ちき‐しょう〔‐シヤウ〕【▽畜生】
ちく‐しょう〔‐シヤウ〕【畜生】
畜生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 00:16 UTC 版)
注釈
出典
- ^ a b デジタル大辞泉 ちく‐しょう〔‐シヤウ〕【畜生】- デジタル大辞泉
- ^ "tiracchāna m. [Sk. tiraścīnā] 畜生, 傍行. cf. tiriyaṁ, tiro." (水野弘元『増補改訂 パーリ語辞典』、春秋社、2013年、p.144)
- ^ a b c d 総合仏教大辞典編集委員会(編)『総合仏教大辞典』 下巻、法蔵館、1988年1月、985頁。
- ^ “畜生(ちくしょう)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月15日閲覧。
- ^ a b c “畜生道(ちくしょうどう)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年10月15日閲覧。
- 1 畜生とは
- 2 畜生の概要
畜生
出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 05:23 UTC 版)
名詞
- (ちくしょう)仏語。人間を除く動物の総称。仏教においては、生前に不平が多く感謝の念を持たなかった者が転生した姿であり、苦しみが多く肉親をも残害する存在とされる。傍生、横生。
- (ちくしょう)「畜生道」の略。
感動詞
語源
- サンスクリット तिर्यग्योनि (tiryagyoni) の訳。tiryac(元来はtiryañc)は「横の」を、yoniは「生まれ」を意味し、合わせて「横に動く生物」を意味する。「tiryac」のなまった形を音訳して「畜」、「yoni」を意訳して「生」としたものか[1]。
発音(?)
ち↗くしょ↘ー、ち↗きしょ↘ー
関連語
- 六道/六界/六趣/十界/三悪趣
- 鬼畜
- 類義語: (語義3)くそ
- 複合語: 犬畜生、此畜生(こんちくしょう / こんちきしょう)人皮畜生、畜生残害、畜生塚、畜生面、畜生の浅ましさ、畜生腹、畜生孕み、ど畜生
翻訳
「畜生」の例文・使い方・用例・文例
- こん畜生め
- こん畜生
- 畜生
- 畜生、パンクだ。
- 獣類, 畜生.
- (物の言えない)動物, 畜生.
- 彼女が彼を畜生呼ばわりしたので口論になった.
- 犬畜生にも劣るやつだ.
- 畜生にも劣ったやつだ.
- そんなことをするなんてあなたは畜生同然です.
- 畜生に等しき行いだ
- 彼は僕に向かって(ばかだの畜生だの泥棒だの)いろいろの悪口言った
- お前のような奴は今度生まれ変わる時は畜生だ
- 畜生にも劣る所業だ
- 畜生のあさましさ、親子兄弟の見境もない
- それが畜生の根性だ
- 畜生の浅ましさに(親子兄弟の見境も無い)
- 畜生のような奴だ
- あの畜生め
畜生と同じ種類の言葉
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