2019年 04月 16日
サクラ以上...
ただ、さすがに季節物ですから、あまり引っ張ることもできません。
自身にとっては初となる「CONTAXでのサクラ」でもって最後とさせていただくつもりです。
ところが、フィルムは数カットを残してまだボディに入ったままなので、しばしのご猶予をいただかねばなりません。
ところで、例年ならサクラが終る頃から「より撮りたいもの」があちこちで見受けられるようになります。
そう、ヒナゲシですが、今年はサクラと同様に遅れ気味(昨年は3月末に確認できたほどの記録的早さでした)。
ま、それでもこれから先一ヶ月ほどは愉しませてもらえそうです。
f5.6 1/500 FUJICOLOR100 記録用
スミレやマツバウンランも季節です。
が、撮れていません。
街中を歩いていないという事に思い至るのでした。
自宅の草取り(と称しての雑草撮り)も...。
ヒナゲシは何処にでもありますが、他のはなかなかそうはいきませんね。
ただ、何処にでもあるからこそ...
いや、毎年馬鹿みたいに撮っているから、さすがに色々考えないといけないように思ってしまうんですね。
でも、あの色合にはハッと眼が行くし、やっぱり好きなんです。
画面の分割具合、斜めの線、草花のアクセント
こうして見せられると簡単そうですが、実際に見つけて切り取るとなると、なかなか真似できるものではありません。
やっぱり 上手いですねーと嘆息するしかありません。
まぁこの場合、ヒナゲシが主題なのですが、といって、影がなければ撮らなかったでしょうね。
おっしゃる画面の切取には相応に気を遣います。
でもやっぱり、一期一会と申しましょうか、このシーンに出会したという事実が有難いと。
在り来りのような日常の中に、「ここにいること」を意識する瞬間でもあります。