2月20日に参院会館で開催した講演会「サイバー犯罪と刑事捜査を考える」には、約80人の方が参加してくださいました。講師の落合洋司先生、部屋の紹介をして下さった川田龍平議員、共催団体のコンテンツ文化研究会さんに、改めまして厚く御礼を申し上げます。
サイバー犯罪と刑事捜査を考える
~児童ポルノ単純所持規制の論点~
日時:2013年2月20日(水) 18:00~19:30
場所:参議院議員会館・講堂
講師:落合洋司さん(弁護士/元・検察官)
レジュメ:こちらからDL可能
主催:特定非営利活動法人うぐいすリボン
共催:コンテンツ文化研究会
【参考】
■ Togetterのまとめ
■「サイバー犯罪と刑事捜査を考える ~児童ポルノ単純所持規制の論点」のレジュメ - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
■サイバー犯罪と刑事捜査を考える 児童ポルノ単純所持規制の論点 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
■弁護士ドットコム 【「児童ポルノ」単純所持禁止の問題点 「元検事」落合洋司弁護士が指摘】
2013年2月22日金曜日
2013年2月12日火曜日
論点解説「京都府児童ポルノの規制等に関する条例」
京都大学の髙山佳奈子 教授による「京都府児童ポルノの規制等に関する条例」の論点解説を公開します。うぐいすリボンでは、2013年5月18日(土)に髙山教授の講演会を京都で開催します。
論点解説
「京都府児童ポルノの規制等に関する条例」
2013年2月11日髙山 佳奈子(京都大学教授・刑事法学)
1 背景
「京都府児童ポルノの規制等に関する条例」は、2011年10月14日に、京都府条例第32号として制定され、禁止規定が2012年1月1日、その他の部分が制定日に施行された。本条例制定の背景には、2010年の京都府知事選挙に立候補した山田啓二知事は、「日本で一番厳しい児童ポルノ規制条例」の制定を公約に掲げていたことがある。知事の当選後、児童ポルノ規制条例検討会議が設置され、2008年から京都府青少年健全育成審議会委員を務めていた筆者も、刑事法学者としてメンバーに加わることとなった。この検討会は、座長を土井真一京都大学教授(憲法学)とし、他に、青少年健全育成審議会(当時)座長、情報法、国際人権法、教育、児童福祉を専門とする学者および実務家、報道関係者を含めた全9名で構成された。設置にあたっては、筆者の評価では(自分以外について)国の平均的な審議会よりもはるかに高いレベルの人選が行われた。
登録:
投稿 (Atom)