雑草の言葉

種を採って蒔く権利

2013/04/18
農業 12
 作物の種を採って置いて蒔く・・と言う、人間社会で1万年以上続いている伝統的なごく当然の事に対して、金儲けの為に特許を取ろうとする連中が正当化されてる狂った時代になりました。

 19世紀イギリスでは、自分が所有する系統の穀類を、他の人が無断で採取して繁殖させたとき、処罰を受けると警告した人物がいるそうですが、そんな特許は認められず、彼の野望は失敗に終わったそうです。・・・当然の事でしょう。動物の例でいえば、買った動物が子供を産むときも孫を産むときも、子孫代々産むときに、最初に売った人に断って許可を得、お金を払わなければならないなんて言っているようなものです。

 しかし、食を支配しようとするモンサントをはじめとする多国籍バイオ化学企業は、お金を儲ける為にそんな理不尽な事を本気で企んでいるのです。一度種を買えば、それ以降は自分達だけで自家採種して種を作る事が出来る・・・と言うごく当然の伝統的営みを妨げる為に特許を取り、探偵を雇って違反行為――自家採種した種を蒔いて作物を育てると言う伝統的行為――に重い賠償金を支払わせると言う暴挙に出ました。
品種が離れた2種類の植物を掛け合わせてつくる交雑種子は第一世代(いわゆるF1)では望みの遺伝形質を発現しますが、F1交雑種から取られた種は、うまく繁殖する事も出来ないし、F1と同じ遺伝形質も発現しません。20世紀の初頭にこのF1品種が開発され、「雑種強勢(雑種第一代が両親の何れよりも優れた形質を示す現象)」と言う宣伝文句に踊らされて、農民は交雑種子F1を購入し始めます。これが企業による種の支配の始まりでしょう。
モンサントをはじめとする多国籍バイオ化学企業は、F1品種だけでは不安だったようです。後に遺伝子組み換えで作った作物の特許を取得していきます。(F1は交雑であり、遺伝子組み換えではありません。)そして20世紀の終わりの頃にとうとう交雑種よりも強力なターミネーター・テクノロジーを開発します。ターミネーター・テクノロジーとは、種子に致死性タンパク質を作る遺伝子を組み込み、1世代目は播くと成長して採種も出来ますが、2世代目になるとこの遺伝子が特定の環境条件で発現し致死性タンパク質を生成して、種子が成長するのを阻止する技術です。つまり2世代目はいわゆる「自殺する種」になるのです。この技術によって、遺伝子組み換え作物の種子の自家採種が出来なくなり、農家は毎回バイオ化学企業から種を買わなければならなくなります。・・・とんでもない事です。
 こんな事が許されていいのでしょうか?・・・このような狂った事を政府が許可するべきではないでしょう。アメリカ政府がこんな事を許可したのは、20世紀の最後の20年くらいの日本との激しいハイテク経済競争で、農業に関してもアメリカが優位を維持する為に、遺伝子工学に規制をかけなかった・・・と書いている文献は見掛けます。この理由も否定は出来ませんが、あくまで表向きの理由でしょう。実情は、企業と政府との強い癒着があったのです。モンサントの元社員や、モンサントに繋がりの深い人物が、モンサントのようなバイオ化学企業を監視する政府の官僚機構に沢山入り込んでいます。そしてアメリカの官僚も、モンサントなどの企業に沢山天下っているのです。アメリカに限った事ではありませんが、政府の優先事項は、市民の安全を守る事では無く、産業界の利益を守る事になってしまっていると言うやるせない現実があるのです。
 モンサントなどは、企業努力で開発したのだから、当然の権利である、モンサントのテクノロジーは社会に貢献している・・・のようなプロパガンダ活動を盛んに行っていますが、そんなテクノロジーもそれを売りにする企業も社会に必要ある筈がないでしょう。必要ないどころか、あってはならないでしょう。原発と並ぶくらい危険なバイオテクノロジー、特にターミネーター・テクノロジーなどが、何故社会に貢献していると言えるのでしょうか??社会を破壊して文明を破局に導いているとしか思えません。
種の品種改良が必要だとしても、それは公共の農業試験場などでやるべき事で、改良された種は、農家等に安く配付されて然りでしょう。改良された品種に関して、民間企業が特許を取ったり、規制したり、挙げ句の果ては、自殺する種を作ったりする行為は、反社会的行為、文明崩壊を促進する行為と言えましょう。


