情報バリアフリー
IT関係をバリアフリーにするよ
高齢者や障害者でもITを使えるように工夫するよ
簡単に書くよ
情報バリアフリー(読:ジョウホウバリアフリー 英:information barrier-free)とは
高齢者の方や障害を持っている方でもITの恩恵を受けられるように、あれやこれやと工夫すること
です。
詳しく書くよ
みなさんも「バリアフリー」という用語は聞いたことがあるのではないでしょうか。
大雑把に説明すると「高齢者や障害者でも生活しやすいように、あれやこれやと工夫すること」です。
例えば、車いすでも移動できるように段差をなくしたり、移動中に転ばないように手すりをつけたりですね。
それを踏まえて
IT関係のあれやこれやをバリアフリーにする
のが「情報バリアフリー」です。
高齢者や障害者でもIT機器を活用しやすいように、あれやこれやと工夫することです。
例えば、そうですね。
ここにピヨ太ジージがいます。
ピヨ太ジージはキーボードをポチポチするのが苦手です。
ご高齢ですからね。
「そんな、ちまちましたことをやってられるか!?」と思っています。
そこでピヨ太君はパソコンさんを喋れるように改造しました。
声で指示を出せる(操作できる)ようにしたのです。
これならキーボードをポチポチする必要がありません。
これならピヨ太ジージも気分良く使えます。
ピヨ太ジージはパソコンさんを使いこなし、ITの恩恵を受けました。
この話におけるピヨ太君がやったことが情報バリアフリーです。
もしくは、ピヨ太君が改造した喋るパソコンが情報バリアフリーです。
もちろん例外もありますけどね。
一般的には若い人の方がIT関係は得意でしょう。
高齢者はIT機器を使いこなしておらず、受けている恩恵も少ないイメージがあります。
また、障害者の方も不便を感じることは少なくないはずです。
そんなIT関係の恩恵をあまり受けていない(と思われる)人たち、高齢者の方や障害者の方が十分な恩恵を受けられるように頑張るのが情報バリアフリーです。
具体的には、声で操作できるようにしたり、画面に書いてある内容を読み上げる機能を付けたりですかね。
そこら辺のあれやこれやは他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「情報バリアフリー」って単語が出てきたら「IT関係をバリアフリーにすることなんだな~」と、お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「情報」は日本語ですね。
「barrier(バリア)」の意味は「障害」と「障壁」と「防壁」とかです。
「free(フリー)」の意味は「自由」とか「無料」とかです。
何となくくっつけると
情報の障害から自由
となります。