保健室の死神、罹人(かかりひと)利己心(ねがい)等のキーワード続出!~週刊少年ジャンプ2010年01号⑤
保健室の死神
Wishing編は、正直、今までの中でベストエピソードだと思う訳ですが、どうにもこうにも、掲載順が奮ってないですよ。最近の、ジャンプは人気=掲載位置の関係も崩れてきている肝酢がね。
さてさて、物語のキーワード的なモノが出てきましたね。
まずは、「罹人」。
「罹る」とは、「掛かる」と同じ意味で、病気に「罹る」と使う。作中での意味は、病魔に罹っており、自ら望みそ、その身を病魔に食わせ与える者。だそうです。イメージとしては、スタンド使いなのかな、と。今までは、一時的に病魔にのっとられた人が出てきた訳だけど、「罹人」は、病魔を能力として使う人なのかな?と。
だがスタンドとは違い、「病魔」な訳だから、何か、リスクがあったりするのだろうな。ハデス先生の場合は、明らかに肌がひび割れていたりするが…?
後、「利己心(ねがい)」。
利己心は、普通に「りこしん」と読む所を「ねがい」と読ませているのかな。利己心の辞書的な意味は、『自分の利害だけをはかって、他人のことを考えない心。』とある。つまり、まあ、電車の中で席を譲らない、とか。物語のキーワードとしての「利己心」だけど、現代に潜む病魔として、「利己心」というのは、キーワードな希ガス。
みんな、他人を思いやろう。
今までは、病魔は病魔として出てきたけど、これからは、一段階、ランクアップした敵キャラが出てくる感じだろうかな。黒幕的な存在とか出てくるのかな?しかし、社会の病魔は、「誰か」というより、「皆の」問題な気がするから、特定のボスキャラが出て来るよりも、ハデス先生の過去を掘り起こす展開になるのじゃないかと。
逃避(エスケイプ)を咀嚼した時に、ハデス先生の顔からヒビが消え、髪の毛も黒髪になっているのだが…?ハデス先生の悪夢に出た少年は、おそらく、少年時代のハデス先生だろうから、黒髪姿が、元の姿なのだろうか?読切時代の設定では、その身に病魔を宿している…という事だったから、その設定は、引き継がれた感じか。忌わしき力を、正義に使うというのは、非常に燃える展開。
後、気になったのは、受付のお姉さんは、病魔でも、憑依された人でもなかった訳か。だったら、今後の展開に関わってくる重要人物なんじゃーないかと思った。
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リボーン
基本的に、初代の守護者とのオーバーラップの展開が続いておりますね。前世・来世的なものなのかも知れないが…偶然にしちゃかぶり過ぎ、な気も。笹川氏が、京子ちゃんのお兄さんだという事を、思い出した。
いぬまるだしっ
たまごっちとかの育成ゲーム機って、まだあんのだろうか?「デリシャス」と「プレシャス」がキャラクターの名前だったのが、面白かった。ヒゲオヤジのくだりが、一応、よく分からない感じの伏線になっていたわけか…。
賢い犬リリエンタール
とことん、ほがらかな展開で行きますね。紳士編は、前回で終了しておいてもよかった希ガスが、最後まで、きちっとやるのが、リリエンタールという所だろうか。一応、「組織」の説明は出たけど、組織の正体は、別に、ストーリーが進行しても、解明される事はないのじゃないかと思った。
「にやり」の交換が非常に微笑ましい。面白いなー。
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