ヒッツ 「ブルーストライカー」の柴田ヨクサル&沢真タッグ第2弾!
小学館コミックス出版社:小学館
掲載誌:月刊ヒーローズ
あらすじ:暗殺を生業にしている富田結途(トミタユズ)が一仕事終えたところ、育ての親から突如として伝えられたのは「試験が行われる」というものだった。
その試験内容は 「今から会う奴を殺せ」というもの。
「試験?今から?誰を?」と戸惑う結途の目の前に現れたのは、どこからどう見ても「自分」で…
…読んでみてもらったほうが早そうなので第1話「僕がいる」をどうぞ!
皆無なんですが…第1話で分かる事ですが、もう一人の自分が出てくるSF展開のあるアクションマンガです。
このもう一人の自分は一体なんなのか?どこからやってきたのか?については作中で、徐々に明かされていきます。
現時点で明かされているそのカラクリを考えると、他の柴田ヨクサル作品とのコラボ可能性も0ではなさそうに思えますが…まあ可能性は非常に低そう。
1.原作の作風と作画のミスマッチ感があった → 「ヒッツ」ではほぼ違和感なし。
2.ストーリー進行に難があった → 「ヒッツ」は小気味良いテンポで進行している。
ですので、「ブルーストライカー」よりもおもしろいです。
現時点で一番好きな話は、第6話「僕らのお守り」。
この「僕らのお守り」は、「ブルーストライカー」の第8話「チェンジ、ブルーストライカー」や、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の第12話「通りすがりのショッカー戦闘員です」などで柴田ヨクサルファンにはお馴染みの急にぶっこまれてくるのに、なぜか違和感0で引込まれるアレ系の話です。
画像はその「僕らのお守り」の名場面の1つ。この話、本当に大好きです。この第6話は全てが名場面ってくらい濃密です。
今後どうなるかはわかりませんが、現在のストーリー展開的に完結する頃には10巻は超え20巻くらいまでは到達してそうに思いますし、そうなってほしい。
少なくとも打ち切りとなってしまった「ブルーストライカー」の巻数は既に超える事が確定したのは嬉しい限り。
今回はしっかりと完結まで読ませてほしいので、応援の意味で記事にさせて頂きました。
しつこいかもですが、少しでも興味が沸いた人は第1話「僕がいる」だけでもぜひ読んでみてください。