阪急電車|小説
幻冬舎ノベルタイトル:阪急電車
出版社:幻冬舎
著者:有川浩(代表作:「図書館戦争」、「阪急電車」)
イラスト:徒花スクモ
ジャンル:群像劇・連続短編集
内容:兵庫県宝塚市の阪急宝塚駅から兵庫県西宮市の西宮北口駅を経て阪急今津駅までを結ぶ阪急今津線は片道わずか15分の路線。
この路線を舞台に、その乗客が織り成す様々なエピソードを、1駅毎の短編を1往復分。全16話で描写する群像劇。
感想:1話1話、独立した話だけど、全てが繋がり、一つの物語になる。阪急電線を利用する乗客のさまざまな人生が重なった偶然という奇跡が描かれており、人情が感じられます。あくまで個人的な比較ですが、映画版よりもコチラのほうが好きです。なぜなら映画では感じられなかった甘酸っぱさがあるからです。
注)映画の記事はこちら。