ここ‐ち【心地】
読み方:ここち
1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。「—よさそうに眠る」「生きた—もしない」
→気持ち[用法]
「—などのむつかしき頃、まことまことしき思ひ人の言ひなぐさめたる」〈枕・二六五〉
4 (「心地する」の形で)…のようなありさま、…の感じである、という意を表す。ようす。けはい。風情。
「人柄のたをやぎたるに、強き心をしひて加へたれば、なよ竹の—して、さすがに折るべくもあらず」〈源・帚木〉
[補説] 1の場合、複合語の下の部分を構成するときは「履きごこち」「夢見ごこち」のように「…ごこち」となる。
[下接語] (ごこち)居心地・風邪(かぜ)心地・着心地・座り心地・旅心地・寝心地・乗り心地・人心地・夢心地・夢見心地・酔い心地
しん‐じ〔‐ヂ〕【心地】
しん‐じ〔‐ヂ〕【心地/芯地】
しん‐ち【心地】
読み方:しんち
⇒しんじ(心地)
しんじ 【心地】
心地
「心地」の例文・使い方・用例・文例
- 心地よいべッド
- その映画館はきれいで居心地がよかったが,何よりうれしかったのはとてもおいしいポップコーンを売っていたことだ
- その部屋は明るく心地よかった
- 商業の中心地
- 住み心地のよい家
- 座り心地のよいいす
- 着心地のよいガウン
- 乗り心地のよい車
- 大阪は日本の商業の中心地です
- 木綿のシャツは着心地がいい
- この音は聞いていて心地よい
- このベットはほどよい堅さで寝心地がいい
- 心地よい涼しさ
- 流行の中心地
- そのフルートの音は静かで心地よかった
- こじんまりとして居心地のよいレストラン
- 金融の中心地
- 彼が居心地が悪かったのは当然だ
- その車は乗り心地がよい
- この車の乗り心地は新しい緩衝装置で改善された
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