 TPPで日本にも遺伝子組み換え作物がどんどん入って来ようとしています。ターミネーター・テクノロジーの種もどんどん入ってくる勢いです。・・実際には、もう既にかなり入り込んでしまっているようです。遺伝子組み換え作物、ターミネーター種が日本に蔓延して、モンサントをはじめとする多国籍バイオ化学企業に日本の食が支配されれば、日本は農業だけでなく、国そのものが衰退してしまうでしょう。
その為にも、農家に限らず、昔ながらの自家採種をすべきです。私も今年は野菜の自家採種に挑戦します。(西瓜や瓜等は、昔から買って食べた後に採取して蒔いたりして来ました。果物の木やアスパラなどは、自家採種・・と言うか、種がこぼれて庭で自然増殖してます。)


参考文献;遺伝子組み換え企業の脅威
      -モンサント・ファイル― 日本語訳     緑風出版
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Comments 12

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guyver1092

F1品種

F1品種までは知っていましたが、ターミネーター・テクノロジーまでは知りませんでした。とても参考になります。
 企業はまさしく現代の支配者ですね。生態系をすべて儲けに変換し、数値に変えてすべてを手に入れるつもりのようですね。数値はあくまで数値、現実の収入となるものはあくまでも太陽エネルギーを精製した穀物です。現代農法で農地を砂漠に変換してしてしまったら、あとは太陽エネルギーを固定できなくなり、支配者自身の大好きな経済成長が出来なくなるだけでなく、マイナス成長、さらにはマイナス成長の暴走による文明崩壊を起こすことが理解できていないようですね

2013/04/19 (Fri) 23:54

でなしNo.146

何から何まで支配しようと。。。

以前からアメリカの穀物メジャーなどが植物の種の特許を取り農業界を支配しようとする動きがあったのは知っておりましたが,F1に飽きたらず自滅する種まで創作したのには驚きました。

完全に狂っていますね。
大規模な飢饉でも起こすつもりなんでしょうか。

TPPで日本の農業も集約的農業になっていくと思われますが,そうしていく過程で技術喪失が起こることは明白です。
さまざまな品種を育てる技術が失われていき,この恐ろしい種の普及がすすむという感じでしょうか。

農作物の多様化と,いろいろな人が作物を作れるようにしていかなければ,食料危機が来たとき数万人単位で餓死者が出るかもしれません。
(古くは,天災の中で最も多くの犠牲者を出すのは飢饉でした。)

食料危機の時に日本にターミネーター・テクノロジーが施された種しかなかったらと思うと怖くなりました。

自家採種して,各家庭で自動的に死なない種を確保して栽培していくくらいしか方法がないんですね。

2013/04/20 (Sat) 00:08

雑草Z

Re:F1品種

    guyver1092さん

 F1品種自体の宣伝文句、「雑種強勢」も、ある程度は当たっているのでしょうが、過剰なプロパガンダでしょうね。デメリットのほうが大きいと感じます。
 それに対し、ターミネーターテクノロジーはデメリットばかりでしょう。そもそも遺伝子組み換えが非常に危険なのに、作物としては何のメリットもなく(悪い品種の場合、種の拡散を防ぐメリットがありますね・・皮肉です。)、企業の利益の為だけに行われる凶器となる「テクノロジーですね。

