2025-12-10

痴漢の話になると毎回ネット大炎上するけど、この問題って仕組みそのものが難しすぎるんだよな。

電車は混む前提の空間で、犯行は一瞬で、証拠は残りにくい。被害が起きやす構造になってるのに、完璧に防ぐ方法存在しない。

一方で、冤罪危険絶対に軽く扱っちゃいけない。取り返しがつかない側の問題から、慎重にもなる。被害を軽視してるとかじゃなくて、どっちも現実リスクなんだよ。

からと言って痴漢被害放置していいわけでもない。痴漢現実に起きているし、改善しないといけないのも事実

この二つのリスクを同時に減らすのって、本来社会全体の仕事なんだけど、ネットはすぐに二項対立にしがちだよな。被害を語れば冤罪ガーって殴られ、冤罪危険を指摘すれば被害者軽視だって殴られる。

極端な意見ほどバズるから、冷静な議論はすぐに叩きつぶされる。結果、痴漢問題のものより、叩く相手を決めるほうが優先される構図がずっと続く。

本気で減らしたいなら、被害防止と冤罪防止と満員電車構造改善、この三つを全部やるしかない。でもネットは敵を作るほうが楽だから、いつまで経っても同じ地点で殴り合ってる。

痴漢がなくならない理由って、制度の難しさだけじゃなくて、社会議論がずっとズレたままだからなんじゃないかと思ってる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん