あのころ

なつかしい場所を再訪すると、昔の自分を思い出してしまいます。
どちらかというと恥ずかしい話が多いのですが。

なお秋篠寺。

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高3のとき、秋篠寺を訪れたあと法華寺に行きました。

法華寺の
光明皇后をうつしたという十一面観音像は厨子の暗い奥ににあって、思いがけず小さなものでした。

庵主さんが懐中電灯を貸してくれました。
懐中電灯で十一面観音を照らすと、光のあたった部分だけがほのかに見えて、
「どうぞどうぞ」と庵主さんが勧めてくれても、恐れ多いように思って、遠慮がちに拝観した覚えがあります。

今にして思い当たるのは、
あれは仏さまへの怖れなどという敬虔な気持ちではなく、
女性の秘所を懐中電灯で照らして見るようなうしろめたさに近い感情でした。

懐古趣味

色が決まらないのでモノトーンでごまかしてます。

いえいえ、扱いにくいカメラは好きですよ。
手振れ補正がないからブレまくるし、データの書き込みに時間がかかるし、背面の液晶画面が見にくいし。
でもそれが楽しいのです。

昔は、よく手ぶれ写真撮ってなぁとか、ブローニーフィルムは裏紙の巻き癖で平面性に不安があったので一枚一枚慎重に撮ってたなぁとか、二眼レフのファインダーはフレネルレンズ付でも暗かったなぁとかあっても、いっしょうけんめい撮ってました。
あのころのいっしょうけんめいさを思い出すのです。

秋篠寺で。

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五十年で世捨人

色に悩んでついついモノクロでごまかしてしまうのですが、悩んで失敗中の写真も自分では捨てがたいのです。

秋篠寺で。

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秋篠寺の「伎芸天」が美人だと何かで読んでわくわくしながら行ったのは高校3年の夏休みでした。
その仏像は端正でしたが、期待していた「美女」ではなく、口ひげをたくわえていました。

今回久しぶりにまじまじと拝観すると、男装の麗人のように見えました。タカラヅカのスターのように。
美人という表現は間違っていなかったと感じました。

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50年前来た時の記憶には無かったコケの緑の美しさに今回気付かされました。

何が世捨人苔色の春服着て (塚本邦雄)

色に悩む年ごろになりました

シグマのコンデジを使い始めましたが、まだ使いこなせていません。
色がコントロールできないのです。

どのように色を処理するか早く方法を見つけないと。

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むかしマミヤのセコールを使っていたあとで、ブロニカのニッコールを使って、写真の発色の良さに驚いたことがあります。
カラー・スライドなので、差は歴然でした。(6×6判のカラー・スライドは迫力があって楽しかったです)

今回、シグマを使い始めて、昔の経験を逆行してたどっている感じです。

平城京跡で

平城京跡といっても本当は何もない(壇はあった)のですが、
映画のロケ用のような建物があって、それはむかし見た西部劇の舞台のようでした。

半分は工事中で、この工事はまだまだ続くみたいです。
また、この野原を何本かの細道が走っていて、朝夕は通勤や通学に使われているようです。

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暑いので、木陰で休み休み、仮設のテントで休み休み。

会場には、この脱水症状を狙って、「かき氷まつり」をやってます。
味自慢のかき氷の店が出店しています。

かき氷の「はしご」をこの歳にして初めてやってしまいました。

星濃し夜

天平たなばた祭。
子供たちのために天体観察会も開催されていて、「木星が見えるよ」という指導者のうれしそうな声が聞こえました。
不思議に、星の話をするときは大人の方がうれしそうなんです。

帰りの時間を気にしていたので、ライトアップされた平城京と近鉄電車の組合せを撮り損ねました。
今回発見したわたしの法則は『カメラバッグの質量と写真の質は反比例する』でした。

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PEN-F 17.5mm

百舌鳥耳原中陵(もずみみはらなかのみささぎ)夕星(ゆふづづ)濃し (塚本邦雄)

ルビをカッコで表示すると煩瑣なだけです。
『百舌鳥耳原中陵夕星濃し』でないとこの歌の面白さが半減するように感じます。
この日は、金星ならず、木星が月に接近して大きく見えてました。

平城京でたなばた祭

お祭りの類いは苦手であることを再確認してきました。
天平たなばた祭を見に平城京跡へ行ってきました。
まったくうまく撮れませんでした。

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三脚禁止ですが、混雑していないところではうるさくないようで、ほとんどの人が三脚を立ててました。
無料バスが奈良駅と西大寺駅から出ています。西大寺から乗りましたが、行きは10分で着きましたが、帰りは20分以上かかって電車の時間に間に合うかヒヤヒヤでした。

きょうの日は

きょうは暑さにノックアウトされました。
写真も撮りに出かけたいけど大丈夫かな。
あすの朝になって、自分にファイト!と掛け声かけて出かけられたら、明日は帰宅が遅くなる予定です。ブログの更新も深夜。

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DP0Q

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地下室のエロティック

揚輝荘もネタ切れで、ピンボケや手ぶれも許して。

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 2枚目などは前にも撮ったような写真なのですが、どうしても女性の胸のあたりが気になって。
このままではブログの品位が疑われそうなので、古いカタログのコピーで水増し、水増し。
このパンフレットのカメラは、フィルムのイージー・ローディング機構「EL」がついているので、ペンFTとFVが出る直前だと思います。

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われや夏負け

盆休みが明けて暑さも戻って、一日が終わるとドッと疲れたように感じます。

八月は同窓会や昔の職場のOB会やらあって、新しい情報や懐かしい話など、だいぶん脳に刺激を受けました。
お酒は飲めないし人見知りする性なので「宴会」は苦手ですが、
この歳になれば、少々場違いな話をしても対話がかみ合わなくても普通の老化現象のせいにできます。
とうとうわたしもボケを楽しめるようになりつつあるのでしょうか。

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 白粥の椀ささげつつ息はずむわれや夏負けの敗軍の將  (塚本邦雄)

抜け道のある家と抜け道のない縄跳び

「揚輝荘」の地下室には整備された地下通路が残っていて様々な想像をふくらませてくれます。

 晴天に遠き地階の抜け道に少女ゐて錆びし銃器を愛す (塚本邦雄)

揚輝荘で。
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地下室食堂の窓ガラスにはヒマラヤ山系のエッチングが施されています。
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今日あたりは「プラハの春」で当時のソ連軍がチェコに侵攻した日でした。
チャフラフスカという名前も思い出されます。

 少女死するまで炎天の繩跳びのみづからの圓驅けぬけられぬ (塚本邦雄)
 髪けむらせ縄跳ぶ少女 ハンガリア少女と遠く恐怖を頒(わか)ち (塚本邦雄)

プラハの春のとき、わたしは高校生で、世相にも無頓着に遊んでばかりでした。

住宅街のバンガロー

名古屋「揚輝荘」北園の山荘風の家屋「伴華楼(ばんがろう)」で。
この建物の設計は、夏目鏡子(漱石の妻)の妹と結婚した鈴木禎次という、中京地区を中心に活躍された方によるものだそうです。

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DP0Q 14mm 4.0

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DP2Q 30mm 2.8

この建物と同時期につくられた「東山給水塔」も近くにあります。
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DP2Q 30mm 2.8

夏はカイダン

きのうの階段つながりで。

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DP2Q 30mm 2.8

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DP0Q 14mm 4.0

薄皮付きのピーナッツも脳にいいというのでポリポリ食べていたら、「鼻血が出るわよ」という声が聞こえました。
その声を聞いたのは、私が小学生のころでした。
今では、もうだれもそんなことは言ってくれません。
男性ホルモン涸れちゃったからなあ。

見うしなう路

テレビ番組で、
グータラ生活をしていると脳内に認知症の原因物質がたまり、
それを、若者は簡単に体外に排泄できるが、高齢者は注意しないと危険と言ってました。

確かに経験上も納得できる話で、最近わたしは物忘れが増えたし、感情のコントロールも努力が必要です。
そう思って写真を撮りに外出したのですが、
筋肉にはいい運動になったものの、脳内のほうはさほど改善されなかったみたいです。

「丘上町」というところで。
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DP0Q 14mm 4.0

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DP2Q 30mm 2.8

塚本邦雄の歌集『水葬物語』(1951年8月刊)の
 夕映の円塔からあとをつけて来た少女を見うしなふ環状路

は、同時期の歌誌に彼が投稿した中にある、
 環状路めぐりめぐれど塔の灯に囁けるミミも百合も見えぬか

と同じ情景だと思えるのですが、

歌誌の方が読者を現実世界に引きずりこもうとするのに比べ、
歌集の方はキリコの絵を思い出させるような物語性を帯びているように感じます。

それはちょうど「記録」や「記念」に撮った写真と、自己表現として撮られた写真の差のように思います。

記録や記念も大事な写真の要素ですが、それはそれなりの写真が期待されます。
変に構図に凝ったり、超広角や魚眼などの視覚効果の強いレンズで撮ると、かえって俗物臭を生むようです。
今日のようにカメラの自動化が徹底し、容易にズームレンズが使え、巷に写真があふれていると、一層そう感じます。
(他人事のように言えたものではありませんが。)

