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宇佐美貴史


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宇佐美貴史「欧州で通用せず日本に帰った選手」? UEFA日本人関係者の投稿にファン激怒 

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1: 2020/07/29(水) 19:27:21.17 _USER9
UEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグマーケティング代理店のアジア・パシフィック地域統括責任者のツイートが、物議を醸している。

問題となっているのは、岡部氏が27日に投稿したツイート。その中で岡部氏は、ガンバ大阪の宇佐美貴史を「天才」と評するニュースを引用しつつ、「メディアもファンも、すぐに『天才』とか呼んで、
必要以上に持ち上げて選手を勘違いさせるの、いい加減やめてほしいです…」と苦言。「現代サッカーのメッカである欧州サッカーで通用せずに、日本に帰りざるを得なかった選手です(原文ママ)」と断じ、「厳しくかつ温かく見守りましょう!」とつづった。

>>「もっと私をもてなせよ」夫・宇佐美貴史の愚痴噴出の妻に、視聴者ドン引き<<

しかし、これに対しサポーターなどを中心に、「必要以上に天才と持ち上げることへの苦言は同意できるけど、通用せずとか評する必要ある?」
「宇佐美がいつ勘違いしたっていうんだろう?」といった批判が殺到する事態に。

岡部氏はこれらの批判を受け、28日に再びツイッターを更新し、「たまたま彼の記事だっただけで、宇佐美云々の話ではないので、ファンの方ご安心ください!」と弁解。
「ポイントは、『すぐに“天才”と呼んで必要以上に持ち上げるのやめましょう』です。日本の成長には、メディアとファンの成熟が欠かせません!」と呼びかけ、
「世界のサッカー現状を踏まえて、俯瞰して日本サッカーを見ています。厳しい世界のサッカー界ですら、『天才』と呼ばれるのは、マラドーナやメッシなど、ごく一握りです。
もし、日本サッカーに『天才』がいたとすると、大けがする前の小野伸二だけかと…」とつづった。

しかし、このツイートにも、「宇佐美のことだったら『欧州サッカーで通用せずに』とかいらないでしょ」「いや、書き方が選手やサポーターに対する礼節を欠いてるてことだと思います」
「どう見てもバカにしてるこんな表現したことをまず謝ろうよ」といったバッシングが殺到。さらに、「天才」とする日本人選手に「大けがする前の小野伸二」という名前を出したことにも、
「徹底して上から目線」「大けがをする前なんて冠失礼すぎる」という声が集まっていた。

日本のサッカーファンを刺激し続けた岡部氏。多くの不信感が集まってしまっていた。

2020/07/29 12:52 / 提供元 リアルライブ
https://wjn.jp/article/detail/8677957/

写真
https://wjn.jp/images/article/57/8677957-1-1.jpg

宇佐美貴史、天才と呼ばれた男の少年時代 

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1: 2020/06/03(水) 21:25:18.50
京都府で名を馳せ、ガンバ大阪のアカデミーで成長した宇佐美貴史は、破壊力抜群のドリブル突破、力強く正確なフィニッシュを武器に高校2年生でプロデビューを果たし、ドイツでのプレーも経験した。キャリアを振り返れば「天才少年」のイメージが強いが、本人は小さい頃から多くのことを考え、努力を重ねてきたという。京都での少年時代の思い出や、成長の軌跡を語ってもらった。

見ている先には常に家長がいた

2020年のJ1リーグ開幕戦は前年王者、横浜F・マリノスにアウェーで快勝。近年タイトルから遠ざかっている古巣に歓喜をもたらせるか

――ご両親が熱心なガンバ大阪サポーターで知られる宇佐美選手には、幼少期からさまざまな「伝説」があります。生後8カ月ぐらいで初めてボールを蹴ったそうですが、本格的にサッカーを始めたきっかけを教えてください。
宇佐美 きっかけは、もう覚えていないです。それぐらいサッカーが僕の身近にありました。2人の兄がサッカーをしていましたが、やりたいと思ったきっかけも、興味を持ち始めたタイミングも覚えていません。ただ、一番古い記憶は3~4歳ぐらい。なぜサッカーをやりたいと思ったのか分かりませんけど(笑)、気が付いたときには、のめり込んでいましたね。

