ガソリン暫定税率がどうとか、消費税がどうとかを見ていると、税制の変更とは劇薬そのものと思う。
前者は田中角栄氏が毒を盛り、後者は竹下登氏が毒を盛った。
ふるさと納税は菅義偉氏が毒を盛ったらしい。
NISA/iDeCoは安倍晋三氏と岸田文雄氏が毒を盛った。
古くはカラカラのアントニヌス勅令もそうだったそうだけど。
一度税制が変更されると、そこに利権が複雑に絡みあって変更することが困難となり、国家に修正することができなくなるほどの不利益を与えることがある。亡国の原因になることもありうるだろう。
日本の政治家にも自覚いただき、慎重に考えてほしいものだ。
税制を大きく変更するよりも金利であるとか、貨幣量とかの制御しやすいもので経済をコントロールしたほうが安定するんじゃないだろうか。
それでも経済格差や不公平感などがコントロールできない場合に初めて、税制の変更に踏み切ったほうがよいのではないだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:31
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得票数が落ちて政権維持が困難になってるのに、税制変更が困難が成立するのでしょうか