記事一覧

提案:死刑は本人の同意後に


この記事は、広告を含む場合があります。

2019-2-9(土)

きょうは朝から寒いですね。
せっかくの三連休初日、首都圏でも氷点下や雪になるようです。

私の住む札幌市では気温が-15℃(はじめて!),アパートの室温が1℃でした。水道凍結に注意しましょう!


さて、冤罪(えんざい)って怖いですよね。
痴漢なんかは証拠がなくても起訴されるみたいですし。(性悪説)
私が冤罪の被害者になったら、人間不信と社会不信になりそうです。

あまり神経質になるのもよくないですが。


ただやはり、日本の司法制度はお手盛り感が否めません。
“疑わしきは被告人の利益に”の原則も形骸化しています。

今後は、警察での取り調べの可視化や証拠の開示,裁判の生中継など改善が必須でしょう。


特に、絶対あってはならないのが冤罪での死刑です。
刑を執行したあと(殺したあと)では取り返しがつきません。

実際、死刑確定後の再審により、冤罪が判明した例もあります。(免田事件,足利事件など)

警察による証拠の捏造(ねつぞう)が取り沙汰された袴田事件(はかまだ‐)では、2018年6月に再審請求が棄却されました。

他にも、執行後(殺された後)に冤罪の可能性が浮上し、再審を請求している例もありますが、依然認められていません。(飯塚事件)

もし、冤罪で死刑が執行されていたなら、法務大臣の首も飛びましょうか。
(行政と司法の威信にかけて、絶対に黙殺し再審すら認めないでしょうが)


死刑執行の要件に、本人の同意を取り入れてはいかがですか。

・死刑判決と同時に同意書への署名を求める
・署名しない場合は死刑にならず、刑がひとつランクダウン
・署名したからといって、後の裁判や再審には全く影響しない
・必ず裁判中におこなう


裁判の演劇風に説明します。


裁判長「被告人の顔面の醜さは誠に身勝手であり、また改善の余地もない。」
「よって、被告人を死刑に処す。」

(※被告人、視線を落とす)
(※傍聴席、どよめき)
(※検察官、不適な笑み)

(※裁判所職員、被告人の前に書類とペンを置く)

裁判長「被告人は刑の執行をのぞむときは死刑同意書に署名し、のぞまないときは手をあげて退廷してください。」

(※被告人、ゆっくり右手をあげる)
(※職員、被告人に近づき、共にはける)

※第一幕終了


これなら、冤罪による死刑を回避できます。
傍聴人もいる裁判中なので、死刑同意の強要もふせげます。

公文書が改竄(かいざん)される昨今、第三者の目はとても重要です。

2019/2/10
・誤字を訂正:ならならず→ならず


訪問ありがとうございました。

関連記事
にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

全記事表示リンク