親権者がコロコロ変わったり実母の自殺など家庭環境も特殊ではあったが、小学校高学年から粗暴になりその後10代で2回粗暴事件で逮捕されたりは障害の特性のせいだろうと推測されている
詳らかに『発達障害と少年非行: 司法面接の実際』の中で彼の生育歴は取り上げられ、著者を訴えるも最高裁で負け、返って本の存在を世間に知らしめた
悪いところを指摘され晒されることへの恐怖が強く、糾弾される暇空への、むしろ法廷では不利になりそうなほどの異常共感からくる発言が目立つ
でもこの人社会的には大成功していて、子が発達なことに悩む人の救いにはなるんじゃないか
発達の特性が勉学と相性いい方に作用し、中学の頃から一度集中すると徹夜で楽しく勉強していたそうだ
もちろん大抵の発達はそういう方向に行けず稀有な例かもしれない、実際に書籍の中では重度発達と高度知性の両立した珍しい例として紹介されていた