パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、ReRAM(抵抗変化型メモリ)を混載した8ビット・マイコン「MN101LRシリーズ」の量産を2013年8月に開始する。血圧計や活動量計などの携帯型ヘルスケア機器や、火災報知器などのセキュリティ機器、各種のウエアラブル機器やセンサ機器、非接触ICカードなどの用途を見込む。同社北陸工場砺波地区の200mmウエハー対応の0.18μm世代ラインを用いて、100万個/月の規模で量産を開始する。既に2ケタの顧客を獲得しており、搭載製品の市場投入は2013年内に始まる見通し。ReRAMは世界中で開発競争が繰り広げられている次世代不揮発性メモリであり、量産化はこれが初めての事例だ。

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