ゆる本 blog

美少女女子高生達の華麗な卓上の宴。
あの「咲-Saki-(AA)」がサイドストーリーで帰ってきた。
制作ももちろんスタジオ五組。
ヤングガンガン連載中の原作：小林 立先生、作画は「BAMBOO BLADE(AA)」の
五十嵐あぐり先生の「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」がアニメ化。

小学六年生の「原村 和（はらむらのどか）」は東京からの転校生。
そんな和に声をかける「高鴨 穏乃（たかかもしずの）」と「新子 憧（あたらしあこ）」。
運動はやや苦手な和に得意なことを聞くと「麻雀」と言う。
そして引っぱっていったのが「阿智賀こども麻雀クラブ」。

かつて阿智賀女子の麻雀部のあった教室で大勢の子供達を指導するのは大学生の
「赤土 晴絵（あかどはるえ）」。挨拶もそこそこにまず和に一局勧める。

和の実力を見て晴絵はある人物を呼び出す。
こども麻雀クラブのNo.1、近付くその気配を感じ取る和。
現れたのはひとつ年上で中学生の「松見 玄（まつみくろ）」だった。
お約束のセクハラのあとさっそく卓を囲むと、和はあることを疑問に思う。
赤ドラが全く無くなっていることを聞くと、なんと全てのドラは玄の元に集まると皆言う。
「そんな、オカルトありえません！」
和の声で驚いて振り込んだ玄だったがその手配には赤ドラとドラ八。
驚愕しながらも偶然だと突っぱねる和。

結局、最後までドラが出なかったがやっぱり信じない和だったが、
改めての穏乃達からの誘いに麻雀クラブに通うようになる。
麻雀クラブだけではなく楽しい小学六年生時代を送る和達。

晴絵がなぜ麻雀教室を開いているのか穏乃に聞く和。
六年前、同じ奈良県の名門であり強豪をを破った阿智賀女子の伝説（レジェンド）だった。
快進撃を続けたが決勝で大量失点をしてしまいしばらく牌にも触れなくなっていたという。
晴絵は麻雀部を辞め、上級生も卒業した阿智賀女子麻雀部は初戦敗退、廃部となった。
この麻雀クラブは「リハビリのようなもの」と説明する穏乃。
それを聞いた和は「リハビリが済んだら辞めちゃうんでしょうか・・・？」とポツリ。
考えたこともなかったのか「イヤだよ！」と穏乃に、復帰を喜ぶべきではと諭す和。

ある日、阿智賀女子に通いたいという和。しかし憧は「麻雀をしたい」と別の強豪中学へ
進むことを宣言する。寂しいながらも応援する穏乃。

さらに晴絵には実業団からのスカウトが。
そして子供達は晴絵を送り出し、阿智賀こども麻雀クラブの看板は下ろされた。

春になり阿智賀女子中等部に進んだ穏乃と和。
疎遠になるかつての仲間たち、さらに和も来年には引っ越しすることになると言う。

さらに二年が過ぎて中等部三年となった穏乃。
たまたま見ていたテレビの画面には全国チャンピオンとなった和の姿が。
居ても立ってもいられなくなった穏乃は久しぶりに憧に連絡を取る。

和のいた場所に立つために阿智賀女子から全国に行くと言い出す穏乃。

次に穏乃が訪れたのは高等部のあの教室。
使われていないはずの雀卓にはホコリも積もっていない。
穏乃達が戻ってくることを信じて玄がずっと掃除当番を守ってきたという。

その玄の気持ちに応えるように「またここで麻雀がしたい！みんなと！」と断言する穏乃。
さらに「麻雀部を復活させて、全国へ行きたいんです！そこにはたぶん和がやってきます。
またみんなで遊びたいんです！」と希望を語る。

部活を復活させるさせるため同好会はクリアできるが、５人揃えないといけない。
頭を悩ませていたところに走ってきたのは憧だった。
再び阿智賀に帰ってくることを宣言する憧。
「遊ぼう！和と！」を合い言葉に阿智賀女子新生麻雀部が動き出す。

一方の和、室内着でもこれは・・・ww
穏乃への手紙をしたためようとしていた。

次回 「始動」

憧の成長っぷりには目を見張りますな。ww
そして和は小学生の頃からあのオッパイかよ。ww

さておき和が過去に関わった友人達が再び和に会うために動き出すことに。
和の言うところの「オカルト」系のキャラもいるけど穏乃や憧の実力は
実際の所どうなんでしょうね？

原作は単行本購入済みだけど未読。
五十嵐先生の絵柄も魅力的だけど、アニメはほぼ同じスタッフによる作画なので
サイドストーリーとしても全く違和感が無く楽しめますね。
兎にも角にも個人的にはすごく楽しみな作品の筆頭です。

というわけで懐かしのネタ。

テーマ : 咲-saki-阿知賀編
ジャンル : アニメ・コミック