「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「エンコード」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ！」な人は適当に読み飛ばしてください。

エンコードは「データを他の形式へ変換すること」です。
例えば、日本語で書かれているお手紙を英語で書き直すようなイメージですかね。
元のデータを、何らかの規則に基づいて他の形に変身させる行為を指します。



以上を踏まえて、エンコードの逆、

エンコードされたデータを元の形式に戻す

のが「デコード」です。
例えば、日本語で書かれているお手紙を英語で書き直した（エンコードした）のを、さらに日本語に戻すようなイメージです。



もしかしたら例外もあるかもしれませんが、基本的には

デコードあるところにエンコードあり！

です。
エンコードされたデータを元に戻するのがデコードです。
まずはエンコードさんが登場しないと、デコードさんも登場しません。