――2人のお兄さんも、長岡京サッカースポーツ少年団(京都府)でプレーしていました。本格的に始めたのはお兄さんの影響が大きかったのでしょうか?
宇佐美 僕のサッカー人生で最初に何かのポイントをつくるとしたら、そこでしょうね。長岡京に家長昭博さん(現在は川崎フロンターレ)がいたことは、最初の大きな出来事です。長岡京に入れるのは普通は小学1年生からですけど、僕は幼稚園年長のときに加入して、7年間いました。地元のクラブだったので、ある意味、流れに乗るような形で長岡京に入ったんですが、僕が年長のときに家長さんが6年生で、あの人が背負っているようなクラブでしたね。

――長男がドリブラーで、次男がストライカー。「宇佐美三兄弟」も当時、有名だったと聞きました。
宇佐美 でも、兄2人のことは僕には見えていなかったです(笑)。練習には一緒に行っていましたけど、見ている先には常に家長さんがいましたから。

――当時の家長選手から何を参考にしたのですか?
宇佐美 僕が幼稚園の年中だった頃、5年生だった家長さんを見ていますけど、今、フロンターレで見せているプレーそのままですね。家長さんを見ていたことで、感覚的なものというか、センスを追い求めるようになった気がします。

 僕は体が大きくて足も速かったので、ボールを前に蹴って走れば相手を抜けたんです。ゴールキーパーも、たいてい背が高くないので、少し高い位置に蹴ればすんなり決まるんですけど、僕は家長さんの姿を見ていたから、上に蹴ったら入る場面でもゴールのスミを狙って蹴っていたし、ドリブルは、どちらかというとステップワークやボールタッチの細かさで相手をかわしていました。単に蹴って走るドリブルでは中学生になったあと、周囲の選手に身体能力で追い付かれたときに抜けなくなる、ということは小学6年生ぐらいの時点で理解していました。

――あるインタビューでも、当時スピードで抜いていくドリブラーを見て、速さだけでは将来的に通用しないと思い、細かいタッチを意識していたと話していました。
宇佐美 京都府で有名な選手でしたが、彼がボールを蹴って、走ってスピードだけで抜いていく姿を見て、僕は「この選手は中学校で厳しくなるだろうな」と思っていました。そういう発想ができたのは、家長さんを見ていたからでしょうね。

 家長さんも同じようなプレーはできたと思うんですが、身体能力に頼らず、ボールの置きどころを意識したドリブルをしていました。だから僕も、「アンチ身体能力」、「アンチスピード系」という価値観になっていたんです。小学生にしてはわけの分からない、とがり方ですよね(笑)。技術や間合い、考え方が見えるようなドリブラーは好きでしたけど、ボールを蹴って、大きな歩幅を活かして抜いている選手に対しては「今は君のほうが点を取っているかもしれないけど、中学生、高校生になったときに活躍してるのは僕だ」と思っていました。「あの子、すごい」と言われるよりも、「あの子、うまい」と言われたかったのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b349c448e70a65e5b7a7c08c6f544b4a72340ab0
6/3(水) 17:02配信

宇佐美貴史、バイエルン移籍「すがすがしいくらいの失敗」に後悔なし…記者が見ていた 

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1: 2020/05/10(日) 06:03:42.52
 日本人が世界一に近づけるかもしれない―。そんな夢を見せてくれたのが、2011年にG大阪からドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンへ移籍したFW宇佐美貴史だ。17歳でプロデビューした“G大阪の至宝”は、19歳で欧州屈指のビッグクラブに引き抜かれた。

 移籍会見での言葉は、野心に満ちていた。「争いは過酷ですが、学ぶことは多い。技術は通用するんじゃないかと思っている」「最終的にはバロンドール(欧州最優秀選手賞)という目標を持っているし、バイエルンで主力になれればそういうチャンスはある」。欧州の中堅クラブからもオファーを受けたが、最も難しい挑戦を選んだ宇佐美は、可能性の塊だった。

