ドジャースが「プレミア12」視察に大谷の通訳を帯同…目的は佐々木朗希か、それとも?

公開日: 更新日:

「ネット裏に彼がいたので、一瞬、あれっと思いましたね」

 こう言うのはメジャー球団のスカウト。「彼」とは大谷翔平(30=ドジャース)の通訳を務めるウィル・アイアトン氏のことだ。

 去る21日、東京ドームで行われた「プレミア12」の日本-米国戦はメジャー球団のフロント幹部やスカウトが視察に訪れた。フロント幹部やスカウトが選手をチェックするのは当然として、冒頭のスカウトはこう言うのだ。

「アイアトンは日本人選手の通訳とデータ分析が本業です。ただ、ドジャースのフロント幹部と一緒でしたからね。その幹部はこれまでも何度か日本人選手の獲得に携わってきた。昨年10月には極秘来日したフリードマン編成本部長とともに、京セラドームのネット裏から山本由伸(26=ドジャース)のレギュラーシーズン最後の投球をチェックしています」

 山本は昨オフ、ポスティングシステムを利用してドジャース入りしただけに、今回、ドジャースの幹部が通訳を伴って来日した裏には何か目論みがあるのではないかというのだ。

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