logo

国内最大級のニュースブログ、GIGAZINEの求人記事とその内容に大きな批判が集まっています。

【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します
--------------------------------------------
自分の時間を切り売りして時給換算し、「仕事は仕事、プライベートはプライベート」というような消極的考え方をする人ではなく、「自分はGIGAZINEだからこそできることをするためにGIGAZINEで働きたい、ほかのところでは働きたくない!」というプロフェッショナル的な考え方をする人を求めます。余所でも働こうと思えば働けるような人ではなく、「GIGAZINEだからこそ働きたい!」という人を求めます。

自分の好きなことや趣味をコアとして記事にすることを拒絶したり、編集長やデスクからの業務命令を拒否したり、挙げ句の果てには赤字を垂れ流しているにもかかわらず「もっと金を寄越せ」というようなことを言い始める編集部員が出るに至り、これを機にGIGAZINE内の刷新を図ることを決意しました。

この現状を立て直すため、本日付でついに編集部員一名を手始めに解雇しました。
--------------------------------------------

つまり、気に入らないヤツをクビにしたので俺のために身を粉にしてくれるやつを募集したいということを長々と自己を正当化しつつ書いているわけです。

そして、2ちゃんねるで今回解雇されたという方がGIGAZINEの内情を暴露しています。

GIGAZINE解雇されたけど質問ある?
http://404nots.blog88.fc2.com/blog-entry-1116.html


この暴露を信じると、ギガジンの赤字の原因はどうやら大手SNSからニュース配信を切られたことにあるらしい。つまり、記事の配信料の純減したことと、他サイトからの大幅な流入減によりアドセンスによる広告売り上げが極端に減ったことのダブルパンチを受けたと考えられます。

正直、大手SNSから契約を切られた点については、先方都合とはいえ編集長の営業努力が足りなかったことが原因と考えられ、その鬱憤を社内人事で晴らすのはお門違いだったのでは?という気もします。

ただ、今回の騒動。単にギガジン内部の人事異動や整理だけでは終わりそうにありません。
問題が拡大すればギガジン消滅の危機すら訪れるでしょう。
というより、すでにXデーへのカウントダウンは始まっています


そのシナリオはこんな感じではないでしょうか。

<GIGAZINE終了までの10カウント>

1、人員整理による残留社員のモチベーション低下
2、記事の更新数が確保できず社長再び発狂
3、社員のモチベーションがさらに低下
4、人材大量流出
5、急遽採用で人材を確保
6、能力をキッチリ見極める暇もなかったため、粗製乱造状態に突入
7、記事の質の低下でまずはUUが減少
8、UUの減少を更新数増加によるPV増で補う
9、記事の著しい質低下に大手ポータルが重い腰をあげる
10、大手ポータルとの契約が終了

GIGAZINE終了のお知らせ!!

終了までわずか10ステップです!!

これに加えて読者人気があり、各社からのプレスリリースが送られてくるひとつの要因となっていたヘッドラインニュースが更新停止してしまいましたので、ギガジンを見る理由がまたひとつなくなったとともに、もらえるプレスリリース数も大幅に減ってしまうであろうことも、ギガジンの終了に拍車をかけています。

さらに、社長の人望のなさと内部のゴタゴタ感も大手ポータルにとってはマイナスでしょう。しかも、ゴタゴタの原因である求人記事をあろうことか提携各社にももれなく送ってしまっているのですから、大手ポータルとしては面白くありません。

yahoo!「なにうちの媒体を私物化してんだ」
livedoor「ここはお前の日記帳じゃねえんだ、チラシの裏(ry」

とはいえ、ギガジンさんの影響力はいまだに半端じゃなく、自分もアニメの仕事をしていたときは編集部の方と直接コネクションを持ち、広報媒体として大いに利用させていただきました。掲載されるとものすごいトラフィックがあるんです。

しかし、このままだと本当に無くなってしまうかもしれませんね。
 もう一度、1ブログ時代を思い出してやり直していただきたいものです。