言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

iPad がやってきた!

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iPad が来たら早速日記をかこうと思っていたんだけど、昨日のプレゼンで力を使い果たしてまったく馬力の出ない状態で、それでも第一印象だけでも頑張って iPad で書いています。

IPad はとても楽しいマシンです。暇な時は、暇じゃないときでも、ずーっと iPad やってます。特に、ビデオをみたり、ブログを読んだりするのに最適です。お気に入りは iElectribe というシンセソフトで、ツマミを回すだけで音楽のようなものが作れるというものです。

これがクリエイティブな用途に使えるかと言うと、かなり修行が要りそうです。ペイントソフトも試したけど、紙に書くほうがよっぽど簡単だし、この日記を書くのもかなりイライラしながらやってます。まあ最近の若いひとなら携帯でなれてるかもしれないけど、おじさんにはつらいです。

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あまりにもつらいので、続きはパソコンで書きます。iPad が真面目な用途に向かないかというとそうでもなくて、受け身の道具として割り切って考えれば滅茶苦茶便利です。例えば仕事中にマニュアルを読むのに、もう一枚ウインドウを開けて pdf を開く代わりに iPad で広げると気分良いです。画面表示は普通のパソコンに全然ひけを取らないくらい速いです。

iPad の一番すごい所は、タブレットがまともに使えるという事を本当に証明したユーザインタフェースでしょう。使ってみると、なんでこういう機械が今まで無かったのかと不思議に思う程自然な感じでびっくりします。しかし、それぞれのソフト間の連携のとれなささは驚く程時代遅れで、DOS 時代のソフトのようです。iPhone の評判は聞いていましたが 21 世紀になってここまで各アプリばらばらの物を出すとは良い度胸です。ただ、まだ iPad で何かを作るという事をあまりやってないので不便さは感じません。

だれかが言ってましたが、iPad のような機械は今のパソコンの延長線上では無く、もっと受け身に徹して、将来進化した一枚 100 グラムくらいの iPad が沢山机に重ねてあってそれぞれで別の文章やビデオを見るという使い方が正しいのかもしれません。

そうなると不満なのがパソコンとのデータのやり取りです。今はそれこそアプリごとにやり方が違うのですが、理想としては映画 Avatar であるみたいに画面上の書類を勢い良くドラッグすると勢いあまって iPad の方まで飛んで行くようになるといいなと思います。

追記

どうでもいい話ですが。。。今 twitter で話題の記事 http://www.tomshardware.com/news/alan-kay-steve-jobs-ipad-iphone,10209.html でトレッキーの人が貼った写真が iPad 山盛りで面白かったのでご紹介します。