口惜しまぎれに

空振りばかりでした。

久しぶりに前夜からカメラを準備して、心の中で自分にファイト!と言って出かけたのに、
撮影枚数もわずかだしできあがった写真ももうひとつ。

でかけた目的のひとつだった屋根のある橋が工事中でしたので、口惜しまぎれに橋の下の池を撮ってきました。

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きのうにつづいてむかしのパンフレットもつづけます。きょうはオリンパスですが。

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へ行くとに行く

ご近所の海岸を散歩中です。

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DP2Q 30mm 2.8

歌人の塚本邦雄が寺山修司にシャンソンの話題を綴った手紙を出しているのですが(1965年)、
作曲家や作詞家、歌手の名前が出てきてあれがいいこれがいいと書く中に、
『(イブ・モンタンの出色のLPだけど、表は)「兵隊が戦争へ行くとき」だけだね。』という一節があったので、
「兵隊が戦争へ行くとき」という曲を検索しましたが、ヒット件数が少ないので、
「兵隊が戦争に行くとき」で検索して、目的の情報を得ることができました。

「へ行く」と「に行く」の違いだけですが、何故塚本邦雄が「へ」と書いたのか気になりました。
彼自身の履歴が言わせた言葉かなと感じました。

ついでに、きのうのパンフレットの中身も少し。

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敗戦のかの日

もうTVでも扱いがだんだんちいさくなっていくような気がします。
歌人塚本邦雄はけっして終戦とは言わず、敗戦と言い続けていたそうです。

 黑葡萄しづくやみたり敗戰のかの日より幾億のしらつゆ

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DP2Q 30mm 2.8

かつて最も愛用したカメラへの郷愁で、シグマのレンズ固定のDP2QとDP0Qを使い始めましたが、これまでのカメラと勝手が違って思うように撮れません。
郷愁の映像に、紙フェチらしく昔のパンフレットを引きずり出してきました。

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ワイドのほうのボディの横縞は滑り止めとして有効でしたし、デザイン的にも優れていたと思います。
DP2Qもマネて欲しかった。

最初にプラウベルマキナ67を買ったとき、購入者プレゼントにもらった革ケースは、使いやすくてその後も使いまわしています。
一方、マキナのファインダー接眼部につけるアイピースのゴムが経年変化で、へたってきたみたいで残念です。
あのカメラのニッコール80mmと55mmが好きでした。 (ブロニカの40mmと135mmもよかったけれど。)

せっかくの決心なのに

一念発起して「iqos」を買おうとして会員登録に挑戦しているのですが、一昨日からエラーつづきで会員登録できません。
二十歳からずっとショートピース党なのですが、知人たちがつぎつぎとアイコスを使っているのを見て心が動きました。
でも、会員登録ができない処を見ると、これは私には縁のないものだったようです。

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厚いけれども陽ざしがやわらかになったので一日中草取りでした。
ときどき緑陰で休みながらというより、ときどき草取りをしながらというほどの塩梅でしたが。

海彦のいる

まだ使い慣れないカメラなのでピンボケばかり撮ってます。
RAWファイルの扱いも試行錯誤で、ちっとも進歩しません。

かれはゴルフの練習をしているのではありません。
漁をしているのです。

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DP2Q 30mm 2.8

港とつながる

散歩先は近所の漁港です。
少し先に海水浴場があって、8月も中旬というのにまだお客さんがたくさんいるので、そちらへは近づかないように歩きました。
恥ずかしがりとしては人の肌がまぶしいので。

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DP2Q 30mm 2.8

きょうのために塚本邦雄から
 睡りたる寒き空港と綠色(りよくしよく)の燈(ひ)もてつながる夜閒飛行機

青銅時代は過ぎ

古いものに固執して前進できないことが口惜しいです。
この時代にあってFACEBOOKやTWITTERを使えないなんて。

せめてもブログのテンプレートを変えて気ままに彷徨しようか。

きっかけはadobeのFlashplayerがタブレットで表示されないことを知った事でした。
いろいろネットで検索するとFlashplayerは時代遅れなんだそうですね。
あと2、3年でadobe社もサポートしなくなるのだと検索して初めて知りました。

わたしのまわりの人(といっても60才以上が圧倒的に多いのですが)も、多くがスマホかタブレットでインターネットを楽しんでいます。
これからはモバイル第一の時代なのだと痛感します。

写真の方は相変わらずの古さで、こればかりはなかなかモダーンにはなれません。
変えたいとは思っているのですよ。

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DP2Q 30mm 2.8

夏の果てに宥し乞う

ゆるしを乞うのは、自分「が」なのか、自分「に」なのか、暑さに頭が混濁してよく分からないのです。
塚本邦雄の短歌には、イエスがわれにゆるしうぃ乞うというのがあったと思うのですが。

