2009年 03月 23日
酸っぱい葡萄
東京での日々が昨夜から3日間ほど続くことになります。
撮りたいものはそれなりに眼に入るのですが、歩いているわけではないので、結局、「あの葡萄は酸っぱいんだ」状態になりがちです。やっぱり仕事中はダメですね。
尤も、「さあ、撮るぞ!」ってなモノを撮っている私でもないのですが。
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
酸っぱかった葡萄といえば、例の新機種のことですが、私なりに以下のようなマイナス面を挙げて、自らを納得させたのでした。
1 方眼マットが使えない。
→これは私にとってマストに近い条件です。もちろん、そうでないカメラも持っていますが、自ずと出番は減ります。
2 <E-30>と同様、感度オートはISO200から。
→OLYMPUSから100は拡張だという言及があったようですが、<E-30>の時にもいったように、それは違うだろう?と。
ま、所詮、標準レンズがないシステムですから・・
3 金属ボディでないこと。
→ま、これはいっても仕方がないことでしょう。
4 結局、なんだか変り映えがしないこと。
もちろん、これらの(私にとっての)マイナス面を補って余りある小型軽量ということだったのですが、これらの不満を見ていると、なんだか<E-30>の二の舞になりそうだという気がしてしまったのです。
そんな中、<E-450>とやらのウワサ。もちろん、これも1〜3が該当するに違いないと想われますが、それなら、その顔を見てからでも遅くはないな、と考えたわけです。
そして、とにかく単焦点レンズ。これがなけりゃ始まりません。
F: 22mm プログラムAE -0.7EV
確かに冷静に見てみると、サブには良くできたカメラだと思いますが、
メインで使うには、質感が足りない気がしますね。>E-620
そろそろ小型で軽い安物でなくて、本気で小型に作った高級機が
欲しいと思います。金属外装で、ファインダーにも拘ったのを
お願いしたいですね。もちろん防塵・防滴で・・・
でも、その前にレンズですよね・・・
今年はあまり期待出来ない感じなので、望遠MACROの後ですかね・・・汗
私も、11-22mmは愛用していますが、このレンズは良いレンズだと
思います。決してフタでは無いと思いますが・・・
このレンズの写りで、小型化した単焦点がお望みなんですよね・・・
わたしも、広角の明るい目のレンズが欲しいですが、今のレンズの中だと
11-22mmのF2.8が一番明るいわけで・・・12mmF2とか14mmF2
になるのかなぁ・・・F2.8なら私は単焦点は買わないと思います。
広角レンズの場合は、フォーサーズの場合は、純正に頼るしかないですから、本当に辛いところですね・・・心中察します。
標準レンズに関する記事を興味深く拝見しました。
そして「ZD25mmF2.0は4/3にとっての標準レンズなのだろうか?」と感じました。
「標準レンズが基本」というのは、私だけではなく、おそらく、
ライカ判のMFのフィルムカメラで写真を始めた方の多くが賛同すると思います。
ただ、私は、自分でE-3+ZD14-35mmF2の25mm付近を使って撮った写真を見ても
標準レンズで撮った写真だとは感じられません。Panasonic 25mmF1.4も同じです。
やはり、慣れ親しんだライカ判の標準レンズとは、深度等々が違いますし、
そもそも4:3というアスペクト比は標準レンズにはしっくりこないように感じています。
ZD25mmF2.0は「標準的なレンズ」ではないかと。
「標準レンズ」は、4:3のアスペクト比と24mm×36mmの画面サイズを持つ
ライカ判というフォーマットから切り離して考えることのできない概念ではないかと。
「標準レンズ」の条件が画角と少ない歪曲や画質なら、
ZD25mmF2.0でも「標準レンズ」の要件を満たすことができるとは思うのですが、
たぶん、そうではないだろうと思います。
yy2828yyさんの標準レンズに関するより深い思いについて、
いつの日か、ご意見を拝読できればと思っております。
また、こちらに訪れて、ご意見やお写真を拝見させて頂きます。
それでは失礼いたします。
さて、どこへ如何様にして飛ばされ往くのか。
期待せずに、PIEの開幕を待とうと思います。
なによりこの季節にほとんど撮影出来ていない事にあきれつつ、、、。
ありがとうございます。
アホみたいにボディばっかりあっても仕方ないですからね。
そもそもレンズなんて2、3本あればいいのですが。
確かに<ZD11-22mm>を蓋というには大きすぎます。
ただ、こんな大きな蓋しかないのが現在のOLYMPUSということで。
キッチリ写れば、「取り敢えずは」2.8でも我慢します。
ズームを使うのは私にとって、とても「みっともない」ことなのです。
ようこそお越しいただきました。
幾つもありがたいコメントをいただき、感謝しております。
まさに私の待っていたコメントともいえるものでもあります。
中でもあなたの「4/3システムに標準レンズは存在しない」という、
核心をついたことばに打たれました。
自身、最近自信がなくなっていたからです。
そういう異常なシステムなんだという認識を持つべきかと、思う最中だったからです。
ただ、標準というモノはあります。
私はそれを先ず画角に置いています。
自分が交換レンズというバイアスなしに、
モノに対して見て捉える距離感といってもいいでしょうか。
これはどんなフォーマットのカメラを使おうが変わりません。
今回のエントリーで少し書きましたので、ご笑覧ください。