手を切らないように、すべり止め付き軍手などを着けて作業しましょう。それにしても粘土みたいな接着剤は何でしょうかね。工作に便利そう。
他にもいくつかのハンディ掃除機の工作動画があるのでご紹介します。基本的な仕組みは同じですが、ファンの形と作り方がちがいます。
■How to Make a Vacuum Cleaner at home - Simple - YouTube
ペットボトルのフタと空缶から切り出した羽根で作ったファンをモーターの軸に取り付けています。
■How to Make a Vacuum Cleaner at home - Very Simple - YouTube
こちらは、ポンプの構造と同じような垂直に立てた羽根のファンのタイプです。
下のサイトに原理が解説されています。
■渦巻きポンプの原理
■How to make a powerful Vacuum Cleaner using 2 coreless motors - YouTube
こちらは市販の工作用プロペラで作ったハンディ掃除機です。
■How to Make Cyclone Dust Collector for Vacuum Cleaner at home - YouTube
こちらはサイクロン式掃除機です。中でゴミが渦巻いているようすがわかりますね。ハンディタイプではないため場所を取ることと扱いづらいことが難点ですが、サイクロン式の仕組みを理解する教材として良さそうです。
番外です。
こちらは逆に、空気を吹き出してゴミなどを片付けるエアブロワーの工作です。
■How to Make a Powerful Air Blower using CD and Bottle - Easy Way - YouTube
ここでも粘土みたいな接着剤が使われています。本当に何なんでしょうね・・・。タミヤの工作用エポキシ造形パテみたいな物かな?
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以上、夏休みの工作に良さそうな、ペットボトルを使ったハンディ掃除機と番外のエアブロワーの工作動画をご紹介しました。実際に使える実用的な工作というところが良いですね。自分好みに飾り付けてカッコよく仕上げましょう。
実際に作りました。→【夏休みの工作】小5むすこがハンディ掃除機を作りましたレポート。(作り方手順詳細)
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