2026-01-07

東京に住まなくても地方都市は便利

東京に住まなくても地方都市は便利。

これは事実だ。

便利さという観点から見れば

美術館もある。図書館もある。

カフェもおしゃれ。再開発も進んでいる。

◯◯市は「文化的」だという。

この手の話をする人間は、だいたい街を

便利さ × 都会っぽさ

という物差ししか見ていない。

そしてその物差し東京を測り、

「だから東京に住む意味はない」

という結論にたどり着く。

ほとんどの

東京に住んでいる人間は、美術館に行かない。

図書館にも行かない。

展示も、ライブも、クラブも、フェスも行かない。

六本木ヒルズも行かない。

一部の人たちのものにすぎない。

ほとんどの人間

自分が住んでいる、名前も知られない駅前

なぜか落ち着く、別の小さな

この二つの世界だけで生きている。

それはキラキラした東京像とは無縁だ。

しろ地味で、狭くて、閉じている。

そういう地味な生活を成立させてるのが東京だ。

東京は便利さを誇らない。

都会さを売りにしない。

一方、地方はどうか。

便利さを語る

都会さを語る

東京と比べてどうかと語る

東京にいなくてもいい。

東京に住むのはマウント目的だ。

東京は不便だ。

東京に住まない自分たちは健全だ、と言う

東京は、地方競争していない。

比較すらしていない。

地方東京意識している間も

東京は、誰にも見せない小さな街を、今日淡々とやっている。

東京を「都会」「便利」「文化資本」で語り

それに勝った負けたを言い出し

東京ケチをつけることで

自分の街を肯定したつもりになっている人間たちはこの辺の空気感に気づいていない

東京人間は、別に利便性を求めていない。

それを理解せずに

地方は便利だ」

東京に住む意味はない」

と言い出すのは、構造としてはこういう話だ。

キャンプに行く人間を見て

あんな外で不便な思いをするなんておかしい」

「家から出ない自分の方が現代的で賢い」

と言っているのと同じだ。

しかに家の中は便利だ。

電気もある。風呂もある。Wi-Fiもある。

効率だけで言えば、外に出る理由は一つもない。

でもキャンプに行く人間

不便さを知らずに便利さを選んでいるわけじゃない。

不便だと分かった上で、あえて行っている。

東京も同じだ。

東京に住んでいる人間

「一番便利だから

「都会だから

住んでいるわけじゃない。

しろ

混んでいる。

高い。

うるさい。

落ち着かない。

不便な点はいくらでもある。

それでも東京を選ぶのは

利便性の総量ではない。

地方の「便利」は

生活最適化するための便利さだ。

東京の「便利」は

生活最適化しないための余白だ。

キャンプに行く人間

「不便だから愚か」と切り捨てる人間ほど

自分がどれだけ狭い価値基準で生きているかに気づいていない。

同じように

東京を「便利かどうか」で評価

東京に住む意味否定したつもりになっている人間

そもそも最初から話題に参加できていない。

東京は便利さを求める人のための街ではない。

  • それは本当にそう。 「便利さ」で語ろうとする時点で田舎者感があるよね。 京都の人たちだって「便利かどうか」なんて話はしないでしょっていう。

  • まあ個人の自由って言いたいとこだけど、東京のクソ高いウサギ小屋で小さく暮らす人がたくさんいる結果少子化が進んでるんだから放っておけないわけですよ。

    • 地方は家は広くても仕事が無いからねえ

    • 2023年の低出生率順 1. 東京都(0.99) 2. 北海道(約1.06) 3. 宮城県(約1.07) 4. 秋田県・京都府(どちらも約1.10〜1.11くらい) 出生率に関しては、東京・地方都市・田舎で上位5を占めてる...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん