TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹

文楽(人形浄瑠璃)と昭和の日本映画と麻雀漫画について書くブログ

2006-01-01から1年間の記事一覧

 近代麻雀 2/1号

この雑誌、いつも思うが、目次ページの記事系ページのところ、コンテンツ名とノンブルの間のリーダが汚い。タブの埋め込み文字を…(三点リーダ)にしているようだが、…同士の間が開いて見えるので、やめたほうがいいと思う。素直に英字の・(ナカグロ)を埋…

 麻雀@ 4号

書泉グランデにないと思ったら、書泉ブックタワーのほうにありました。確かにブックタワーのほうが若いお客さんが多いので前よりは手に取られやすいかも。内容・記事についての感想は、特に私が書く事はないので割愛します。 そういえば、前々からずっと思っ…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

すでに観戦もせずスミッコの床に座っちゃってるよっちんを見て涌井さん呟く。 「ぼ…坊や…どうしたんだい」 (涌井さんって誰でしたっけ?読み方は「わくい」さんでOK?) 三國さんがこっち見てる。

 次郎長放浪記 第18話 初対決

原恵一郎+阿佐田哲也 『COMIC乱』連載リイド社 咎人の流刑地、獄衍島。狂信者の塔(私が勝手につけた仮名)もとい教会の建設現場に現われた次郎長と石松は、クーマン神父の配下である居合い使いイケメンに連れられ、クーマン神父と初対面する。政を取りかえ…

 金と運 LUCK.7

朽葉狂介vs原恵一郎 『別冊漫画ゴラク』連載 日本文芸社 表紙・巻頭カラー。表紙はサイコロを振る英悟。この漫画今迄一切サイコロ博打なんかやってない。 ┃今回のお話 なぜかミキちゃんのアッシー(死語)になっている英悟くんはうっかりガキをはねてしまい…

死刑執行中年末進行中

中野ブロードウェイにある「まんだらけギャラクシー」*1に『マージャンギャルズグラフティ』という、脱衣麻雀などの往年のアダルト雀ゲーの映像を収録したビデオが売られています。現在vol.2と3が在庫しており、それぞれ売価¥2,100。1989年に発売されたもの…

 流行通信KM 1月号

1月号はヘアスタイル特集です。かつてキンマに載っていたコラム『雀画バカ一代』にもなんかそういう旨のテーマがあったような気がしますが、(「「牌…知りそめし頃に…」さんの記事「『雀画バカ一代』を読む」にある、タイトル一覧の8あたり?)当時のキンマ…

この手は一手で緑一色じゃん!

伝説じゃん! 机の上に置いている観葉植物に「しげる」「しげこ」と名付けていたら、人に「しげこはないだろ…」と言われたので「みどり」にしました。「しげる」はバンブー、「みどり」は変なハーブです。 以前は芝の「僧我さん」を育てていましたが、いろい…

 あぶれもん

来賀友志+嶺岸信明 竹書房 「別冊近代麻雀」1985年11月号〜1989年1月号連載 全5巻(新装版全4巻) 麻雀漫画の名作にして金字塔*1。 ずっと以前、知人に「おもしろい」と紹介して頂いたのですが、当時の私が掴んできたのは『天牌』でした(おしい)。長らくそ…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

あ、あれ?場面が黒流会vs波城組に戻ってる…。 そういうわけでよっちんが抜けて中釜さん入。中釜さん、いい手が入るもあがれず。それじゃよっちんと同じじゃないっすか。しかもよっちんはなぜ自分があの面子の中で劣ってしまうのかをいまだにわかっていない…

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう

お盆もなければ…クリスマスもない…年末も正月もないよ… どうして…俺たちは…いつも…いつも… ボロ…ボロ… そんな生活ではありますが、今日は早く帰れた(というかなぜ土曜の祝日にまで仕事しているのか、家帰ってもやること山積みなのはなぜなのか、私は搾取さ…

 流行通信KM 12月号

11月号を飛ばして12月号です。今回は天牌編。天牌の中で流行しているファッションについて考えてみましょう。 0.基本編 子曰く、麻雀とはセクシーなスポーツであり、ギャンブラーは危険な職業であり、是即ち麻雀打ちはセクシーで危険な男であると。 これは麻…

あるやなかね目の前に 宝の山が

復刻版『はっぽうやぶれ』を3巻まで読みました。いつも第1話の途中で寝てしまっていたのですが、読み始めたら一気に読んでしまいました。すごくおもしろかったです。そして絵がうまい。なにより手がうまい。手の描きかたというか、手を美しく見せるにはどう…

 まあじゃんほうろうき

西原理恵子 竹書房 近代麻雀系列誌 1989.2〜1994.6連載まあじゃんほうろうき (1) (バンブーコミックス)作者:西原 理恵子竹書房Amazon ┃あらすじ ……というか概要 西原理恵子による実録漫画。麻雀初心者で素人のサイバラが銀玉親方や小島プロらの著名なプロ、…