>企業はまさしく現代の支配者ですね。生態系をすべて儲けに変換し、数値に変えてすべてを手に入れるつもりのようですね。

仰るとおりです。現代の大企業、少なくとも多国籍バイオ化学企業は害悪と言い切れそうです。儲けのために生態系を壊すことは大きな罪といえましょう。

>現実の収入となるものはあくまでも太陽エネルギーを精製した穀物です。
>現代農法で農地を砂漠に変換してしてしまったら、あとは太陽エネルギーを固定できなくなり、

非常に的を得た言い回しですね。どこかで使わせて頂きます。よろしくお願いします。このことを理解できない馬鹿者が、政治家や会社の経営者のみならず、科学者の中にも沢山いるようですね。今こそ、このようなことをしっかり理解し、理性と社会正義を優先する政治家が現れなければ社会もお仕舞いでしょう。

2013/04/21 (Sun) 09:47

雑草Z

Re:何から何まで支配しようと。。。

    でなしNo.146さん

 お久しぶりのコメント、有難う御座います。

>大規模な飢饉でも起こすつもりなんでしょうか。

ホンとに冗談ではないですね。おそらく広域にわたる大飢饉が発生し、そのときにターミネーターテクノロジーが大きく批判されるでしょう。・・・原発のように大事故が起きないと動かないのでしょうね。
「大企業、多国籍企業を守る」政府ですからね。

>古くは,天災の中で最も多くの犠牲者を出すのは飢饉でした。

なるほど、、言われてみればそうですね。21世紀もまたそのようなことになりそうです。

>農作物の多様化と,いろいろな人が作物を作れるようにしていかなければ

これからの農業の進むべき方向ですね。大規模農業は進むべき方向ではありません。

>自家採種して,各家庭で自動的に死なない種を確保して栽培していくくらいしか方法がないんですね。

現代の企業傀儡政府下ではそうでしょうね。
キューバのような国家体制ならば別でしょう。個別農家任せではありません。一つの目標とすべき方向でしょう。

2013/04/21 (Sun) 09:59

ばあちゃんの畑

種取りできる種だけを売る種屋さん

買った人が自家採種すれば種は売れなくなってしまうに固定種の種だけを扱っている種屋さんがいるのをご存じですか?私もちょっと本気で畑をやるようになってからお付き合いさせて頂いていますが、埼玉県飯能市の
野口種苗研究所さんです。「いのちの種を未来に」という本を書いておられます。一口に自家採種と言っても良い種を残すのは手間がかかり全部はできないのでご商売はなりたっているのてしょうね。
私も固定種であっても種を買ってしまったりしています。今売られている
種のほとんどが外国で採種されたものです。野口さんも書いておられますが、日本で今まで種取りしていてくれた方々は林業もしながら山際の畑
で交雑しないようにして頑張ってくれていたが、高齢化などでやってくれる人がいなくなってしまったのだそうです。
私は豆類(大豆 インゲン 落花生など)やモチキビ そば 小麦などを良いものを残しておき種にしています。
私も「モンサントの不思議な食べ物」という映画を観て身震いしました。
TPPに突っ走っている人たちは何を考えているんだろう?アメリカ流を
押しつけられて本当に良いと思っているのだろうか?交渉の余地などない
という事も聞くし…。約束が違うのでやめて欲しいです。

すみません お聞きします。シンジェンタという会社が販売している種で
ひとつ気に入っているものがあるんですが、やはりその会社も遺伝子組み
かえ作物や農薬を販売している大手のようなのですが、ご存じでしたら教えてください。

2013/04/21 (Sun) 21:43

雑草Z

Re:種取りできる種だけを売る種屋さん

    ばあちゃんの畑さん

 またコメント頂き有難う御座います。歓迎たします。

>固定種の種だけを扱っている種屋さん
>野口種苗研究所さん

の事は、昨年の暮れ、15年振りに逢った方からお聞きしました。その方は、会津を出て暫くよそにいましたが、数年前に会津に帰ってきて、自然農法に近い有機農法を始めた方です。この春、彼が3年間かけて作った腐葉土やぼかし肥料を貰って来ました。これから彼が私の有機農法の師になりそうです。彼も野口さんからしか種を購入していないとの事です。今度彼が野口さんから種を購入するときに分けて頂く積りです。

>日本で今まで種取りしていてくれた方々は林業もしながら山際の畑で交雑しないようにして頑張ってくれていた

なるほど、そんな苦労があったのですね。野口さんの後継者が何人か必要ですね。

>私は豆類(大豆 インゲン 落花生など)やモチキビ そば 小麦などを良いものを残しておき種にしています。

それは素晴らしい事ですね…昔は普通の事だったのに・・・。

>TPPに突っ走っている人たちは何を考えているんだろう?

