2009年 02月 13日
春の憂鬱
微かな望みを抱いてみましたが、やはり今年の雪はおろか、スカッとした気温はもう諦めなくてはならないようで、そればかりか一気に忌々しい春の到来・・といわざるを得ない気候のここ数日です。
にわかに躯のキレも悪くなったようです。自ずと気分が沈滞すると、実に明快に体調にも表われてくるのが分ります。ちょっとした無理が、大きな反動となって返ってきます。
躯がダルく、お腹の調子も優れません。

F: 14mm プログラムAE -0.7EV

F: 14mm プログラムAE -0.7EV

F: 25mm プログラムAE -0.7EV
2月11日、都合よくシフトしてくれない建国記念の日に、ちょっと姫路まで脚を延ばしました。たまにしか訪れないこの城下町に、些かの気分転換を託したのですが、生温い気温が積極性を殺ぎます。
ズボラするつもりで携えた<E-30>、気分の転換や展開を阻止するような鈍重なズームレンズが、今日もまた忌々しいほどに冗長で手持ちぶさたな気持にさせるのです。
あるとないとでは大違い。あるからこそ批判もできるというものです。そういう意味での<ZD25mm 1:2.8>だったと思います。
ただ、何時まで基本と基準を設定しないままにダラダラとごまかしながら「一眼レフシステム」とやらを展開させるつもりなのか。放置した挙句に中途のままに投げ捨てようとしている姿勢すら窺える会社に、情状酌量の余地などないと私は断言します。
そろそろ潮時なのかもしれない・・撮影する度に、胸を過るザワワッとしたこの気持も、春の憂鬱によるものなのでしょう。

F: 14mm プログラムAE -0.7EV
お皿の中はみえません、、、、なにやさんかしら? なんて真夜中に愉しんでいます!!

ZUIKO DIGITALの方も、以前のロードマップと現在のロードマップとを比べると、大分様変わりしてしまいましたよね。それに、いつになったら100mm前後の望遠マクロが出るのやら…ですね。
以前のロードマップのままに展開してくれたらよかったのですが…やはりズームレンズが優先になってしまうのですかね。。

どどーんとサービスしてくれるとうれしいですね。ペンタックスの35ミリマクロみたいな、最上
の写りとスタイリッシュなデザインが同居しているようなレンズを出してほしいですね。
新レンズの青はきまち、あれはやめて欲しいなぁ・・・

言われること、解りますカメラはレンズが無いと写真が撮れないのですよね・・・
フィルムの時代は、私もOM使いでしたから、広角から標準域を跨いで
中望遠まで、F2とF2.8とかF3.5もありましたか・・・
同一焦点距離のレンズで開放口径が違う単焦点レンズが複数用意
されたレンズラインナップが有ったことを知るものとしては、
今のズームだらけのレンズラインナップは、基本が欠如していると
仰るのももっともだと思います。特に広角系の単焦点レンズが魚眼だけと
言うお粗末さですから・・・オリンパスの広角系ズームは確かに
評判は良いですが・・・大きいです。重いです。
小型の明るい広角レンズが欲しいですね。
12mmF2とか14mmF2が出たら逝っちゃいそうです・・・
もちろん、オリンパスの標準レンズ(25mmF1.4)も・・・
はい、入りましたよ・・というか、店の中から外を撮ったモノです。
暖簾越しに見えるのは、向かいの店のショーウィンドーです。
姫路といえば、おでん。
この店は朝からやっている知る人ぞ知るお店であります。
私にとって、100mmの望遠マクロはそれほど切実に必要なモノではありません。
一般的にいっても、常用域のレンズとしては、広角と標準でしょう。
ズーム優先って、もうこれだけ同じようなのが出揃って何年になるというのか、
要するにやる気がないわけですね。
他所の真似などしなくていいから、
あるべきものがキチンとある、そういうシステムが望まれます。
それができないのなら、できない理由をはっきりさせるべきでしょう。
信じて使っている人間に対する背徳以外の何ものでもありません。
仰るように青のはちまき、あれがいいと思っているようなところだから・・
E-System発表の際、OLYMPUSは「今後30年使えるシステムです」というようなことをいいました。
これは、OMの時代がそれだけ続いたことを受けての発言です。
しかし実際は、キチンとした基本となる単焦点の標準レンズすら備えないまま無為に5年が過ぎ、
そして、マイクロフォーサーズとかいうファインダーのないカメラに逃げようとしている有様。
やる気がないだけで、出来ないはずなどないのですよ。
出来ないのなら、冒頭の30年ということばは大うそということになります。