2026-02-18

最近「本物の町田商店」という単語を目にしてから・・・

それじゃあ駅前で出ているあのラーメン屋たちは偽物で、キミたちの愛する「本物」とやらのラーメンに比べたらくだらなく価値のないものと言い切れる代物なのか?

と口から零れそうになる。

 

自分は以前の仕事日本各地を転々とすることがあった。

その際一番困ったのは食である

長ければ2、3ヶ月、昼夜の業務を織り交ぜながら滞在し続ける仕事で、

そういう環境だといつでも食べられる食事というのは貴重なもので、その際一番心強かったのはチェーン店であった。

「どこでも同じあの味が食べられる」というのは救いで、

それこそ上記町田商店からなるチェーン店は、特に寒い冬の夜勤後に染み入る旨さだった。

 

ところがネットを漂っているとそうしたチェーン店は「偽物」と断じてやまない方々がかなり多く見られる。

エコーチャンバーのかかった意見なのかもしれないが、そういった意見同調する方々は決して少なくない。

そしてその意見を読み解いていくと「スープを店で炊いているか否か」といったところに着地しているように見受けられる。

 

スープを店で炊いただけで本物を名乗れるなら、

陰気と獣臭漂う店内で出された、旨味より先にえぐみの来る豚骨ラーメンのあの個人店も、

旨味も無く、ぬるいラーメン提供してた何十年も前の山岡家のあの店舗も本物であったんだなぁと感想を抱いてしまう。(一昨年くらいに行ったら美味しい山岡家になってました)

これは邪推になるが、かのラーメンYoutuberのSUSU●U氏も、「店炊きのスープ」といった単語を誉め言葉として用いてるあたり、

ラーメン愛好家の間ではそうしていない店には偏見がある(あるいは店炊きの店に強すぎる敬意がある?)のだろうか・・・

 

自分個人店、店炊きスープラーメン屋と両方で苦々しい経験があるため、

工場をドカンと構え、いつどこでも店の味を変えない」という行為を素晴らしく感じる人間であり、

また、ラーメン食事として好きで、「こういった背景があってこうだから店炊き以外は偽物」という背景にまでは興味のない人間である

から私はチェーン店町田商店が好きだ。その上で山岡家ラーメンショップも好きだ。

ちゃーしゅうや武蔵はそんなに好きじゃない。

もうなくなってしまったが宇都宮の豚珍というところも好きであった。

そんな人間の好きを偽物だなんだと断じられると、一行目のような言葉がつい口から零れそうになる男の日記でした。

  • 豚骨の匂いは工場からは持ってこれないので、店炊きとそれ以外は別物ってのは区別して然るべきなんだよね ただまあ「町田商店」と呼ぶ限りは本物も偽物も無いのはそう 家系ではない...

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