工業と経済界は一時的に儲かるでしょう。長い目で物事を考えられない方たちなのでしょう。このような人々が日本を動かしていると思うとぞっとします。

>シンジェンタという会社

調べてみましたところ、農薬や種を主力製品とするアグリビジネス企業のようですが、本文に描いた

>モンサントをはじめとする多国籍バイオ化学企業

の類ですね。HP等をみても、モンサントと同じ穴の狢のようです。かなりきれいごとを並べ立てています。日本で遺伝子組み換え作物の栽培を行おうとしているようです。

因みに、モンサント、デュポン、シンジェンタ・ダウ・ケミカルの4社が種の世界市場、そして遺伝子組み換え作物に関する特許をほぼ独占しているようです。
かなり深刻な状況だと思います。どこの国も。このような会社の種の独占の為の活動を許可すべきではないと思います。



2013/04/22 (Mon) 22:57

東京珈琲

悩みの種

自殺遺伝子が土にいる細菌に移り、その細菌から別の植物にも移ると書いてある記事もあります。

食品安全近代化法とのコンボで日本に渡来して農家を奴隷にし、さらには日本を奴隷にするつもりなのでしょうか。TPP恐ろしい。

今後は固定種の種が価値あるものになりそうです。
農家の方が各々自家採種すれば良いのですが今のモノカルチャー農業では難しいですね。
なので他の方もコメントされていますが野口種苗のような固定種をメインに扱っているところには頑張ってもらいたいです。

僕も去年から野口種苗にはお世話になってます。インターネットでお手軽に購入出来ます。
今年はスイートコーン以外は固定種を蒔きました。トウモロコシの固定種はもちとうきびしか見つかりませんでしたから。
取れるものは自家採種したいと思います。
去年栽培していた一代交配種のトマトから種を取って蒔いてみました。どんな個性が出るのか楽しみです。

食糧自給率もそうですが、種子自給率上げた方が良いですね。

2013/04/23 (Tue) 02:59

ばあちゃんの畑

シンジェンタ について調べて頂きありがとうございました
考えてみれば遺伝子組み換え作物を良しとする会社なので当然でしたね。うっかりブログで紹介しちゃった紫大根(おいしいので気に入っていた)なのですが、最初から気になっていたのは種の値段がすごく高いという事です。発芽率や品質のばらつきなどを考えると一粒10円以上になるでしょうか?
これは一例ですが、みんな美味しいからと新品種にとびつき固定種を絶やしてしまったら種の自給はできなくなって、後は企業の思いのままにされてしまいますね。
先日も国を守ることは武器ではできない…というような話を聞いて来たばかりでした。

2013/04/24 (Wed) 21:56

雑草Z

Re:悩みの種

    東京珈琲さん

 タイトルの付け方、上手いですね・・・等と言葉遊びをしている場合じゃありませんね。(・・いつでも言葉遊びをする余裕は必要ですが・・・)

>日本に渡来して農家を奴隷にし、さらには日本を奴隷にするつもりなのでしょうか。TPP恐ろしい。

そうですね。そのような狙いはあるでしょう。アメリカと言う国自体と言うよりも、多国籍バイオ企業がそれを狙っているのでしょう。
 しかし、日本が奴隷化されるよりも恐ろしい事は、東京珈琲さんも仰るように、ターミネーターテクノロジー等の遺伝子組み換えの遺伝子が、日本の在来種等に移る事でしょう。生態系の危機と言えましょう。