 シーズン前の欧州の強豪クラブが集まる親善試合・アウディカップのバルセロナ戦(7月27日)。先発のチャンスを与えられると、スペイン代表MFイニエスタ(現神戸)らを擁したバルセロナ相手に、スルーパスで決定機を作り出すなどインパクトを残した。試合後にはバルサの次期司令塔と目されていた当時20歳のMFチアゴ(スペイン代表、現バイエルン)とユニホームを交換。「技術は通用した。ユニホームはイニエスタを狙っていたんですけど」と語るなど、手応えを得ているように見えた。

 だが、あるバイエルン関係者は「今日の宇佐美はすごくよかった。でも、ここはただのクラブじゃない。いくらいい選手でも簡単には成功できないんだ」と話していた。バイエルンの方言に「MIA SAN MIA」というクラブを体現する言葉がある。「自分たちは自分たち」という意味だ。ドイツで最多優勝を誇る名門には「俺たちは特別だ」という強烈な自負が随所に浸透していた。

 宇佐美はバイエルンで結果を残せなかった。その後もドイツの3クラブでプレーしたが、「(ドイツ挑戦は)すがすがしいぐらいの失敗でした。ただ、バイエルンを選んだことに後悔はない」と語っている。復帰したG大阪で、鮮やかで人を引き付ける彼のプレーを見ると、何が足りなかったのか、といつも思う。私が取材で選手に技術以上のものを探すようになったのは、彼の挑戦からだ。

 数多くの日本人選手が欧州に渡り、強豪で結果を残す選手も出てきたが、バイエルン級のビッグクラブで、エースで活躍した選手はまだいない。いつか19歳の宇佐美のようなギラつきを見せ、特別なクラブの“特別な選手”にのし上がる選手が出てくるだろう。その時が日本サッカー界にとって次の扉が開く瞬間になると思っている。(金川 誉)

 ◆宇佐美 貴史(うさみ・たかし)1992年5月6日、京都・長岡京市生まれ。28歳。G大阪ユース在籍中の2009年、当時クラブ初となる高校2年でトップ昇格。11年にドイツ1部バイエルン、12年はホッフェンハイムに期限付き移籍。13年にG大阪に復帰し、14年の国内3冠に貢献。16年に再びドイツ1部アウクスブルクに移籍。17年に同2部のデュッセルドルフへ。昨年、G大阪復帰。ドイツ1部で通算53試合3得点。J1は135試合52得点。178センチ、69キロ。

 ◆金川 誉(かながわ・たかし)1981年10月3日、兵庫県生まれ。38歳。大阪教育大から2005年入社。大阪本社でサッカーを中心に担当。

https://news.yahoo.co.jp/articles/301dc730e66af06c4845acdab1eca82f7c39f4b2
5/10(日) 6:00配信

宇佐美貴史と柿谷曜一朗ってどっちがサッカー上手いの? 

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1: 2020/05/03(日) 08:14:03.81 0
どっちも大成はしなかったけど単純にサッカーのスキルとしてはどっちが上?

「サッカー分からんくせに」蘭夫人が宇佐美貴史の言動に怒りぶちまける 

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<宇佐美貴史>妻告白! 欧州CL決勝ベンチ入りで「このボーナスもらえるの?すごい…」 

1: 2020/04/05(日) 21:42:18.13
J1G大阪の宇佐美貴史の妻でタレントの宇佐見蘭が5日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演し、夫が名門バイエルン・ミュンヘン時代に受けた好待遇の一端を明かした。

【写真】スタンドから夫を見守る宇佐美蘭
https://www.daily.co.jp/soccer/2014/05/07/0006937916.shtml?ph=1

 貴史は2011年7月から12年5月までバイエルンに所属。12年4月の欧州CL準決勝レアル・マドリード戦ではベンチ入りできず、5月の決勝では日本人初の欧州CL決勝でのベンチ入りを果たしたが、試合には出場できなかった。

 蘭は「一番ビックリしたのは(中略)ベンチに入ったっていうので、その月の収入が全部合わせて1000万円ぐらいボンっと入ってきた時は、ベンチに入っただけでこのボーナスもらえるの?ってすごい…」と、超一流クラブのリッチぶりに驚いたことを回想。

