聲の形 こえのかたち 転校してきたのは、聴覚障害を持った可愛い女の子。
講談社コミックスタイトル:聲の形 こえのかたち
出版社:講談社
著者:大今良時(代表作:「マルドゥック・スクランブル」、「聲の形 こえのかたち」)
ジャンル:ドラマ・いじめ・聴覚障害
掲載誌:週刊少年マガジン
1巻以下続刊。
内容:将也のクラスに転校してきた硝子は聴覚障害者の女の子。
自己紹介でノートの筆談を通じて、皆と仲良くなりたいとアピール。
しかし、硝子の障害が原因で授業が止まる事が多く、クラスメイト達はストレスを感じる一方になっていた。
そして合唱コンクールで入賞を逃したことを切っ掛けに将也を始めとするクラスメイトたちは硝子をいじめの標的とするようになり、補聴器を取り上げて紛失させたり、筆談ノートを池に捨てるなどエスカレートしていった。
度重なる硝子の補聴器紛失事件を機に、彼女の母親の通報によって校長同伴による学級会が行われるが、担任の竹内はいじめの中心人物であった将也のせいだと、威圧的に追求。
それに賛同する形でクラスメイト達も次々と将也のせいだと主張し始め、自分達も硝子に散々な仕打ちを行っていたにも拘らず、彼らは皆自己保身の為に暗黙の団結を結んで、全ての罪を将也一人になすり付けてしまう。
あまりにも信じられない出来事に愕然とする将也は、そのまま硝子に代わる新たないじめの標的となってしまい…。
感想:『いじめ』をとりあげた社会派作品です。
「マルドゥック・スクランブル」の時もそうでしたが、絵のタッチが相変わらず、やさしいです。
かなりリアルに描かれていて、読んでて、ちょっと嫌な気分になる事もありますが、子供に読ませたくなる良いマンガです。
誰に感情移入するかで、見方が大きく変わると思いますが、私は、小学生編は『硝子』に高校生編は『将也』に感情移入して読みました。
ここまで書いといてなんなんですが…、コミックス版て小学生編収録されているのでしょうか?
たしか小学生編は読切だったと思うので、どうなんでしょう?
まあ、とにかく良い作品だと思います。
「マルドゥック・スクランブル」の時もそうでしたが、絵のタッチが相変わらず、やさしいです。
かなりリアルに描かれていて、読んでて、ちょっと嫌な気分になる事もありますが、子供に読ませたくなる良いマンガです。
誰に感情移入するかで、見方が大きく変わると思いますが、私は、小学生編は『硝子』に高校生編は『将也』に感情移入して読みました。
ここまで書いといてなんなんですが…、コミックス版て小学生編収録されているのでしょうか?
たしか小学生編は読切だったと思うので、どうなんでしょう?
まあ、とにかく良い作品だと思います。
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