>自殺遺伝子が土にいる細菌に移り、その細菌から別の植物にも移ると書いてある記事もあります。

この事は、否定出来ないでしょう。かなり確率の高い事かと思います。

>取れるものは自家採種したいと思います。

お互いそうするとともに、多くの人にも呼び掛けましょう。


2013/04/24 (Wed) 22:50

雑草Z

Re:

    ばあちゃんの畑さん

 私も、日本の会社の種を購入しても、「生産地アメリカ」等と記してあると、モンサント等から仕入れたものか・・・と、疑っています。モンサントなどは多国籍企業ですから、生産地が東南アジアの場合でも、モンサントなどの可能性があるでしょう。彼等は、政治家へのロビー活動を通して「遺伝子組み換え作物」の表示義務が無くてもいいようにしたのですから酷いものです。
 日本がTPPに参加すると、どっと遺伝子組み換え作物が入ってくるだろうし、その表示義務もなくなるだろうし、極めつけは、「遺伝子組み換え作物は使用してません。」の表示をするだけで訴えられるようになるのですから、狂気の沙汰です。世界は多国籍企業に牛耳られようとしています。

2013/04/25 (Thu) 23:21

団塊親爺の遺言

苗つくりは半作

今の社会とは洗脳社会かも・・?

種の品種も永い時間を懸け造られています
自然界の原種たちは地球の歴史であり人類の財産
全ての生き物たちの生きる糧を生産しています

一粒の種が成長し何百・何千という種を生産し大地が
育まれています しかしそれらの全てが育つ訳では無く
一部の強いものしか生き残れないのが自然と考えます

苗つくりの時 私たちは温度や水遣りに気を配り
最適な環境で均一な苗を造ろうとします これが
当たり前と思う人たちが多いのでは・・温室育ち
これから厳しい環境で活きるものを温室育ちで育て
真っ当に生きられるのか・・? 田植えの時、均一な
苗が植えられる光景は気持ちの良いものですが・・
一粒の種もそれぞれに個性や能力が人間と同じく
同一のものは無いと思います 或るものは寒さに強く
或るものは干ばつに強い様々な遺伝子の混ざり合いから
本当に強いものが大地に根を下ろすと考えると100個の
播いた種が全て同一に育つ事は無く種屋さんは全てを
お金に変えたい訳で私達は種を蒔きその中から強い品種を
選ぶ事が大切かと・・勿論、温室育ちでは判りません
苗つくりの時にこそ自然に添った造り方が大切と思うのは
私だけでしようか・・? 発芽しないものも多くあります
でも育ったものは丈夫に生育しています それが私の
自然に学ぶ 見栄えの悪い苗つくりですが農薬剤を必要と
しない農法 プランター栽培ですが10年間無農薬

ここで知った野口種苗さんのトマトの種は是非購入したい
ですね 

モンサントや大企業の世界支配を阻止するのは雑草さんの
様な考え方が世の中に必要です 頑張りましよう


2013/04/28 (Sun) 11:33

雑草Z

Re:苗つくりは半作

    団塊親爺の遺言さん

>今の社会とは洗脳社会かも・・?

そうですね。情報開示されて、昔のように為政者をカリスマ化するような洗脳は無くなったかのようですが、不要なものを必需品のようにして買わせる為の洗脳はかなり為されていると思います。種まで毎年買わせる為に、「雑種強勢」を宣伝しまくったようです。実際はちゃんとした子孫を残せない種で、最初の実も普通の種の実と比べて優れているとは言えないと思います。

>苗つくりの時にこそ自然に添った造り方が大切
>育ったものは丈夫に生育しています 

なるほど、言われてみればそうかも知れません。そうやっていい品種を育てていったわけですね。

>野口種苗さんのトマトの種は是非購入したい


そうですね。ネット販売もしているようですので、ネットで買う事にもなりそうですが、埼玉県飯能市小瀬戸地区に店を構えているようですので、今年中に一度足を伸ばしてみようと思います。自家採種も是非試してみましょう。

2013/04/28 (Sun) 21:04
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
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