楽天市場でジャンクMP3プレイヤーを購入

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楽天スーパーポイントの消化も兼ねてMP3プレイヤーのジャンク品を買いました。

「YTOM5007WH」(白)は８GB，タッチパネル方式，カメラ付き，FMラジオの録音機能、

「YTO-M4005PK」(ピンク)は４GB，ボタン方式、

「YTO-M4004」(青，黒)は２GB，タッチパネル方式でタッチペン付きです。
すべてにイヤホンとミニUSBケーブルが付属しています。日本語の説明書つきです。

これらのプレイヤー「YTOシリーズ」は5種類が売られており、タッチパネルかボタン方式か，液晶パネルの大きさやカメラの有無などが違います。

ストレージ容量は８，４，２GB(ギガバイト)の3種類で、それぞれ350，320，280円でした。

そして全てに、MP3プレイヤー，動画・写真再生，FMラジオ，microSDカードのマウント，フラッシュメモリ機能があります。

「YTOシリーズ」の製造会社はすでに倒産しており、質流れ品のようです。長期の在庫期間のため内蔵電池が劣化している可能性がありジャンク品でした。

購入した最上位機種の「YTOM5007WH」(350円：現在売り切れ)のみ電池が死んでおり、常時通電では使えるが雑音が入ります。

適当なリチウムポリマー電池があれば交換する予定です。

安くて良い機械なのですがMP3とWMAのみ対応で、AACは聴けません。

MP3かWMAに変換する必要がでてきます。

以下は備忘も兼ねて変換時のことを書いておきます。Wikipediaの受け売りです。

そもそもMP3やAAC，WMAは音声コーデックのことです。テープでいうとVHSとベータマックスのような規格の違いで、多くは互換性がありません。

このうち、AAC(Advanced Audio Coding：.m4a)はMP4動画の音声でよく使われており一般的なのですが、YTOシリーズでは非対応です。

AACからMP3への変換はアプリがやってくれますが、専門用語を出してくるので簡単に書きます。

低容量かつ高音質にするために知っておいて損はありません。

・ビットレート

1秒間あたりの情報量であり、MP３では下記のサンプルレートやビット深度，モノラル・ステレオによって決まります。

単位はbps。

・CBR，VBR，ABR

それぞれ固定ビットレート，可変ビットレート，平均ビットレートの略です。

CBRは編集しやすく、VBRは低量で高音質化しやすい。

ABRは再生できる機器が限られます。

テープでは走行速度を一定にするか変えるかの違いです。

・サンプルレート(サンプリングレート)

一秒あたりの信号測定の回数です。小さ過ぎると高音域がカットされノイズ(エイリアスノイズ)が入ります。

大きいと音質と最大周波数(ナイキスト周波数：サンプルレートの半分)と情報量がアップします。

テープでは走行速度に該当します。

単位はHzで、44.1kHzが普通です。

・ビット深度

信号測定の精度のことですが、MP3やAACには関係ありません。

テープの幅か磁性粉の細かさに相当します。

とりあえず128〜192bpsのVBRが無難でしょう。

MP3関連の特許有効期間が2017年までに過ぎて、現在ではオープンソース化しているようです。比較的古いMP3ですが今後は、基盤技術として見直されるかもしれません。

閲覧ありがとうございました。

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