日時:2023年7月13日(木)ZOOMウェビナー開催
安倍元総理の暗殺事件後、わずか半年ほどで成立した寄附新法(法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律)。旧統一教会や宗教法人に限らず、あらゆる法人・団体の寄付の勧誘を規制する内容となっています。被害の防止と一刻も早い救済が必要とされる中で成立が急がれたこの法律、国は立法にあたって団体等の活動の不当な規制とならないように配慮をしたとする一方、NPOなどのセクターからは、団体としての自由な活動や表現が規制されることへの不安も表明されました。
有識者会議の構成員として議論に加わった民法学者の宮下修一さん(中央大学法科大学院教授)と、NPOの基盤整備側の立場として一律的な寄附規制に慎重な審議を求める意見表明を行った関口宏聡さん(NPO法人セイエン代表理事)に、お話をうかがいました。
講演① 不当寄附勧誘防止法(寄附新法)の制定と今後の課題
宮下修一さん(民法学者/中央大学法科大学院教授)
講演② 「寄付新法を考える」 関口発表
関口宏聡さん(NPO法人セイエン代表理事)
パネルトーク
主催:特定非営利活動法人うぐいすリボン
資料:
消費者庁寄附勧誘対策室 (逐条解説・解説動画等)