 夫は出場できなかったことで「すっごい落ち込んで」いたというが、蘭は「その月のヤツ(明細)をちらっと見たら『あ』って…。心が暖まってしまいました」と、正直に打ち明けていた。

4/5(日) 20:27配信 ディリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000096-dal-socc

写真
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G大阪宇佐美が監督の夢明かす、左膝は「時間必要」 

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1: 2020/03/22(日) 15:53:36.51
ガンバ大阪の元日本代表FW宇佐美貴史(27)が、監督になる夢を明かした。

22日、大阪・万博練習場で非公開調整。宇佐美は左膝軟骨損傷でリハビリをこなした。指揮官としてタイトル獲得の重責を担う宮本恒靖監督(43)の姿について「そういう夢(監督)があるから、(宮本監督を)よく見てますよ」と意外な未来像を語った。
具体的にどこを参考にしているかは「話したくないです」とクールな印象とは違った照れくささをにじませた。

膝の状態については「走ったりは全然していないですね。(完治までは)2週間ぐらい。膝が治ったとしても、体力的な部分で治していく時間が必要かなと思います」と語った。

現状、J1リーグは4月4日の川崎フロンターレ戦で再開予定。とはいえ、新型コロナウイルスが収束する見通しがないことから、まだ不透明な部分が多い。

「(昌子)源であったり、(小野)裕二とか、ケガをしていた選手が練習試合をこなしながらコンディションを整える時間ができた。
4月4日に再開になったら、僕は無理ですけど、それ以外の選手は戻ってきていますし、チーム力はすごいいい状態。結果を出していきたいと思います」。

宇佐美の復帰は、4月中旬頃になりそうだ。【南谷竜則】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-23220254-nksports-socc
3/22(日) 15:33配信

宇佐美蘭、夫・貴史ら家族で温泉旅行に「ラブラブ」「仲良し家族」 

1: 砂漠のマスカレード ★ 2020/01/27(月) 12:59:28.82 ID:YSPZ9GM59
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サッカー元日本代表MF宇佐美貴史(27)=G大阪=の妻でキャスターの宇佐美蘭(28)が27日までに自身のインスタグラムを更新。家族で兵庫・有馬温泉を訪れたことを報告した。

約2週間ぶりの更新となった蘭は「お久しぶりになってしまった」とあいさつ。

貴史が所属するG大阪は来月23日に開幕するリーグ戦へ沖縄キャンプ中だが、「夫が一旦帰ってきて、少しですが家族でゆっくりできました じいじばあばも一緒に温泉へ 寒い中入る温泉って最高だ~」とつかの間の休息に温泉を訪れ、疲れを癒やしたという。

「賑やかに過ごせて、子どもたちもずーっと楽しそうだったな お料理も美味しくてリフレッシュできました」と大満足。充電を終え「夫はもう二次キャンプへ 開幕に向けて頑張って~」とエールを送っていた。

フォロワーからは「ラブラブ 幸せですね」「仲良し家族素敵です」「少しの時間でも一緒に過ごすって素敵ですね」「将来こんなふうになりたいです」などの声が届けられている。

https://news.livedoor.com/article/detail/17724365/
2020年1月27日 12時23分 スポーツ報知

【動画】日本最高峰のFW 宇佐美貴史(27)が対峙して嫌だったDFベスト3!!!  

800763[1]




1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/12/21(土) 17:48:22.47 ID:wpShbxgK9
https://www.youtube.com/watch?v=ano1DlRYcM0


【日本最高峰のFW】宇佐美貴史が対峙して嫌だったDFベスト3!!!

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/players/detail/800763/128
成績


https://www.youtube.com/watch?v=4RRQZjw8l2Y


【歌詞付きチャント】 ガンバ大阪 宇佐美貴史

ガンバ大阪・宇佐美貴史に足りなかったのは…。世界のトップでやれる才能と致命的だった欠点【西部の目】  

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/11/29(金) 14:19:19.85 ID:TF1OP49A9
ドイツ・アウグスブルクから古巣ガンバ大阪に復帰した宇佐美貴史。
直近3試合で4得点を挙げ、残留争いに巻き込まれていたチームを牽引している。
27歳となった宇佐美が持つ才能と、MFとしては致命的な欠点を考えれば、FWでこそ活きると言えるだろう。(文:西部謙司)
ベストプレーヤー

