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都道府県別バター消費量

公開日:2011-4-18 | 最終更新日:2020-2-7
カテゴリ: 食生活
都道府県別バター消費量 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
総務省の家計調査からバター消費量の都道府県別ランキング。家計調査は全国から10000世帯を抽出して調査しており、この中から単身世帯を除いた二人以上の世帯の購入量を比較している。一般世帯における購入量と消費量はほぼ同じと考えて、ここでは消費量としている。

家計調査には県庁所在地と政令指定都市の数値が掲載されており、複数の調査都市がある県はそれぞれの値を人口比で按分した数値を、それ以外の県は県庁所在地の数値を県の消費量としている。また、年による変動が考えられるので2014年~2018年の平均値をとっている。

バター消費量の全国平均は487g。消費量が最も多いのは東京都で678g(偏差値72.0)。2位は神奈川県で664g。3位以下は京都府(645g)、北海道(642g)、奈良県(631g)の順。一方、最も消費量が少ないのは沖縄県で219g(偏差値25.9)。これに鳥取県(317g)、鹿児島県(334g)、宮崎県(350g)、秋田県(353g)と続いている。

分布地図を見ると酪農が盛んな北海道に加えて三大都市圏で消費量が多い。

相関ランキングでも鉄道通勤・通学率と正の相関が高く、鉄道が発達した都市部で消費量が多いことを裏付けている。

その他の食べ物との相関を見ると、紅茶消費量ジャム消費量パン消費量チーズ消費量牛乳消費量と正の相関があり、バターの消費量が多いところはこれらの消費量も多い。パン食文化が盛んな都会でバターの消費量も多いと言えそうだ。
データ出典  家計調査 2018

都道府県別バター消費量

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順位都道府県消費量偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1東京都678g72.05
2神奈川県664g70.64
3京都府645g68.73
4北海道642g68.43
5奈良県631g67.33
6兵庫県628g67.02
7滋賀県619g66.12
8千葉県575g61.70
9静岡県537g57.88
10広島県518g55.97
11愛知県517g55.87
12石川県510g55.16
13埼玉県502g54.36
14三重県481g52.25
15大阪府476g51.75
16宮城県475g51.65
17島根県474g51.55
17岡山県474g51.55
19茨城県472g51.35
20和歌山県471g51.24
21長崎県455g49.64
22富山県452g49.33
22福岡県452g49.33
24岐阜県435g47.63
25山梨県434g47.53
26栃木県432g47.32
27岩手県430g47.12
28山口県426g46.72
29福島県423g46.42
30愛媛県413g45.42
30高知県413g45.42
32長野県409g45.01
33福井県402g44.31
34熊本県401g44.21
35群馬県398g43.91
36徳島県394g43.51
37佐賀県391g43.20
38香川県382g42.30
39青森県373g41.39
40新潟県362g40.29
41山形県359g39.99
42大分県357g39.79
43秋田県353g39.38
44宮崎県350g39.08
45鹿児島県334g37.48
46鳥取県317g35.77
47沖縄県219g25.92
全国487g

他との相関 相関とは?

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分布図

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2020-2-7 | 食生活