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以前にもセミの幼虫の脱皮を連続写真で撮りましたが、こないだ買ったばかりのリコーCX5にインターバル撮影モードがあるのに気付いて、使ってみることにしました。(以前の記事⇒アブラゼミとミンミンゼミが羽化するようすを連続写真で。)
夕方6時半ごろに子どもたちと公園に行ってきました。
木の根元から目の高さぐらいまでを丹念に探して小6むすめが2匹ゲット。僕は屋根付きベンチの柱にいたアブラゼミの幼虫をみつけました。
家に帰ってさっそくカーテンにつかまらせて脱皮を待ちました。
20時09分頃、背中がもりあがってきました。脱皮の始まりです。あわてて買ったばかりのリコーのデジカメCX5を準備しました。
このように三脚にセットして、インターバル撮影機能を使って1分に1枚撮影するようにセットして撮影開始しました。
妻によると、明るいとセミは羽化を始めないから暗くしたほうが良いというので、薄暗い状態で撮影しました。いま思えば、脱皮を始めた時点から明るくしても大丈夫だったかもしれません。
というわけで薄暗くて見づらいですが、アブラゼミの羽化の微速度撮影の動画をご覧ください。20時09分から21時40分まで、約90分間撮影しました。
■アブラゼミの羽化の微速度撮影(リコーCX5) - Cicada Emergence Time-lapse Photography - YouTube
後ろにのけぞって、身体全体を完全に出す瞬間は、意外にツルッと出てくるんですね。1分に1枚の間隔で撮影したのでその瞬間が分かりづらくてごめんなさい。
以上、アブラゼミの羽化の微速度撮影でした。
次はセミを飼って長生きさせるのに挑戦してみたいです。関連記事:セミの成虫の寿命は、じつはけっこう長い。30日間も生きられるそうです。
つかまえてきた3匹とも羽化に成功して、次の日の朝に外に放したら飛んでいきました。バイバイ長生きしてね!