●本人は関心がない才能

才能――本人の関心は意外と低かったりする。先天的に足が速かったり、記憶力がよかったりしても、苦労して手にした能力でないので執着が薄い。
周囲がうらやむ才能でも、本人は当たり前にできることにすぎないので有り難みがないのだ。

宇佐美貴史の才能はキックにある。何でもできる選手だが、とくに素晴らしいのはキックの精度と強さだ。インサイドキックに近い蹴り方なのでコントロールが効いていて、それでいてボールのスピードもある。シュートにはうってつけだ。
二度目の渡欧前、その才能について聞いてみたら、本人はまったく関心を持っていなかった。自然にできてしまうことだからだ。

幼稚園児のころから1人でも飽きずにボールを蹴っていたというから、その中で自然に身についたものなのだろう。小学生のときには数え切れないぐらい得点を決めていた。
育成に定評のあるガンバ大阪でも最高傑作といわれ、17歳でトップデビュー、19歳でバイエルン・ミュンヘンへ移籍。
バイエルンからホッフェンハイムを経て、いったんG大阪へ戻ると2013年のJ2優勝、2014年J1優勝に貢献。2016年6月にアウクスブルクへ移籍、2度目のドイツでの挑戦だった。

そのころの宇佐美は地味な得点をとれるようになっていた。ドリブルでかわして叩き込む派手なゴールだけでなく、押し込むだけのようなゴール。
同じ左サイドハーフのポジションのクリスティアーノ・ロナウドが、よりゴール前に専念することで「そこ」にいられる頻度を上げていると話していた。ただ、宇佐美の理想はそれではなかった。

運動量をセーブして得点するのではなく、守備でも貢献しながら得点も量産すること。ロナウドもできないことをやろうとしていた。

●中盤で致命的な問題とは?

2019年6月、宇佐美は再びG大阪に戻ってきた。ドイツでの3年を経て、27歳になっていた。
前回の帰還ではチームの救世主になった。今回も最近3試合で4得点。一時は降格の危機もあったG大阪は9位に浮上している。

戻ってきた当初はインサイドハーフで起用されていた。攻撃に関しては何でもできるのでやれないことはない。ただ、あまり向いていないと思った。

問題は守備だ。宇佐美は全く守備ができないわけではないし、二度目の渡欧のときの話を聞くかぎりとても意欲を持っていた。
しかし、向き不向きというものはある。
守備力そのものが低いというよりも、そもそも守備をできる場所にいないことが問題だと思う。

例えば、中盤で味方がボールを失った瞬間、自分がボールより前方にいるとそのまま置き去りにされる。
失った瞬間にスプリントして戻っていれば間に合ったかもしれないのに、それが遅れるので守備に入れない。
途中で気づいて慌てて走っても間に合わない。常にそうではないが、守備でスイッチが入りにくい。
MFでポジションに穴を開ければ、それが90分間に1回であっても致命傷になりかねず、そうなるとMFとしての信用を失う。ドイツでは信用を落とさないために走り続けた。

だが、それには宇佐美より向いている選手がいる。宇佐美のようなシュートは打てなくても、別の才能を持つ人はいるわけだ。宇佐美のポジションはFWであり、さらにセカンドトップである。そこしかないと言っていい。
1トップ向きではなく、パートナーがいて生きるタイプ。現在はアデミウソンとの2トップになっていて、適性ポジションに起用されて結果を出している。

攻撃能力、とくにシュートに関しては世界のトップでやれる才能がある。だからバイエルンが獲ったのだと思う。
ただ、実際にそこでやっていくには才能以外の仕事もリーグの平均ぐらいはやれないと長い時間プレーするのは難しい。
才能はどこまで行けるかの「可能性」にすぎず、才能を生かせるかどうは才能以外のことにかかっている。
宇佐美に足りなかったのは才能以外の部分だったと思われる。

FWでも守備は要求されるが、MFに比べれば負担は軽い。ロナウドほど守備免除にはならなくても、宇佐美の才能を生かすには2トップの一角が適性だろう。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191129-00010003-footballc-socc
11/29(金) 10:41配信



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