献身とは? わかりやすく解説

けん‐しん【献身】

読み方:けんしん

[名](スル)

他人やある物事のために、わが身を犠牲にして尽くすこと。「国家発展に—する」

キリスト教で、神のために、生涯ささげること。


献身

作者辻邦生

収載図書辻邦生短篇 1
出版社中央公論社
刊行年月1986.4
シリーズ名中公文庫

収載図書シャルトル幻想
出版社阿部出版
刊行年月1990.9
シリーズ名辻邦生精選短篇シリーズ

収載図書辻邦生全集 2 異国から 他
出版社新潮社
刊行年月2004.7


献身

作者伊達一行

収載図書夜をめぐる13の短い物語
出版社阿部出版
刊行年月1990.10


献身

作者久美沙織

収載図書GOD異形コレクション 12
出版社広済堂出版
刊行年月1999.9
シリーズ名広済堂文庫

収載図書孕む
出版社イースト・プレス
刊行年月2000.6
シリーズ名イースト・プレス・チュチュカラーズ

収載図書孕む
出版社光文社
刊行年月2002.6
シリーズ名光文社文庫


献身

作者小杉健治

収載図書七人岡っ引き
出版社祥伝社
刊行年月2001.11

収載図書二十六夜待
出版社祥伝社
刊行年月2005.12
シリーズ名祥伝社文庫


献身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 08:18 UTC 版)

献身(けんしん)

  • 1.献身とは自分の利益を顧みないで、他者または物事のために自己の力を尽くすこと[1]
  • 2.Devotion(英語)の訳語。カトリックでは祈祷文を用いた主に定型の祈祷の意味で用いる(但し、公式の典礼の一部ではなく個人的な祈祷とされる)。プロテスタントでは個人的な自由な祈祷の意味で用いる。
  • 3.献身(キリスト教)

自分の利益を顧みないで自分の身を神に捧げること。狭義ではキリスト教司祭牧師伝道師宣教師修道士修道女など、直接教会や宣教団体の働きに携わること。プロテスタントでは「直接献身」とも言う。主にプロテスタントでは、キリスト教徒(クリスチャン)が献身を決意してから、それを公に表明して、所属教会の推薦を受けて神学校に行くことを献身という場合が多い。神学校で学んでいる神学生を献身者という。神学校に行かないで教会で働く者を教会献身者という。カトリックでも同様であり、召命を受けて聖職者修道者を志すときに献身という場合が多い(ただし、献身者という語彙は余り用いられない)。[2]広義では、一般信徒にも用いる。主にプロテスタントの教会では、キリストを信じる者は自分自身を神に捧げるように勧められている。献身とは本来自分を神に捧げる意味なので、広い意味では、直接献身をしていない、一般信徒のクリスチャンもすべてが献身しているということができる。[3]カトリックでは、全カトリック信徒は聖職者や修道者にならなくても、洗礼堅信によって主キリストから教会に託された使命である「使徒職」にあずかっているとされ、献身しているという事ができる。[4]

参考文献

脚注

  1. ^ 『広辞苑(第四版)』830ページ
  2. ^ 召命、献身
  3. ^ 『新キリスト教辞典』413-414ページ
  4. ^ 信徒使徒職と信徒奉仕職

関連項目


献身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 16:29 UTC 版)

松沢秀章」の記事における「献身」の解説

基督兄弟団神学校である羽鳥聖書学院に入学する。 が、卒業の3カ月前に結婚問題神学校退学する退学後は、1年間百科事典を売るセールスマンをする。

※この「献身」の解説は、「松沢秀章」の解説の一部です。
「献身」を含む「松沢秀章」の記事については、「松沢秀章」の概要を参照ください。

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献身

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:41 UTC 版)

名詞

けんしん

  1. 自分犠牲にして他人のために尽くすこと。

発音(?)

け↗んしん

動詞

活用

サ行変格活用
献身-する

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