言語ゲーム

とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記

Twitter: @propella

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一週間の話

月曜日の夜に、芸術とは何か?というタイトルで恥ずかしい日記を書いていたら母から珍しく電話があって、祖母が亡くなったと連絡があった。祖母は従兄弟家族と暮らしていたが、先月具合が悪くなって、その後ホスピスで入院していた。父の法事で私も帰国してい…

インディアンのかご文化

http://theautry.org/exhibitions/the-art-of-native-american-basketry今日はメンテをしに車屋へ行ったついでに、Autry というネイティブ・アメリカ専門の美術館に行った。昼ご飯を食べるついでに期待せず立ち寄っただけなのだが、特別展のかご特集がとても…

ザ・アクシデンタル・セオリスト

ぼくが昔、パチンコ屋のバイトのシフトを管理するプログラムを作っていた時の事だ。最近の若者に働いてもらいやすくするために、携帯を活用して簡単にシフトを組めるような奴を作っていた。そのためにお客さんの事務所に伺って業務の流れを調べてゆくのだが…

ぼくのアトリエ

高槻市の摂津峡は桜とホタルが自慢の市民の憩いの場である。田園が広がるそのふもとにぼくのアトリエがある。家賃三万円広さ十坪の木造の小屋で、かつては寒天農家の農機具の倉庫として使っていたらしい。ここを借り始めて、早くも十年が経った。このアトリ…

挨拶の為のアイデアノートその2

父が亡くなって十年経つ。私は高校生の頃からあまり父と顔を合わさなかったので父がかつて抱いた野望の細かい部分を随分忘れてしまった。今回親戚が集まるので、検証の意味でもこの無茶苦茶な記憶の断片を纏めておく。 ロケット まず少年時代の話。父は火薬…

デモグラフィックス

私は流行ものに弱いので最近ドラッカーを読んでいる。今読んでるのは、アランさんの推薦図書 http://squeakland.jp/sqmedia/books/book_list.html にもある "Innovation and Entrepreneurship" だ。余談だが、アランさんの推薦図書のページは本家 squeakland…

ビザの更新面接

私の持つ H1-B ビザというのは、三年が期限で、あと三年延長出来るという物だ。早くもロサンゼルスに住み始めて三年が経過したので延長手続きをした。色々な書類が必要で、どれも正確な意味がわかりづらいんだけど、アメリカで短期労働者として働き続けるた…