 犬神家の一族

市川崑によるセルフリメイクとでも申しましょうか、30年の時を越えて製作された『犬神家の一族』を観てまいりました。 市川崑の『金田一耕介の事件簿』シリーズ好きの私*1としては制作発表当時から大変楽しみにしていた作品です。前作より人間関係の描写に力…

愛のバラード

「ミニスカの女の子のスカートの中を覗こうとして客の男みんながソファからずり下がってる店」というのが何の漫画に出てきたのか思い出せなくて転げ回っています。片山漫画だったような気がしますが、全く思い出せません。半年前、転げ回っていた発一色は『…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

津神さん 俺に降ろす牌 持ってねえのかよ(字余り) 影村遼 返歌 打 (影村無視) 津神元 ★天牌登場人物紹介★ no.13┃黒沢義明(くろさわ よしあき) 「麻雀職人」がキャッチコピー。 一見ホームレスだが乙女が目指す究極の姿ここにあり。もう「愛されメイク…

 麻雀漫画家を志す全ての人に贈る 麻雀漫画の描き方 1時限目

たまたま見た、ある漫画批評サイトに、「デスノートは例えるなら麻雀漫画である」と書かれていました。 限定された状況の中、相手の策を成功させないようにしつつ自分の策を成功させる。しかし脇にはそれを考えていないようなタコもいる。混乱する場を見据え…

 近代麻雀 1/15号

たまたま検索していたら「近代麻雀に読み切り漫画を描く事になった麻雀漫画を描いたことがない漫画家」さんのブログを見つけました→環屋。この方が描いた漫画は「12月発売号に載る」と書かれていますが、どれのことだったんでしょうか?それともギリギリ年内…

サルでもわかる麻雀漫画の描き方

疲れていると、気付かず気付かずのうちに竜のようなポーズになりませんか。 結局、『はっぽうやぶれ』復刻版は3巻まで買いました。寝る前に読もうと毎晩思うのですが、確実に第1話「白く長い指」を読んでいる途中で、白くて長い指の人に向かって「カマドウマ…

 金と運 第6話 運と金

朽葉狂介vs原恵一郎 別冊漫画ゴラク連載組事務所に突然現われた陣にインネンオーラふっかけるミキちゃんと、状況が全く飲み込めない英悟くん。ミキちゃんは自分が塀の中にいる間に自分の組=六法会が陣によって莫大な借金を背負わされ、落ちぶれ、今は英悟く…

 そういえばそんなルールもありましたねぇ

出典:大九郎 @凌ぎの哲 by原恵一郎 意味・用法:だからさっきから二翻縛りだって言ってるのに役がリーチのみでリーチかけちゃったときにしらじらしく言う言葉。ツモればいいんだよ!と逆切れするか、もしくはドラは1翻に入れていいですか?と確認しはじめ…

やぶれかぶれ

部屋の片隅に放置されていた本屋の袋の中から復刻版『はっぽうやぶれ』1巻が出現しました。そういえばこんな本も買いましたねぇ…。私は深く考えるのをやめた。そんなこともあって、最近の口癖は「そういえばそんなルールもありましたねぇ」と「四方田は考え…

 麻雀漫画女性読者論 序論

『週刊少年ジャンプ』は少年誌でありながら女性読者が多いと聞く。それは編集方針として女性読者向けの要素を入れるといった配慮があるからだ。それが結果(つまり売り上げ部数)につながっている。これはあざといことでも何でもない。麻雀は手を広くしてツ…

 ハッピーバースデー…! 俺っ…!

今日は黒沢さん(プロレタリアートのほう)と福本伸行先生の誕生日。 おめでとうございます。 しかしそれ以上に私の母の誕生日だったりします。

地獄の底が抜けた!

『月下の棋士』を入れていたみかん箱の底が抜けました。

 近代麻雀オリジナル 1月号

ここ暫く、帰宅が0時以降になることが多いため、私が帰る頃にはいつもキンマを買っていたコンビニにはもうキンマは残っていません。売り切れてしまっているのか、それとも入荷しなくなったのか。どちらにしろ、キンマを買うために青梅街道沿いのコンビニをは…

 天牌36巻 これだけはいわせてください

またすぐに刊行ペースについていけなくなりそうな気がしますが、買いました。『天牌』36巻。いかにヘルシーでオシャレなランチタイムであろうとも、そのとき読んでいる本が天牌だったのはまずかった。おっさんヌルい!→クッ俺はもっとヌルい… の見開きデコ3…

 今週の天牌 これだけはいわせてください

ひさしぶりに瞬ちゃん登場。旅打ちツアーで大阪到着!

 お花畑で捕まえて

『打姫オバカミーコ』6巻が発売されたので購入。あとがきは「ファンなら新本で単行本買ってネ」という内容。 かなりギクッとしました。 ごめんなさい、私の『理想雀士ドトッパー』単行本がぼろぼろなのは、私が読み過ぎなのもあるけど、吉祥寺のブックオフで…