DOLL ドール 男1人、女1人、ダッチワイフ2人?
講談社コミックスタイトル:岡戸達也 doll
出版社:講談社
著者:岡戸達也(代表作:「岡戸達也 doll」)
ジャンル:ラブコメ
掲載誌:月刊アフタヌーン
全2巻。
内容:かつて、絵を習っていた先生のところへ強引に転がり込んだ泉は、先生の寝室にてダ ッチワイフを発見する。
泉は先生の制止も聞かず居間に”彼女”たち引っ張り出してしまう。
こうして、泉と先生とダッチワイフの気まずさしかない奇妙な共同生活は幕を開けた。
感想:シュールです。ダッチワイフに嫉妬するメガネ美女と、そんな美女に押しかけられて迷惑そうな冴えない中年。その関係が違和感なく描かれています。
このダッチワイフ、当然ただの人形なんですが、泉はまるで恋敵でもあるかのように接します。
一方、先生はそんな泉をまるで浮気現場に踏み込んできた元カノのように接します。
ダッチワイフを中心に描かれる複雑?な人間模様が見所です。
しっかし、泉の行動力というか根性には頭が下がります。
ちょっと先生がうらやましく思えました。
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