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DP2Q 30mm 2.8

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DP2Q 30mm 2.8

きずつきし蜥蜴

爬虫類と両生類は苦手です。

見るだけで鳥肌が立ってきます。
もっと近寄って撮るべきだとよく分かっているのですが、足がすくんでいるのです。

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こっちへ来るなよ。  SIGMA DP2Q 30mm 2.8

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ここからトカゲが出てこないよね。  SIGMA DP2Q 30mm 2.8


きょうは長崎忌です。塚本邦雄の歌を引用します。

 原爆忌昏れて空地に干されゐし洋傘(かうもり)が風にころがりまはる
 殺虫剤そそぐ百合の木ざわざわと心にはアメリカを空襲せり

ふと心づき

先週の土曜日仕事中によそ見して撮った写真です。
この瞬間職務専念義務を守っていませんでした。

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きょうは柳田國男の忌日だそうです。
3.11の前年が「遠野物語100年」でした。
東日本大震災のとき物語の中のつなみの話がしきりに思い出されました。

風、そのなかに

台風です。

普通列車しか停車しない駅の集落ですが、手入れが行き届いた広場があって、夏まつりの準備が進んでました。

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こどもは急に止まれない。  SIGMA DP2Q 30mm 2.8


群れずに孤高でいるのは美しいと感じます。
自分に出来そうにない事なので一層そう感じるのかも。

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風が強いので、大丈夫かな。  SIGMA DP2Q 30mm 2.8

炎天ひややかに

きょうも暑い日です。
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少年よ、暑さに負けるな。 Sigma Dp2Q 30mm 2.8

きょうはヒロシマの日です。
歌人塚本邦雄の歌から引用します。
 卵食ふ時も口ひらかず再度ヒロシマひろびろと灰まみれ  (獻身)
 八月六日すでにはるけし灰色に水蜜桃のはげおつる果皮  (不變律)
 炎天ひややかにしづまりつ終(つひ)の日はかならず紐育にも❢爆  (汨羅變)
 復活はだれからさきによみがへる光景か 否原爆圖なり  (黄金律)
彼はこの日呉からきのこ雲を見たと後年語っています。

カンナ

カンナの赤は夏らしいのですが、切り花として飾られているのを見た印象がうすいです。
似た感じですがグラジオラスの切り花はあちこちで見かけるのに。
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きょうこそは本当に一枚だけです。

神だのみが増えた

最近、神だのみが増えたように思います。神社でお賽銭をあげて手を合わせてから時間がかかります。たのみ事が多すぎて。

地元の「椿神社」です。

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神社の境内ですが仏さまも。

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30mm f2.8付のコンデジで撮ってます。45mm f4ぐらいに相当するでしょうか。
カメラが大きいのは長所ですが、カメラボディーの前面に横すじをいれてくれてたらもっと良かった。ちょっと幅の広いすじを。

おまつり拾遺

ブログの再開に当たってひっそりと心に誓いました。
一日一枚にしよう。

でもちっとも守れていません。
優柔不断というか貧乏症というか意志が弱いというのか、こういうのを表す言葉が次々と浮かびます。

いっぱい言葉があるということは、同じ症状の人間がいっぱいいたという証拠だと思います。

鈴鹿市神戸の石取祭なお。
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これでも多すぎますが、おまけにもう一枚。

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心理療法かもしれない

雑草ですがきれいだと思いました。

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むかし愛用したカメラを思い出して、レンズ交換の出来ないデジタルカメラを使い始めました。
 あのカメラは中判で、ニッコールの80mm f2.8がついてました。
 あの被写界深度は望めませんが、画角はだいたい同じです。
気分だけでもあの頃に戻りたいのです。

ミニトマトもあります。

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こっそり再開 ~鈴鹿市かんべ石取祭で

ブログ更新が滞りましたが、こっそりと再開しようと思います。

写真を撮りに行けないフラストレーションが溜ってポキンと来たのですが、フィルム時代の昔のようにご近所のありふれたものを気ままに撮ろうと思いなおしました。

きょうの写真は、わたしの地元のお祭りです。
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いまだに「人見知り」をするタイプなので人物を真正面から撮れません。
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人を撮らないときは心が落ち着きます。
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鉦と太鼓でやかましい祭りです。
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ほんとうは「お祭り」が大の苦手なのです。
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再開第一号なので力が抜けてピリッとしませんが、精神的リハビリテーションのつもりで続けていくつもりです。